With You ~みつめていたい~ Disc 1
With You ~みつめていたい~(元記事)
「With You ~みつめていたい~」のセガサターン版オリジナルルートを、ストーリーを追いつつプレイ。
プロローグ
5月28日

俺の名は伊藤正樹、高校2年生。今日も寝坊してダッシュ登校している。ギリギリ間に合ったが、校門で出迎えた菜織に説教を食らった。この小うるさい女の正式名称は「氷川菜織」。俺とは幼稚園時代からの腐れ縁で、重度のお節介である。嫁にしたらやばそうだ。

「おはよんよぉぉぉん」
教室に入るとミャーコちゃんが挨拶してきた。ミャーコちゃん。正式名称は「信楽美亜子」(しがらきみあこ)。今年から同じクラスになったクラスメイトの元気少女。現実のクラスにはいなくても、ギャルゲのクラスには必ずいる独自の用語使いだ。

「ミャーコ、朝っぱらからうるせーぞ!ちいとは、おとなしくしてろよ。」
ミャーコがキャンキャンやっているのをサエが注意した。サエ。正式名称は「田中冴子」。こいつも今年からのクラスメイトで、江戸っ子口調のボーイッシュな姉御肌。ハンドボーラーで、下級生の女子から人気がある。ミャーコとは去年も同じクラスで仲がいい。

「あ、お兄ちゃん……」
休み時間に乃絵美がやってきた。乃絵美。正式名称「伊藤乃絵美」。一学年下の俺の妹だ。幼少時代に病弱だったせいでちょっと内向的。サブキャラだが、ゲーム内人気ナンバーワンらしい。家庭科の時間に作ったというお弁当を差し入れに来たようだ。中身はサンドウィッチだったが、例の三人娘に全部食われてしまった……

情報通のミャーコが最新ニュースをゲットしてきた。なんでも、来週外国からの転校生が来るんだと。昼飯のアンパンを餌に詳しいことを聞くと、ミャンマーから来る女の子だそうです。放課後、菜織に部活に出るように釘を刺されたが
「……帰るか」
とサボって帰宅しようとする。しかし、校門で待ち伏せていた菜織に見事捕まってしまった。練習中、俺がレギュラーになれるかどうか、菜織が賭けをしようと言い出した。意地になった俺はその賭けに乗る。レギュラーになれなければ、一ヶ月俺の店でお茶とケーキを食べ放題、レギュラーになれれば、大会が終わるまで菜織が俺の店でバイトという条件だ。明らかに、やる気のない俺の本気を引き出そうとする菜織の策略だが、俺はまんまと嵌っていた……

夕方から突然の雨。傘など持ってきていなかったが、菜織がいたので相合傘に。傘を持たされていたが、菜織は俺に気を遣ってか、傘の端を持ってこっちの方に傘を傾けようとしていた。気になった俺は、傘を菜織に持たせようとしたが、結局言いくるめられてそのまんま。ドキドキしながら帰路につく。
5月29日

放課後にサエに部活があるからと断られたミャーコが、ゲーセンに行こうと俺を誘ってきた。そこに菜織が部活に出ろとまた釘を刺してきたが、美亜子と遊びに行くことに決めた。しかし、またしても校門で菜織に捕まってしまうのでした。ドリンクとタオルの差し入れに来た菜織が、俺に走る理由を問いかける。そこで思い出す情景。走り去る特急を追いかける幼い自分。

練習後、メガネをかけた女の子にいきなり話しかけられた。制服からして他の学校の生徒らしいが、どこか見覚えのある顔。特急を追いかけるさっきの情景がフラッシュバックする。
「あ、あのぉ……間違ってたらゴメンなさい……あなたは……」
と言いかけて沈黙する彼女。
「もしかして……真奈美ちゃん?」
当たり。真奈美は俺に抱きついてきた。と、そこへタイミングよく菜織がやってくる……
「誰なの……」
第1章「動き始める未来」

