ドラゴンスレイヤー 英雄伝説
発売日: 1994年9月16日
開発: セガファルコム
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: RPG
価格: 8800円
製品番号: G-5542
タイトル: The Legend of Heroes I & II 英雄伝説
発売日: 1998年9月23日
開発: 日本ファルコム/CRI
販売: 日本ファルコム
機種: セガサターン
ジャンル: RPG
価格: 5800円
製品番号: T-37101G
新年一発目。有名なシリーズ作品だが初プレイです。同世代のRPGと比較しても平凡に感じたが、メガドラ版がショボイのだろうか?IIとカップリングされたSS版(PS版と同じ)もあるが、こちらは極悪移植として有名らしい。「ヨシュアの目」とか「ヨシュアの鏡」を使うとマップが確認できて便利だぞと。ワプ2の魔法を覚えると行ったことある場所ならどこでもワープできるから便利だぞと。どっちも中盤まで知らずに、無駄な時間を過ごしてしまった……
参考文献
ドラゴンスレイヤー英雄伝説 必勝攻略法(双葉社)※SFC版ですがほとんど同じ
新年最初のお買い物は、SS版ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドの攻略本(315円)メガドライブ2本体(箱説付き2980円)ドリームキャストS端子ケーブル(箱入り100円×2)でした。S端子ケーブルはかなりのお買い得ですが、すでに持ってる上に全く使ってないという……。メガドラ本体も無意味に増えてるし(2の箱付きを持ってなかったとはいえ)、無駄金といえば無駄金かw
はるかなる昔、いや、もしかしたら遠い未来のことかもしれない。「イセルハーサ」と呼ばれる豊かな自然に恵まれた世界があった。イセルハーサのほぼ中央に位置するファーレーン王国は、国土が狭いこともあって、まずしい国だったが、心優しきアスェル王の統治のもと、人々は平和な日々を過ごしていた。
ところがある晩、予告なしのある異変が首都ルディアを襲った、モンスターたちが群をなし、城内に攻め込んできたのだ。兵士たちは必死に戦い、しばらくは混戦状態がつづいた。夜が開ける頃、ようやくモンスターたちを追い払い、人々は歓喜するがファーレーンには深い悲しみが待っていた。混乱のさなかで、国王アスェルが、何者かに殺害されていたのである。この時、世継ぎのセリオス王子はわずか6歳。ただ1人、王の最期をみとったという側近のアクダムは、王に摂政を任ぜられたと言い、王子が16歳の誕生日に王位継承をするまで政務を行うと言うのである。そしてセリオス王子は、王位継承の時までサースアイ島のエルアスタの町で養育されることになった。
それから10年の歳月が流れた。
第1章 王子の旅立ち冒頭でティーナ姫に伝書鳩みたいなのを飛ばしているのが、あと2ヶ月で16歳の誕生日を迎えるファーレーン王国の王子セリオスである。

侍女に起こされて目が覚める。そしてじいのところへ連れて行かれてお説教。これから勉強だと言っていたが、じいが本を取りに行っている隙に町を抜け出してやった。町に戻るとじいからまた説教を食らってしまった。翌朝、じいが血相を変えて部屋に飛び込んできた。モンスターが町を襲撃してきたらしい。屋敷の裏手から逃げ出そうとしたが、俺だけを外に出して、じいたちは屋敷内に留まった。このままでは逃げ切れないので、ここで食い止めるというのだ、俺も残りたかったが、じいに説得されて一人で逃げることにした。

俺は岬の洞窟に逃げ込んだ。洞窟では初めての戦闘を経験しつつ、どうにか突破。ルディアの城へとたどり着いた。

アクダムと謁見したが、俺はアクダムに捕らえられて地下牢へと放り込まれた。町を襲ったモンスターはアクダムの差し金だった。そして、俺を殺して自分が王位に就こうという腹づもりだったようだ。そして、父であるアスェル王を殺したのもアクダムでした。

地下牢で悶々としているところを、修道士のリュナンによって助け出される。そして、リュナンは仲間になってくれました。ひとまずアクダムに反抗するレジスタンスの一員であるラウェルの家に匿われ、そこでクルスの村にいるというレジスタンスのリーダー、アロンを紹介されました。

