銀河英雄伝説 ラインハルトの航海日誌 前編「イゼルローン陥落」
銀河英雄伝説(元記事)
「銀河英雄伝説」をストーリーを追いつつプレイ。
帝国暦487年5月14日 イゼルローン陥落
叛乱軍討伐の功績により、弱冠20歳にしてローエングラム家の伯爵となった俺様への老害どもの嫉妬が実に心地よい今日この頃。

今日は怪しい巡航艦が漂流していていたが、何のためらいもなく彼らを要塞に招き入れる心優しき俺様。すると、その艦長であるラーケン少佐とやらにシュトックハウゼン大将が捕虜にされてしまい、イゼルローン要塞が陥落してしまったではないか。人の善意を利用するとは、同盟軍は何て卑劣な連中なんだ……。この屈辱は決して忘れない。
帝国暦487年5月21日 オーベルシュタイン登用

今日はイゼルローンから逃亡してきたオーベルシュタイン大佐が、俺様の事を痛烈に批判してきた。でも、そんな人間を「気に入った!」とやって重用するのって、大物っぽくてかっこよくね?ということでオーベルシュタインを弁護してやったぞ。弁護しないと死んでしまい、帝国にとって結構な損失になると攻略の書にもあったからな。帝国三長官がイゼルローン要塞陥落の責任を取って揃って辞表を提出してきたりと、何かと雑務に負われる毎日である。

同盟軍の最初の攻撃は1艦隊だけだったので軽く撃退してやった。その後、ミッターマイヤー、ルッツ、ローエングラムの艦隊を編成しアムリッツァへ送り込む。
帝国暦487年8月12日 計画発覚

どうやら同盟軍のクソ虫共が、我が帝国に対し大規模な攻撃計画の準備をしているようだ。そして、情報どおりにアムリッツァに敵の大艦隊が襲来する。面倒だからアムリッツァの艦隊のキフォイザーとフレイヤへの退却を決断したよ。この2つの星には要塞があって守りやすいからな。
帝国暦487年10月1日 迎撃作戦

今日の集会で、同盟軍のクソ虫共への反攻を高らかに宣言してきた。オーベルシュタインを中将に昇格させ、軍事費1万を特別会計しておいた。クソ虫共へ本気の帝国軍がどれほどのものか思い知らせてやる!
帝国暦487年10月19日 皇帝崩御

フレイヤに攻めてきた同盟軍のクソ虫ども。こちら3艦隊に対して5艦隊という大軍ではあったが、我が要塞の威力をまざまざと見せつけてやった。あんなクソ虫どものちんけな艦隊など、要塞の上に我が艦隊を待機させて、敵に合わせてグルグル回しているだけで楽勝だった。我が片腕のキルヒアイスを帰還させたら帝国軍大将に昇格した。めでたい事だ。戦争じゃなければじっくりと酒を酌み交わすところなのだがな。

本日、銀河帝国第36代皇帝フリードリヒIV世が崩御なされた。しかし、我らに悲しみに浸っている時間はない。
帝国暦487年10月26日 新帝即位
その後、再びフレイヤが攻められたが、3艦隊同士なら余裕で撃退。ギフォイザーには1艦隊で攻めてきたのでお話にならない。敵の大半が本星に戻ったのを確認した俺様は、アムリッツァ奪回の命を下した。2度ほど戦闘になったが、どちらも相手は1艦隊しかいなかったので楽勝であった。

幼年のエルウィン・ヨーゼフII世が新しい皇帝に就任された。いかにも能無しのボンボンではあるが、俺様のいい踏み台にはなってくれれば、それでよい。皇帝から宇宙艦隊の司令長官に任ぜられた俺様は、片腕のキルヒアイスを副司令に任命した。何やら内部分裂の様相になってきたが、無能な老害どもにはここで退場してもらった方がよいだろう。
帝国暦487年11月10日 リンチへの指示

リンチに、同盟軍内部の不平分子を扇動してクーデターを起こさせるように指示を与えておいた。ほとんど死ねと言っているようなものだが、エル・ファシルの戦いで敵前逃亡した腰抜けにはいい死に場所だろう。成功すれば、しばらくは内戦に集中できるしな。アムリッツァが2度ほど攻め込まれたが、いずれも1艦隊のみ。とりあえず、最初の大艦隊さえどうにかすれば後はカスみたいだな。要塞まで撤退する作戦は中々いい作戦だったかもしれない。
帝国暦488年2月10日 捕虜交換

今日は、イゼルローン要塞で同盟軍のチンカスどもと、互いの捕虜200万名の交換を行った。しかし、これが来るべき内乱の序章であろうことなど、下賎の者どもには分かるまい。軍事費1000を追加計上する。しかし、同盟軍のチンカスの中にも、ヤン大将のような大した武人もいるものだな。
帝国暦488年3月30日 リップシュタット盟約

