TECMO WORLD CUP '92

TECMO WORLD CUP '92

TECMO WORLD CUP '92海外タイトル: Tecmo World Cup
発売日: 1992年1月31日
開発: SIMS
販売: テクモ/SIMS
機種: メガドライブ
ジャンル: スポーツ(サッカー)
価格: 6200円
製品番号: T-44023

テクモワールドカップシリーズのメガドライブ版。1992年にはワールドカップは開催されてませんが、参加国的には直前の1990年のイタリア大会を基準にしている、ということでもなさそう。ちなみにドーハの悲劇が1993年ですから、日本はまだワールドカップが夢の時代。ヌルゲーの多いサッカーゲームの中では難易度は高い方。



TECMO WORLD CUP '92オプションはデフォルトのままにしておいた。モードはワールドカップモードで。日本が堂々出場してますが、さすがに弱そうなので、1990年大会で優勝しているドイツを選ぶ。

TECMO WORLD CUP '92フォーメーションは4種類から選択。一番左は2バックなのか?どんなものかと、そいつを選んでみたが、相手に攻められるとゴール前がいつもガラ空きです。キーパーが非常に優秀なので、あまり点は取られないものの、当然完璧に抑えられるわけがない。4トップなので、さすがに点は一番取りやすかったが、強敵相手だとちと辛い感じがした。ということで、2回目からは4番目のフォーメーションにした。ディフェンスのこつとしては、相手のパスを読んで、パスを受けた選手にすかさずスライディングタックルをかますのが良い。特に強いチームが相手だと、パスカットできるチャンスはそうそうない。ちなみにファールは無いので、遠慮なく削ってよいです。

TECMO WORLD CUP '92キックオフ。画面は横スクロール方式。ボタンはACボタンでパス、Bボタンでロングキックとシュートという振り分け。パスは正確なので、ダイレクトでバンバン繋がります。ロングキックも正確にフィードされるので、守備でボールを奪ったら、とりあえずロングボールで前線に繋ぐのがいい。特に強敵相手だとグラウンダーのパスも潰されやすいので、ロングキックがより有効になります。一方でドリブル突破はまず無理です。相手にもよるが、強い相手だと球離れが遅いと簡単にカットされてしまう。なので、ダイレクトでポンポン回していくしかない。

TECMO WORLD CUP '92シュートは確実に決まるというパターンは見つからなかった。とにかくゴールの隅を狙ってシュートを撃ちまくる。比較的よく決まるのは、左右45度からのミドルシュート。そこへ目がけてロングボールやグラウンダーでパスを通して即シュートという感じ。逆に言えば、そこからのシュートは相手にも決められやすいです。3トップの両サイドの選手を内に切り込ませて反対側にシュートというパターンもまま決まりやすい感じだが、強い相手だと切り込む間に潰されます。とにかくチャンスがあればガンガン打つことです。たまにヘロヘロシュートが決まったりしますから。

TECMO WORLD CUP '92その後、3回連続で決勝戦で敗れる。一度、日本、韓国、中国がベスト4進出というあり得ない状況になって、これなら行けるかなと思ったが、弱小国でも決勝はやたら強いです。国の強さとか無関係っぽいですね。2-0から中国に逆転負けを喫す。

TECMO WORLD CUP '924度目はデンマークが相手。決勝戦ともなると、滅多にシュートすら打たせてもらえない。数少ないチャンスにいかに決められるかがポイント。幸い前半に1点を取って後半に。2回は連続して後半に逆転されていたので、ここは確実に勝とうと、鳥籠を使う。敵のゴール前で延々パスを回して時間を稼ぐ戦法だ。相手はゴール前だとボールウォッチャー化するので、テンポ良くパスを回せば取られることはない。画面写真からしてドフリーなんでシュート打てばいいだろと思われるかもしれないが、ここからシュートを打ってもほとんど決まらないんです。このまま45分パスを回し続けて勝利!

TECMO WORLD CUP '92というわけでエンディングです。


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