早速クルスの村へ向かい、教会の地下へ。そこには町に残してきたじいがいました。しかし、その人物こそがアロンでした。どうやら、じいのお兄様らしい。隣りには、孫娘のソニアもいるが、かなり気の強そうな女である。今のままでは兵力が心もとないため、ベルガという鉱山の町に捕らわれている大勢の反アクダム派を救出する必要があると言われました。

ひとまずレベル上げが必要ということで、シコシコレベル上げ。このゲームは、敵の強さと入ってくる経験値のバランスがおかしいので苦労します。教会の外をうろついていたローという遊び人に話しかけたら仲間に加わった。ようやく言われたレベルまで上がると、ベルガの鉱山で事故が起こって、多くの囚人や兵士がケガをしたという知らせが入り、その中にこの村の者がいるので引き取りに来いというものでした。これ幸いにと、俺たちは鉱山へ乗り込むことにした。

ベルガの鉱山に着いた俺たちは、早速司令官に囚人たちの解放を要求した。しかし、素直にそんな要求を受け入れる相手ではなかった。戦うしかない。しかし、こいつがとんでもない強敵で、サイレスという呪文封じの魔法を使ってくるため、回復もままならない。俺たちは一度撤退し、ルディアの町で装備を整え、回復薬のレスの葉を大量に買い込んで再選を挑むのだった。長期戦の末にどうにか司令官を撃破した。

鉱山の入口にいた警備兵を追い払い、中にいた囚人たちを解放した。すると、その中の一人ゲイルという男が一緒にアクダムと戦うことを志願してきたので、仲間に加えました。ゲイルは、世界を股にかける大盗賊だった。

解放された囚人たちを率いて、アロンが立ち上がった。俺たちも一緒にルディア城へ攻め込んで、場内へと侵入。立ちはだかる兵士たちを次々となぎ払い、遂には隊長も撃破した。敗北を悟ったアクダムは城を捨てて撤退。後を追いかけたものの、用意周到に船まで用意していたため逃げられてしまいました。とりあえず、今回はルディアを取り戻すことができたということで、良しとしておきましょう。
第2章 沈黙の呪文母君から世界を破滅させる力があると言われている「ギルモアの涙」という宝石で作られたペンダントを、お守り代わりにと渡されました。そんなやばそうな物がお守りになるのだろうか?地下の宝箱から装備をくすねた俺たちは、鉱山の先にあるネリアの港へと向かった。道具屋の隣の家で船長に会って、船を出してくれるよう頼んだが、アクダムに帆を壊されてしまったため、修理に時間がかかるとのこと。今日はここで一泊することにした。翌朝目が覚めると船の修理は完成していた。早速ロンドへと出稿する。

ロンドの港のとある家で、男の子が泣いていました。どうやら、西の洞窟に住みついたモンスターの生贄にされてしまうようです。そんな話を聞いてしまっては放っておくわけにもいかない。俺たちは流血の洞窟へと乗り込んだ。アジンの眠らせ攻撃にてこずりつつ洞窟の奥へ進むと、そこにはこの洞窟の主であるガルゴがいました。結構楽勝だった。港へ戻って、男の子の父親に報告したら、お礼にと一晩泊めてもらいました。しかし、翌朝になって盗難事件が発覚。ついこの間も同じことがあったため、ローは盗賊上がりのゲイルを疑って言い争いに。ゲイルは出ていってしまいました。

ラルファの砦へ行くと、砦がアジンの軍勢に襲われていた。アジンのうざい眠らせ攻撃に耐えつつ、どうにかこれを撃退し砦を解放した。砦の中には冒険家のポムがいて、「サイレス」の魔法が、この近くにあるグエンの塔にあることを教えてもらいました。