このいきなり抱きついてきた真奈美ちゃん。正式名称は「成瀬真奈美」という。菜織と共に幼稚園時代からの幼馴染で、俺の初恋の相手でもある。6年前に海外に引っ越してからは連絡も取れず音信不通だった。どうやら、来週からここの生徒になるらしい。外国からの転校生ってのは、外人ではなく、真奈美のことだったようですね。
「……ただいま、正樹君。」
「お帰り、真奈美ちゃん。」
そんなやり取りをしているところに菜織が登場。ようやく、彼女が真奈美だと気付いて驚いています。

三人一緒に帰宅。帰り道、俺はふと昔のことを思い出していた。駅前で一人佇んでいる真奈美。何をしているのかと思ったら、ネコを拾ったのだけど、家で飼えずに駅前で飼ってくれる人を探していた。俺は一緒に探してあげた。
「ねぇ、正樹、聞いてる?」
菜織が俺を現実に引き戻す。その後は三人で思い出話に花を咲かせた。あの時のネコは今でも元気にしているらしい。あの後、いくら探しても飼い主になってくれる人は現れず、最終的に俺が真奈美の叔母さんに頼み込んだのでした。

真奈美のリクエストで、この後昔よく遊んだ菜織の家に行く。菜織の家は神社をやっていた。菜織の父親が神主で、母親が経営している境内の幼稚園にみんな通っていたのだ。菜織が着替えに行っている間に、普段は使われていない上の社に二人で行ってみた。ここは二人の思い出の場所でもあった。社に閉じ込められた真奈美を俺が見つけて助けたことがある。
「あの時から……あたし……」
真奈美がそう言い出して、いい雰囲気になったところに菜織がやってきた。菜織は巫女さんの格好に着替えていた。バイトで境内の掃除をする時に、着せられているらしい。エセ巫女です。

夜に真奈美から電話。何か言いたげなので聞いてみると
「ずっと……前からずっと……」
また告白でもしそうな雰囲気だったが、今度は真奈美の弟から横槍が入ってしまった。
5月30日

土曜の授業が終わり、俺は真奈美ちゃんの引越しを手伝いに行ってみることにした。当然部活はサボりだ。今日は菜織の待ち伏せはなかった。途中で真奈美とばったり、引越しの手伝いしに一緒に行こうとしたところに菜織がやってきた。菜織も手伝いする約束をしていたらしい。そんなわけで、三人で作業をすることに。夜までかかって何とか片付けた。

真奈美と菜織が晩飯の調理。真奈美は包丁が苦手なようでアタフタしてるので、手伝ってあげた。しかし、俺も包丁は下手だった……
5月31日

今日は昨日約束していたミャンマー民族展へ行く日。しかし、約束の時間を20分過ぎても菜織は来ない。仕方なく菜織を迎えに行った。やっと三人が揃っていざ出発。真奈美にミャンマーについていろいろ説明されながら展示を見て周る。宝石の展示で、古来より、持つ者の縁を切ると言われる魔性の宝石とやらがあった。
「真奈美ちゃんは何か感じたの?」
と聞いてみる。ミャンマーでは精霊信仰が盛んで、精霊というのは守り神なのに、この宝石はそうではない。俺は逆説的に縁を大事にしろと言っているのだと自説を説いた。

「ふふっ、面白い解釈をするわね」
突然見知らぬ女性が話しかけてきた。やけに馴れ馴れしい。真奈美がしていた首飾りに興味を持ったようで、手にとってじっくりと観察した後、慌しく消えていった。その首飾りは、真奈美が帰国直前にマーケットで薦められた物で、その男性に似合っているからと言ってただで貰った物らしい。真奈美はお金を払おうとしたが、その男性はすぐに立ち去ってしまったのだという。その後、菜織がミャンマーの民族衣装ロンジーの試着をしたりしつつ、一日が終了した。
第2章「走り始めた理由」
6月1日

