新創世記ラグナセンティ 後編
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僕たちは再びバベルの塔へ向かった。塔に入るとむっしーがサナギになってしまいました。屋上まで上がると土があったので、巨大植物の種を植えてみたらツタが天高く伸びていった。

そのツタをひたすら昇っていくと、そこはセントヘブンという場所でした。奥に塔があり、中に入ってみるとドラゴンがいた。ドラゴンを倒して北の扉に入ろうとした時、どこからか声が聞こえてきました。

おろかな人間よ、わたしは大切なものを気づかせるため、お前にしれんをあたえた。
人との交流であることばをうばい、かわりに動物やモンスターとのきずなを、つくりだす……
その時こそ、戦いに明けくれた歴史が変わるだろうと信じ、その可能性にかけたのだ。
だが、結局はムダにおわった。それどころか、この聖いきまで足をふみいれ、血にそめた。
神様はお怒りのようです。そして人間の言葉を僕に返し、大切なのは言葉ではなく心であることを諭し、このラグナセンティに裁きを下すことを宣告したのでした。つまり、世界を終わらせると。

塔を降りると、そこは完全に行き止まりで出られなくなっていました。同じように閉じ込められていたトビという青年に話しかけますが、諦めています。すると、むっしーのサナギが孵って蝶のぱたぱたになりました。そして再びコロナ達の仲間に加わります。ぱたぱたの新たな力で塔の脱出に成功した僕達は、ソレイユの街へと引き返しました。

噴水広場の近くの家に母親がいました。将来のために新しく家を買ったのだという。自宅にも母親がいます。しかし、新しい家など買っていないという。再び先程の家にいる母親に会いに行くと、ぽちがこっちの母親が偽者であることを見抜きました。変身していたのは狸のぽんぽこでした。ぽんぽこも仲間に加わりました。

アイリスの村へと辿り着いた僕達は、南の家にいるドロシーという老婆から昔話を聞かされます。昔、老婆は竜巻に飛ばされて過去に行ったことがあるらしい。過去に行くには魔法の靴が必要らしいが、盗まれて今はないのだという。老婆の孫らしき女の子チャイに話を聞くと、魔法の靴は、池の岸辺にある宝箱に入っていたらしいです。

村の北側には大きな穴が開いていて、その近くに一輪の花が咲いていた。その花に50マリンを渡して話を聞くと、その穴は雷が落ちて空いた穴で、近くにいくと音が聞こえるらしい。その穴に近づいてみると、穴の中から何かが出てきて、僕は過去の世界へと飛ばされてしまいました。

村の北東にある池にアルマジロのあるまがいたので仲間に加えます。僕達は村に戻り、あるまの新しい能力で、村の池にある宝箱から「魔法の靴」を入手。早速その靴を履いてみると、無事現代へと戻ることが出来ました。

カメリア砂漠で再び過去へと飛ばされる。どうやらこの砂漠には、かつて大きな宮殿があったようです。ということで入ってみた。内部は複雑な構造だったが、何とか進んでいくと、女の子が助けを待っていた。女の子は1人でロープを降りていってしまったが、助けを待つ必要があったのだろうか?後をついてロープを降りると宝箱があり、中には目覚めの粉が入っていた。

その先の部屋でカメレオンのれおんを倒した後、絶滅鳥の「もあ」を目覚めの粉で目覚めさせた。もあは仲間になってくれました。部屋を出ると

「見たぞっ!お前も、そのへやをあけたな。フン、言いのがれはできんぞ。」
いきなり何者かにそう言われて地下牢へと閉じ込められてしまいました。しかし、壁の一箇所が空洞なのを発見した僕達は、そこを破壊し脱出に成功しました。そして、気が付くと現代に戻っていました。

続いてバーンデイジーで過去へと飛ばされる。洞窟の中にドードー鳥のどーどーがいて仲間になってくれました。奥でこの迷宮を作った人形遣いのパペマスを倒し、迷宮の存在も消え、現代はパペマスの生み出したモンスターのいない世界へと変貌した。なるほど、過去での戦いというのはそういうことか。

続いてはアネモネ海岸で過去へ。村の入口でサルの長老に、やる気のない村の動物に、力を合わせてバロンというモンスターと戦うことを説得してくれと頼まれた。しかし、誰と話しても全く耳を貸してくれません。サルは諦めて一人で戦いに行ってしまいました。後を追いかけると、海岸でサルが倒れていました。気を失っているだけでしたが、サルになり代わってバロンを討伐しました。

サルの家では傷ついたサルの周りに動物達が集まっていた。年寄りだというのに一人で勇敢に立ち向かったサルを前に、みんな反省しきり。ようやくサルの意識が戻る。みんなはサルをこの村の村長にすることを決めました。すると、僕達は現代へと戻されてしまった。目の前にはあの勇敢な村長の子孫がいました。

続いてダリア渓谷で過去へ飛んだ。渓谷にある洞窟に入り、奥へと進んでいくと、マザーモンスターがいました。マザーモンスターは
「われわれをなぜ、ほろぼすのか?この地はお前ら人間だけのものなのか?」
と疑問を投げかけてくるが、僕は構わずにマザーモンスターを殺した。外に出ると、地面にマザーモンスターの角が落ちていたので拾う。ダリア渓谷自体がモンスターだったようです。

現代に戻った僕達はソレイユの町へと戻った。二階の王様の部屋へ行くと、中からモンスターが飛び出してきた。僕の足音に驚いて逃げたようです。教会に行くと先程のモンスター達が集まっていた。どうやら、王様に直談判しに行っただけで襲う気はなかったらしい。モンスターが全て悪事を働くわけではない。それなのに、モンスターという理由だけで処罰されてしまう。思わず僕はハッとした……

教会を出ると兵士がモンスターを捕まえにやって来たが、僕には何もできなかった。王様と話してみましたが、やはり何も言えなかった。勇者の噴水の前にある看板にはこう書かれている。
「わかものよ、剣をとれ!今こそ、たたかいの時なのだ!」

僕はその言葉の重さを感じた。そして、湖に浮かぶ竜巻でブラックナイトへと向かった。洞窟の奥にはマザーモンスターがいた。僕が持っていた自分の角を見て驚いている。僕はこれまでの経緯をマザーモンスターに説明した。マザーモンスターも、この世界にやって来た理由を話し始める。

この星の誕生した時に爆発が起き、その影響でモンスター達の住んでいた世界がこちらの世界に飛ばされてしまったという。帰ろうにも、元の世界に通じる道がある種のエネルギーによってふさがれているらしい。彼らもこの地で必死に生きている。僕は、モンスター=悪という図式が人間の思い上がりであることを悟ったのだった。そして、彼らのために魔界への道を塞いでいるエネルギーを破壊することを決意したのだった。

魔界への道は精神エネルギーによって塞がれていた。僕達は、視覚、触角、味覚、聴覚、臭覚という5つの知覚を全て倒し、苦闘の末に最後の精神エネルギーを遂に破壊した。モンスター達が、故郷である魔界へと次々と吸い込まれていった。

戦いは終わった。もう動物の言葉は理解できなくなっていた。僕はポチと一緒にしばらく街を出ることにしました。村の出口ではアリスが待っていた。アリスは大切な話があると言っていたが、僕が帰ってきてから話すといって、僕を見送ってくれました。

ていうか、アリスって誰だよw

(おしまい)
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