塔に行ってみたが、魔法の石碑がある部屋には鍵が掛かっていて入れませんでした。というわけで、マスクーンの町へ行ってみた。町長のフォルスによれば、グエンの塔には古代のカギとやらが掛かっているため誰にも開けられないのだとか。一旦砦に戻ると、老人が大わらわで飛んできた。マスクーンの町がモンスターに襲われているらしく、助けを求めに来たのだ。急いでマスクーンへと引き返すと、そこにはあのアクダムの姿があった。俺達は、ここぞとばかりアクダムに戦いを挑んだものの、強力なオビス4の魔法の前になすすべなく敗れてしまった。気が付くと、そこはラルファの砦のベッドの上だった。命は助かったようだ。

道具屋に話しかけたら、今度カギ屋を始めたという。丁度よかったので、グエンの塔の合いカギを作ってもらうことにした。え?そんなことで開いてしまうのか?早速グエンの塔で粘土を使って型を作って道具屋に手渡した。明日までにはできるというので今日は寝た。朝起きたらギルモアの涙と一緒にローがいなくなっていた。どうやら一人でグエンの塔に向かったようだ。急いで俺たちも追いかけた。二人だけでアジン×3とか無理ゲーなんだが。グエンの塔へ行くと、石碑の前にポムがいた。どうやらローによって石碑の文字が消されてしまったようだ。そして、例の泥棒騒ぎもローが犯人だったのかもしれない。そこへゲイルが飛んできた。俺が心配になって戻ってきてくれたようだ。俺は以前の非礼を詫びた。ゲイルはずっと後を付けていて、アクダムに倒された時に助けてくれたのもゲイルだった。そして、ローがえぐりとって捨てた石碑のかけらも拾ってくれたのでした。サイレスの呪文は無事取得し、ゲイルも仲間に加わった。

早速サイレスの呪文を引っさげてアクダムに再挑戦。初っ端にサイレスで呪文を封じると、恐れをなしたアクダムは逃げていった。地下への隠し階段を見つけて入っていくと、そこには町長たちが捕らわれていました。その中には倒れているローの姿もあった。呪文使いのローにとって、サイレスの呪文は天敵であり、そんなものを使われてはたまらないと一人で抜けだしたらしい。しかし、アクダムに捕まってボコボコにされてしまったと。俺たちは、傷ついたローを残して、アクダムの向かったと思われるリーゼルの町を目指した。

試練の洞窟でお宝をゲットした俺達は、リーゼルの町に入った。しかし、モンスターに支配されているはずの町はいたって平穏でした。まずはマスクーンの町長に頼まれていたので、町長の弟エリックの安否確認をする。しかし、どうにも挙動不審です。その事を町長に報告すると、弟の右手に傷がある事を教えてくれた。戻って確認してみると、やはり右手に傷はなかった。岩男がその正体を現した。岩男を撃退したものの、どうやら町の住人全てが岩男だったようです。俺達は急いで城に突入した。

城の地下には叔父のジェストンが幽閉されていた。しかし、その扉を開けるには、二階にいるへルニルドというモンスターを倒さなければいけないようだ。バリアの謎を解きつつ二階へ上がると、そこにはへルニルドと一緒にアクダムもいた。しかし、ヘルニルドはレス3で回復してくる上に、こちらの攻撃力も低いため、オート戦闘では破れてしまった。そこで、サイレスの魔法で呪文を封じ、ダメージ1しか与えられないゲイルには、ホー1の効果のある聖なる杖を装備させた。作戦は成功した。しかし、アクダムはまたしても逃げてしいまうのでした。
第3章 国王の証ジェストンの計らいで、船に乗ってラヌーラへ向かう。ジェストンは、リュナンに会ったことがあると言っていたが、リュナンには身に覚えがなかった。途中で寄港したラルファの砦でソフィアと再会。彼女が仲間に加わった。新たな仲間を加えてラヌーラに向けて出港したものの、その途中で海賊に教われてしまう。多勢に無勢、ここは大人しく降服しました。海賊のアジトに換金されてしまった俺達だったが、海賊の親分とゲイルは顔見知りだった。そして、酒盛りが始まった。親分によると、ラヌーラ王国へ行くならスエルの村が安全だという話だった。