真奈美は俺たちと同じクラスになった。真奈美の机を取りに三人で教室を出ると、廊下で女性に話しかけられる。昨日ミャンマー展で話しかけてきたあの女性でした。今日から英語の教師として赴任してきたみたいです。名前は天都みちる(あまみやみちる)。で、どうやら、先生の父親と真奈美の父親は知り合いなんだとか。過去に真奈美とも一度会っているらしい。先生の父は大学教授で考古学を研究していたが、二年前に他界してから彼女が研究を引き継いでいるようです。

放課後の部活へ。今日は真面目に練習。部活の最中に真奈美が差し入れしてくれました。真奈美が学園を見て廻っていると聞き、案内役を買って出る。練習はどうした?屋上、保健室、裏庭、図書館と案内して廻ったらもう夕方になっていた。部活に戻ると、大会のレギュラーが発表されて、俺も選手に選ばれていた。部活が終わり、一緒に帰る約束をしていた真奈美のところへ行くと、イケメンな男子と話をしていた。真奈美に声をかけると、その男は不敵な感じで去っていく。そいつはサッカー部の柴崎拓也でした。

菜織にレギュラーになったことを報告するため、菜織の家に向かう。菜織は幼稚園で保母のバイトもしていて、ジャリどもと戯れていた。ませた女の子に告白に来たのだと冷やかされる。すると男の子が「せんせいは、ぼくとけっこんするんだ」とか言ってました。ジャリどもが帰った後、俺も幼稚園の頃、菜織の姉貴にさっきの男の子と同じことを言っていたとからかわれ
「アレは若気の至りだ!」
とごまかした。境内の掃除を手伝わされた後、レギュラーの件を話す。例の約束についてごまかそうとしている菜織だが、チョットは菜織のおかげでもあったので、約束は反故にしてあげました。
6月2日

ミャーコの提案で、今日の夜ウチの店で真奈美の歓迎会をやることになった。今日も放課後は真面目に練習に励む。部活の練習中に冴子に話しかけられ、何で陸上を始めたのか訊かれ、また特急を追いかける光景を思い出した。
「……追いつけなかったものに、追いつきたかったから……かな。」
と答えた。あの特急に乗っていたのが真奈美ということのようです。その後部長に100メートル走の出場枠が一人に減ったことを告げられた。そして、次の大会が最後となる先輩と代表を決めるために勝負をすることとなりました。勝負をすれば自分が勝つだろうが、それだと先輩が落ちてしまう。気分転換に屋上に行ってみると真奈美がいた。真奈美に相談してみた。俺は先輩に譲った方がいいと考えていたが、真奈美にそれでいいのかと問いかけられ、自分を見つめ直しました。

真奈美の歓迎会もつつがなく行われお開きに。菜織に真奈美を送っていくように言われたので、送ってあげました。
6月3日

朝早く目覚めたので朝練に出てみた。練習後に菜織がやって来た。足にできたマメが破れているので治療してくれました。さすがは保険委員。シューズを買い換えた方がいいと言われたので、今度の日曜日に二人で買いに行く約束をした。

英語の時間、寝てるところをみちる先生に指されてしまった。何ページかをミャーコちゃんに聞くが、ミャーコが読んでいたのはラーメン屋を特集していた週刊誌だった。おまけでサエも道連れにされ、三人には大量の宿題がプレゼントされてしまった。三人でどうするかを相談。英語ということで、外国帰りの真奈美に白羽の矢が当たった。

早速放課後俺の家に集合。分担してやることになった。休憩後に俺のアルバムを見てみんなで盛り上がる。しかし、話が最近になってくると真奈美は話に入ってこれなくなって淋しそうな表情に。それに気付いた俺は
「今度は、真奈美ちゃんの写真が見てみたいな」
と言ってあげた。普通の写真しかないという真奈美に
「それでいいんだよ、俺は真奈美ちゃんが何をしていたのか、もっと知りたいよ。」
と言ったら、ミャーコと冴子にヒューヒューされてしまいました。
6月4日

