少女革命ウテナ いつか革命される物語 アンシールート後編
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24日

三日目。昨日乳繰り合っていた千種と梢が腕を組んでラブラブ登校。昨日邪魔をしたせいか、梢は私に敵意剥き出し。

体育の授業はサッカーの試合。千種に向かってドリブルを仕掛けたウテナだったが、あっさりとカットされてしまう。そして、千種はそのまま私に向かってドリブル開始。負けじとスライディングで応戦してボールを取ることはできたが、肘鉄を食らって気を失ってしまいました。

保健室で目が覚めた私は授業に戻ろうとしたが、廃墟のはずのあの旧フェンシング場が白亜のフェンシング場になっており、その中へと千種が入っていきました。呼びかけてみると
「あなたは、まだ早いわ」
と言って中へと消えていった。

このことを誰かに知らせようと幹を呼びに行く。しかし、そんな私の前に桐生七実とその取り巻きが立ちはだかる。冬芽の妹である。アニメでは存在感抜群だったが、このゲームでは扱いが悪い。そこへ幹が助けに入ってきた。そして臨時の生徒会に何故か私も召集される。

議題は一昨日の事件について。世界の果てから届いた手紙によると、一昨日のメッセージカードは正式な決闘の申し込みなのだという。そこで、私は千種が白亜のフェンシング場に入っていったことを告白する。しかし、誰も信じてくれてなさそうなので、冬芽に相談。

しかし、冬芽と一緒にフェンシング場へ行ってみると、フェンシング場は廃墟になっていた。そこへ千種が現れて私のことをうそつき女呼ばわり。だが、冬芽は私のことを信じてくれました。
「フン、まあいいさ。君が、お姫さまでいられるのも、明日までだ」
と捨て台詞を吐いて去っていく千種。隠し切れない小物臭……

この後は家庭科の授業でチョコレートケーキ作り。私は運悪く千種とペアに。千種に言われてチョコレートソースの味見をしたら痛みが走る。ソースの中に混入していた画鋲で口を切ってしまったのだ。相変わらずせこいいじめしてますw。千種の方を見ると、口元が笑っている。

アンシーと暁生が何やら密談。アンシーの本性が垣間見えます。暁生はウテナの王子様らしいし、暁生とアンシーは兄妹。その後の展開は見てないのでわかりませんが、アンシーが実はウテナを憎んでいるとかそういう感じになるんでしょうかね?いずれ続きを見てみたいものです。

放課後はウテナたちとおしゃべり。若葉が、廃墟の中に髪の長い男の幽霊が出たという話をしている。千種のことだろう。それから、鳳学園に伝わる伝統的な恋のまじないというやつも教えてくれた。それは
1. 好きな人の名札を取ってくる
2. それに赤い糸を巻いて自分のロッカーに入れておく
というもの。白亜のフェンシング場でなくなっていた顧問の先生の名札……まあ、そういうことでしょう。

フェンシング部の練習に参加した後、放送で呼び出された私は職員室へ。警察から落し物が届いていると連絡が入ったようです。早速交番へ。中身を確認すると、それはリンゴでした。私には見に覚えがなかった。更に中を調べると破かれた写真が出てきました。学生時代の母親の写真だった。そして、リンゴを一つ床に落としてしまい潰れてしまう。中から紫色の怪しい液体が飛び出しています。届け主は髪の長い男っぽい鳳学園の生徒だったという。間違いない、奴だ、奴が来たんだ!

寮へ帰り、自分の部屋に入ってみると、部屋は見るも無残に荒らされていた。そして、父親からもらったサーベルがなくなっていることに気付く。間違いない、奴だ、奴が来たんだ!

気を取り直して夕食タイム。しかし、お醤油が切れていることに気付き、樹璃に頼んでみることに。何やら渡すものがあるとかで寮まで来てくれた。樹璃はサーベルを手にしたチュチュを連れてきました。チュチュがフェンシングを教えて欲しくて樹璃のところへサーベルを持って行ったらしい。しかし、部屋を荒らしたのはチュチュではないという。樹璃を加えての夕食。部屋を荒らした犯人の目的について話し合っていたが
「きっとわたしの体目当てね」
と言ってみんなを白けさせてしまいました。

「かしらかしら、ご存じかしら」
例の影絵芝居が始まったが、夜だから見えてないというオチ。

夜、これまでのことを振り返ってみたが、自分の問題だからと誰にも相談しない決意を固める。そこへチュチュがやって来た。チュチュに促されて窓の外を見てみると。そこには千種の姿があった。
「明日が……お前の最後だ」
と脅して消えていった……。アンシールートだから、これだけ伏線を張りまくっておきながらお前が自然消滅するんだけどなw
25日

今日はウテナの決闘の日。授業は午前中で終了です。昨日の千種の不気味な警告が気になったが、ウテナは決闘の相手が分からないということでフワフワしてて頼りになりそうにないので、アンシーに相談することにしました。とりあえず、「何で薔薇の花嫁をやっているのか?」とか、「それで納得しているのか?」とか、変化球を繰り出してみましたが、アンシーは全てお見通しだったようです。
「あなたは私がーー薔薇の花嫁が欲しいのですか?そうすれば世界を革命する力が手に入ります。それさえあれば、あなたは消えなくてすむ。そう考えているんじゃありませんか?」
と切り返す。そして
「お選びなさい。答か、私か」
との問いに
「私はあなたがーー薔薇の花嫁がほしい。姫宮アンシーを、わたしのものにしたい」
と自分の欲望を吐き出した。
「わかりました」
アンシーはあっさり了承して、私に薔薇の刻印を手渡してくれました。
絶対・運命・もく~しろくっ!!

闘技場でウテナの目の前に現れたのは千種ではなく私だった。これまでの千種のくだりは何だったんだ?な唐突な展開です。

気高き城の薔薇よ
私に眠るディオスの力よ
主に応えて今こそ示せ
世界を革命する力を!

いつもの決め台詞でアンシーの胸からディオスの剣をかっこよく引き抜くウテナ。しかし、ウテナが手にしていたのはピコピコハンマーでした。ご丁寧にもウテナに工事用ヘルメットまでかぶせるアンシー。もち、私の勝利。

「私は薔薇の花嫁、すべてはあなたの思うがままです」
というアンシーの言葉に、私は背中の流しっこを要求する。
「おっとっと、手がすべっちゃった」
「いやですわ、ご主人様。そんなところ。ああ、お許しください」
「ええい、ダメだ、ダメだ、うりゃ、うりゃ、うりゃあああっ」
「ああ~~っ」
完全にエロ親父と化し、百合な雰囲気ブチ壊しw

しかし、幸せは長く続かない。翌日ウテナに再挑戦されて決闘となったが、一晩中アンシーと遊んでいた私はグダグダ。あっさりと負けてしまったとさ。

(おしまい)
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