スエルの村に案内された俺達は、そこからアムダの村へと向かった。そこにはリュナンの兄であるフラート国王がいました。セリスの城がモンスターに襲われ逃げきてきたようです。リュナンは、化け物だらけのこの国を見捨てて逃げようとしている情けない兄にお説教。分かったから化け物を追い出してくれと調子のいいことを言っているヘタレ国王だったが、どっちみちやるしかないのだ。

まずはモンスターに占拠されているヨルドの港へ行く。これから船で逃げようとしている老人から、化け物どもが聖域に集まっていることを知らされた。そして、バーバラを頼れと言われたので行ってみた、バーバラによれば、聖域とは、女神フレイアの下僕ヨシュア様が送られる宇宙の力を受けてめている場所だそうだ。化け物どもはその力を狙っているらしい。その力が化け物どもの手に渡れば世界は破滅だろうと。バーバラなら竜の卵に入ればヨシュア様にこの事を伝えることができるらしいが、竜の卵に入るために使う龍の涙を、税金の方としてリストン伯爵に取り上げられてしまい今はできないという。何という間抜けな理由なんだと思いつつも、伯爵がいるらしいナッシュの街へと向かった。その町を治めていたのがリュナンの兄ジェルマンだった。彼はリストん伯爵と組んで民から重税を巻き上げて私腹を肥やしていました。またしてもリュナンの説教が始まった。情けない兄達である。竜の涙を取り戻し、いざ竜の卵の中へ。ヨシュア様は宇宙の力を送られるのは停止したようです。

アムダの村へ戻ると、フラート国王がモンスターに連れ去られた後だった。奴らは、王家の秘宝である「ギルモアの星」を交換条件に出してきていた。しかし、それは王家の墓に隠されていて、王家の墓に入るための黄金のカギが盗まれてしまっていたのだ。理由がイチイチ間抜けすぎる。しかし、そんな真似ができるのは、例の海賊ボアードしかいない。早速聞きにいったが、お宝以外は興味がないから捨ててしまったという。温和なリュナンが珍しくキレた。で、ヨルドの港近くでカギを捨てたらしいので行ってみた。ヨルドの漁師に話を聞くと、先日釣り上げたシーラスの腹の中から金目の物が出てきて、その中にカギもあったという。見せてもらうと間違いなく黄金のカギだったが、漁師は王家のものである証拠がないと返せないと言う。カギにはめられていた王家の紋章の入った太陽の石が無くなっており、ボアードの仕業だと確信した俺達は海賊の島へ向かったが、ボアードはしらばっくれています。

ボアードに八つ当たりされて怪我をした船員から、ボアードが母親のミラルダには頭があがらないという情報を得た。ミラルダはかつてはこの海賊を仕切っていた女海賊で、10年前に突然引退して以来隠居生活を送っているという。事情を話したら、盗みはいいが嘘はダメというマイルールで分かってくれたみたいだが、年寄りだからワプの翼がないと行かないと言っている。近辺の町にはどこにも売っていなかったが、ワプ2の魔法を覚えたらどこでも行けるようになり、リーゼルの町でワプの翼を調達することができました。一足早く海賊の島へワープした母親がビシビシやってました。ジャイアン状態のボアードは、泣く泣く太陽の石を渡すのでした。こうしてヨルドの漁師から黄金のカギを返してもらった俺達は、ギルモアの星が眠る王家の墓へと向かうのでした。

王室の墓でギルモアの星を手に入れた俺達は、それを持ってセリスの城でギュリゲスと謁見した。ギルモアの星を渡すように要求されて迷っていると、フラート国王が叫んだ。
「そいつを渡しちゃいかん!!それはいにしえより伝わる宝。ギルモアの星を手にした者は全てのものを破壊し尽くすと言われているのじゃ!!」
しかし、リュナンはギルモアの星を渡すことを決断した。そして、ギュリゲスの顔面めがけてギルモアの星を思いっきり投げつけて「はい、渡しました」って子供かw。ギュリゲスが怯んだ隙に、国王はギルモアの星を拾って逃走していった。怒ったギュリゲスに対し
「正々堂々戦おう」
一体どの口が抜かしているのでしょうか?英雄らしからぬ戦いで勝利した我々は、ラヌーラ王国をモンスターの魔の手から解放したのであった。
(
つづく)
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