昼休みになってようやくお目覚め。たまには外でのんびり食おうと校庭に出てみると、真奈美とミャーコが木陰で昼寝をしていた。二人の寝顔をおかずに昼飯を食べた。グラウンドでは、柴崎の奴がサッカーをやっている。相当な腕前で、タイガーショットばりのすんごいシュートを放っていた。

放課後、眠くて帰りたい気分だったが、頑張って部活に励む。今日はスタート練習に重点を置いた。今日は菜織と真奈美が二人で差し入れ。と、そこに乃絵美の姿が。サッカー部のことをやたら気にしているが、まさか……柴崎のこと?帰り道、真奈美が買い物をしていたので付き合ってあげた。菜織の家の神社の上の社に二人でお参り。俺は五円玉を賽銭箱に放り込んだが、真奈美は奮発して五百円玉。俺の大会での優勝を真剣に祈ってくれていた。
6月5日

昼休み、ミャーコに付き合ってくれと言われたので、何の事かと思ったら、みちる先生が男子と密会しているらしいから探しに行くのだとか。仕方なく付き合うことになり、人気が少ない図書館へ行ってみると、みちる先生ではなく真奈美がいた。
「たいした用じゃないよ。それより、何か手伝おうか?」
と言ってみたが、特にやることもないので引き上げる。ミャーコに結果を報告しているところに、みちる先生が現れた。話を聞かれてしまったようで、後で素敵なプレゼント(宿題)を用意しておくと言われてしまった。帰宅すると、乃絵美がデリバリー先で貰ったというスケート場のチケット二枚をくれた。しかし、このチケットの期限は日曜日まで。日曜日には菜織とシューズを買いに行く約束をしていたのだが……。電話で真奈美をスケートに誘ってしまいました。本当は二人でデートしたかったのだが、真奈美に菜織も一緒に誘おうと言われてしまい、仕方なく三人で行くことになった。
6月6日

今日も早起きしたので、眠気覚ましにいつものコースをジョギング。駅前で真奈美と出会う。のんびりしすぎて二人して遅刻しそうになった。放課後、廊下で柴崎が真奈美に声を掛けてきた。これから委員会があるからと断る真奈美だが、柴崎もしつこい。
「真奈美ちゃんは忙しいって言ってるだろ?」
と、助け船を出す正樹だが、柴崎に宿題に必要な本を一緒に探してほしいんだと交わされた。そして不適な笑みを浮かべて真奈美と行ってしまいました。

今日の部活はスプリントのメニューを着実にこなすことにした。サッカー部も練習をしていたが、柴崎のやつはもう練習していた。すると、サッカー部の練習を見ている乃絵美の姿が。柴崎だけは許さんぞ~!!今度は真奈美が登場。家庭科で作ったカップケーキが上手くできたので、弟に持って帰ろうとしていた。「食べてみる?」と言われたので、喜んでおすそ分けしてもらった。かなりおいしかったです。
6月7日

今日は真奈美とスケートへ行った。菜織は用があって来られないとか言っているが、本当は誘ってないんじゃないのか?転倒しまくりで真奈美に心配されて
「今のはわざとだよ、バリバリ得意さ!」
と強がるものの、実はスケートは初心者でした。すると、真奈美が腕を組んできた。
「これで、あたしも正樹君も転けないかな?」
スケート初心者の男女二人……。当然、転倒→抱き付きのコンボが炸裂です。別れ際、また誘ってほしいと真奈美に言われ
「じゃあ、またどこかに案内するから、期待しといて」
と約束したのでした。
6月8日