俺様に反抗する忌々しい貴族どもがリップシュタットの森に集結し、ブラウンシュヴァイク公オットーを盟主として盟約を結んだようだ。奴らはそれをリップシュタット盟約とか呼んでいるらしいが、とんだお笑い種である。こうして俺様のシナリオ通りに内戦は勃発した。大量の将校が貴族側に造反し、4月5日にリップシュタット連合軍と正規軍の武力衝突が始まる。造反したのは、ヴェーラー、オフレッサー、グレープナー、ザウケン、シュターデン、シュトラウス、ゼークト、ディッケル、ディッタースドルフ、ナイセバッハ、ヒルデスハイム、フレーゲル、ブレンダーノ、ホフマイスター、メルカッツ、モルト、ランズベルク、リッテンハイム、レフォルト。お前ら全員死刑な。

全8艦隊を編成。まずは要塞攻略部隊でレンテンベルク要塞を攻略しフレイヤを奪還。あの難攻不落の要塞をいとも簡単に落とすとはさすが俺様。その後、第1、2、4、6艦隊をフレイヤ、第7、8艦隊をカストロプに待機させて、連合軍を迎撃していく。そして、キフォイザーががら空きになったチャンスに要塞攻略部隊を派遣してこれも陥落させた。
帝国暦488年5月4日 ヴェスターランド核攻撃

ブラウンシュヴァイクの甥のシャイド男爵閣下が、ヴェスターランドで住民の反乱により死亡したらしい。そして、ブラウンシュヴァイクは怒りにまかせてヴェスターランドへの核攻撃を命じたという。呆れるアンスバッハ准将の気持ちがよく理解できた。一方、こちらはこちらで、オーベルシュタインがブラウンシュヴァイクに核攻撃をやらせて、貴族の残虐非道さを民衆に知らしめるべきだと提案してきた。まあ戦争をやっている時点で十分鬼畜なのだから、今更それに反対していい人ぶるのもかっこ悪いし、それでこの内乱が収まるのならと了承した。この核攻撃によって連合軍の士気は大きく低下し、内戦は収束へと向かう事となった。

その後、アイゼンヘルツ以外の星域を全て制圧。キフォイザーに2艦隊を常駐させ、機動力の高いミッターマイヤーの艦隊をヨーツンハイムに配備させた。他の艦隊は本星に戻して解散させておく。敵はまんまとヨーツンハイムを攻めてくるので、次々とここにあるブラックホールの餌食にしてやった。戦闘で叩いても敵の艦隊は本国で復活してどんどん攻めてくるが、ブラックホールに吸い込まれた艦隊は二度と復活することはない。そして、敵の艦隊が1つになるまで繰り返せば、もう攻めてくることもなくなるというわけだ。俺様天才!
帝国暦489年9月12日 ブラウンシュヴァイクの自殺
全ての艦隊を解散して支出をゼロにすれば面白いように金が溜まっていく。それでも攻めてこない連合軍のヘタレさよ。20万になったところで、第1、3、4、5、6、7艦隊の5艦隊を再編成し、いよいよ連合軍の本星であるアイゼンヘルツへと侵攻した。てっきりガイエスブルグ要塞も落とさないとダメなのかと思っていたのだが、敵艦隊を撃退したら終わってしまい拍子抜けであった。

敗れた連合軍のブラウンシュヴァイクは自害して果てた。ブラウンシュヴァイクとリッテンハイムが死亡し、連合軍の艦隊は解散。帝国領土の全域が我が軍の元へと戻ったのである。
帝国暦489年9月14日 諌言

キルヒアイスが、ヴェスターランドの核攻撃を政治的な理由で黙殺した俺様を糾弾してきた。彼のその一途な正義感は嫌いではないが、今日はさすがにカチンと来たので怒鳴りつけてしまった。その一方では、オーベルシュタインが、キルヒアイスに対する特別扱いをやめるように進言してくるし、どいつもこいつも口うるさいのう。
帝国暦489年9月14日 捕虜引見

投降してきた提督たちが再び配下に加わった。本来なら死刑に処するところだが、貴重な人材なので許してやった。しかし、ブラウンシュヴァイクに俺様の暗殺を託されていたアンスバッハが、ブラウンシュヴァイクの遺体から銃を取り出し、俺様に銃口を向けた。キルヒアイスによって計画は阻止されたものの、キルヒアイスは重傷を負ってしまう。そして、姉上に昔の誓いを果たした事を伝えて欲しいと願いつつ、キルヒは俺の腕の中で息を引き取った。キルヒよ、俺様はアニメ見てないから何の事かよく分からんぞ!

キルヒアイス~!!
(つづく)
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