ヴァンパイアハンター

ヴァンパイアハンター

ヴァンパイアハンター海外タイトル: Night Warriors: Darkstalkers' Revenge
発売日: 1996年2月23日
開発: カプコン
販売: カプコン
機種: セガサターン
ジャンル: 対戦格闘
価格: 6800円
製品番号: T-1202G

カプコンの2D格闘ゲーム「ヴァンパイアハンター」をプレイした。ストIIブームに乗り遅れて2D格闘は全くやらなかった人間なので、イマイチこのゲームの凄さが分からないが、そっちの筋の方に言わせると、かなりの名作という評価みたいです。



ヴァンパイアハンターゲームモードは、アーケードとVSモードの2種類しかない。かなり淋しいです。ストーリーモードとか……別にいらんか……。移植度自体はかなり良好とのこと。ということでアーケードモード。オプションは変えないでいいや。格ゲーは女キャラしか使わないのが俺様の流儀。ということで、候補はキョンシーみたいなレイレイ、もろヴァンパイアなモリガン、ライオンみたいなフェリシアの三択です。ヴァンパイアのゲームだし、ここはモリガンしかないでしょう。肌の露出的にも……

ヴァンパイアハンターターボにして、オートガードとかいうのをオンにしてスタート。オートガードってのは一定回数自動的にガードしてくれる機能みたいですね。説明書に載っている必殺技は、波動拳なソウルフィスト、昇竜拳なシャドウブレイド、投げ技っぽいベクタードレインの3つで、EX必殺技として3パターンあるが、バルキリーターン以外は複雑で覚えるの面倒だからいいや。速いダッシュからチェーンコンボが基本戦法とあるが、結局最後までチェーンコンボなんて使わなかったな。最初は狙ってたけど、出し方がよく分からなくて捨てた。

ヴァンパイアハンターストーリー的なものはなくて、単なる勝ち抜き戦みたいですね。適当に戦って7人目まではスムーズに進んだが、8人目のモリガン同士の戦いが異様に苦労した。10回くらいコンティニューした挙句、ヤケになって飛び跳ねまくりながらボタンメチャ押ししたら勝てた。

ヴァンパイアハンター最後に10人目のパイロンを倒してクリア。

ヴァンパイアハンター「かわいい寝顔だこと。パイロン、今からあなたにすてきな夢を見せてあげるわ。この世で味わうことのできない最高の夢を……」
そう言ってパイロンにキス(吸血?)したら、パイロンの体が干からびてしまいました。
「お帰りなさいませ、お嬢様。いつお戻りになられるのかヒヤヒヤしておりました。下界におりられたことがご主人様に知られたら一大事。さいわいまだご主人様は目覚められておりません。ささ、今のうちに早く寝室へ……」
とフランケンみたいな執事。
「少し疲れたわ。ベッドの用意をしてちょうだい。」
「かしこまりました。して、下界の様子はいかがでございましたか?」
「何も変わったことはなかったわ。少し羽を伸ばしてきただけよ。」
少しだけだるい体をよこたえ、モリガンは眠りについた。またしばらく、つまらない毎日になるのかしら……。そんな思いを夢でまぎらわそうとした時、執事のこえがよびかけた。
「お嬢様……モリガン様」
「どうしたの?これから楽しい夢の時間なのよ」
「たった今……ご主人様が、おなくなりになられました」
「!……そう。アーンスランド家も、ついに終わるのね……」
しかし執事は、うやうやしく告げた。
「いえ……次なる当主は、あなた様でございます」
でスタッフロール。


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