今日も朝早く目覚めたものの、二度寝してと朝練をサボる。教室に乃絵美が辞書を借りに来た。廊下で見送ろうとしたら、乃絵美が柴崎とぶつかった。どうも二人の様子がおかしいです。乃絵美振られた?
放課後の部活。もうすぐ先輩との勝負の日です。やれる事はやっておこうと真面目に練習。と、そこへ真奈美が慌てて飛んできた。乃絵美が倒れたのだという。ただの貧血らしいが、乃絵美をおんぶして帰宅した。真奈美も付き添ってくれている。
「2人が私のお兄ちゃんとお姉ちゃんだったら、すごく幸せだろうな……」
とつぶやく乃絵美。
「……じゃあ、真奈美ちゃんに頼んでみるか?」
俺もさり気なくプロポーズしてみた。ま、そんな深い意味で言ったわけじゃないですけど。別れ際、真奈美の弟が最近反抗期だという話になり、男の子って変わってしまうのかな?と聞かれたので
「中身は変わらないのかもね」
とフォローしておきました。
6月9日

先輩との勝負を明日に控えながら
「……やっぱり先輩が出た方がいい」
とか今更なことを言っている俺。校門で出迎えた菜織に
「……ばか」
と一言言われてしまった。走り去る菜織。
6月10日

レギュラーの座を先輩に譲るため、今日の勝負をすっぽかしたのだが、放課後になって菜織から先輩が怪我をしたことを知らされた。
「もう、俺に走る資格はない……」
と答えるダメ男に、菜織の鉄拳が炸裂。そして
「自分の気持ちから……逃げないで……」
と言って走り去っていった。その後、先輩に
「お前は、お前の走る理由の為に走れ」
と励まされ、後ろ向きながら、ようやく走る決意を固めるのでした。
6月11日

廊下で先輩の女生徒に呼び止められた。何だか怒っている。真奈美に柴崎に近づくなという警告でした。
「全く……あの、1年のオドオドした女といい、何でこう言い寄ってくる女が多いのよ!」
乃絵美のことか。

放課後の部活。休憩中の冴子が話しかけてきた。すると、いつも冴子に付き纏っている一年のみよかがやってきた。どうも、俺と冴子の仲を疑っているみたいです。そこへ更にミャーコもやって来て油を注ぐ。
「ああもぁ、うるさい2人だなぁ……」
と止めに入ったが、二人の喧嘩に巻き込まれ、ミャーコに押し倒れた拍子に冴子の短パンをズルっ。絵的にはモロ出しかと思ったが、スポーツ下着とやらは無事だったようです。当然俺は半殺しです。

練習後に図書室へ行くと、真奈美が返却された本を元の棚に戻す作業をしていた。この後、菜織にカラオケに誘われているらしく、俺も一緒に行くことになった。真奈美には、その前に片付けなくては仕事があるようなので、手伝ってあげました。で、真奈美が台から落ちる→真奈美が正樹を押し倒すのコンボ炸裂。真奈美が腰を抜かして動けないのを口実に、真奈美のおっぱいにさり気なくタッチしつつ真奈美を起こす俺でした。肩でいいだろ、肩で。しかし、画面の中の俺は大丈夫だと言っているが、足を怪我したっぽいですね。仕事を済ませ、三人でカラオケボックスへ。菜織がヘタクソな歌を熱唱している。真奈美は結構歌が上手かった。ともかく、カラオケ初体験の真奈美もかなり楽しんだみたいです。三人との別れ際に足に痛みが走ってますが、大会は大丈夫なんでしょうか?帰宅後は店の手伝い。客の中にあの高慢チキな先輩女生徒二人組がいた。彼女らの話によると、乃絵美は柴崎に振られて気絶してしまったのだとか。その後、俺は彼女達から詳しいことを聞いた。
6月12日

翌日、俺は校庭に柴崎を呼び出した。勿論、乃絵美のことを問い質す。柴崎に「お兄さんには関係ないね。」と言われるが
「関係あるぜっ!」
と言って柴崎を殴る。柴崎も反撃し、痛めていた正樹の足に蹴りを見舞った。そこへ菜織が止めに入ったが、足の怪我は更に悪化したようです。しかし、妹の恋愛沙汰でここまで逆上する兄貴って、シスコンにも程があるな。特別非道なことされたというわけでもなさそうだし。これは柴崎に同情するぞ。
(つづく)
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