アドバンスド大戦略 現実プレイ 後編
前編はこちら

難易度★★★★☆☆
総統訓令第21号ーバルバロッサ作戦ー
ドイツ国防軍は、イギリスに対する戦争の終結以前においても、ソ連を迅速な一戦役によって、破砕することを準備しなければならない。作戦の主要目的はヴォルガーアルハンゲリスクの線でロシアを二分することにあり。貴下の南方軍集団は、ルブリンよりキエフにいたる地区に主力を向け、ドニエプル流域にて粉砕すべし。(同盟R1-ハンガリー、G1-ルーマニア)
ここは大勝でも普通の勝利でも同じなのでじっくりとやってもいいのだが、時間がもったいないのでできるだけ速攻で。となると輸送機軍団の出番だ。最初は正面の敵の主力を自陣に篭りながら相手にし、その隙に輸送機を使って北東にあるいくつかの空港や都市を占拠する。その後航空部隊をそこへ送り込んでがら空きの首都周りの数少ない兵力を叩き、キエフとオデッサを電撃的に占領してしまう。という寸法だ。こうしておけば、主力部隊は目の前の首都だけ攻略すればよいので、遠征いらず。こういうだだっ広いマップでは有効な奇襲作戦です。
しかし、ちょっと失敗してしまった。下手に取り囲んだりすると遷都してしまうので、最初は適当に相手してたのだが、野砲の経験値稼ぎにとジリジリと間合いを詰めていったのが失敗だったか、キエフ陥落直前に遷都してしまった。まあ、幸いにもキエフ陥落にはリーチがかかっていたのですぐに落とせたが、周辺に出現した兵力を一掃するのに一手間かかってしまった。おまけに、途中にトーチカがあるのを忘れていて、親衛隊まで育て上げた歩兵とSdkfz251にまで進化させた輸送車を失ったのは痛かった。欲張らずに輸送機だけにしとくんだった……
そんなわけで、予定を変更して目の前の首都を占領。この時点で7月15日。その後、オデッサまでの長い道のりを遠征。やっぱり、面倒くさい。しかも、天候にも恵まれず航空機の支援も得られない状況。1週間に2日も晴れればいい方てな感じだ。オッデサの近海には戦艦までいたが、どうやら遊軍がHPを削ってくれていて、HPが3しかなかったので速攻で撃沈。後は、晴れるたびに首都周りや周辺都市、空港の敵を倒してそこに航空機を待機させる(こうすれば新手があまり出なくなる)という戦法を駆使して敵戦力を削っていき、最後は首都を爆撃で潰して8月10日にようやく陥落した。
部隊:Bf109E(4)Bf109F(6)Bf110D(2)Ju87C(3)Ju87R(2)Ju87D(2)Ju52g5e(4)HE111H2(3)Ju88A4(1)Sdkfz232(1)PzkwIIF(1)Pzkw38tA(1)PzkwIIIG(3)PzkwIVD(1)VK6501(2)StuGIIIB(1)デマーグD7(2)Sdkfz8(2)オペルブリッツ(2)Sdkfz251(1)補給馬車(1)補給ht(1)工作車(3)105mm野砲(1)150mmカノン(2)装甲列車(2)擲弾兵39(3)エリート兵39(1)戦闘工兵(1)親衛隊39(2)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
国境沿いのソ連軍を破り、スターリン線に到達したわが部隊は、ルーマニアの同盟軍と快進撃を続けた。この地では解放軍として迎えられ、キエフ包囲戦、オデッサ占領とウクライナを転戦を続けた。侵攻直後、チャーチルは演説した。
ーナチズムと戦ういかなる国も、われわれの援助を受けるであろう。従ってわれわれは、可能な限りの援助をロシアに与えるであろう。-
わが部隊は、コーカサスへの一歩として、ドニエプル川の渡河を始めた。

難易度★★★★★
冬期到来以前の最重要任務は、モスクワ攻略にあらずして、クリミヤ半島占領、ドニェツ盆地工業地帯及び炭田地帯の確保、そしてカフカス油田からの石油補給路の遮断なり。最終目標は、ドン河畔ロストフの占領にある。(同盟G1-ルーマニア)
ここは相手に隙があまりないので、序盤から輸送機作戦をやるのはリスクが高い。とりあえずは、SW Ft(黄色い方)の首都ハリコフを全力で落とす。そうすれば、敵はサウスFt(赤い方)だけになって、戦いはグンと楽になる。
序盤は敵の大攻勢に耐える。ハリコフへの攻めには空挺部隊と空軍のみがよい。地上部隊ははっきりいって役に立たない。せめて手前の橋辺りまで進出して、そこから砲撃するくらいしかないだろう。空軍だけで攻めるので天候が鍵を握ってくるが、このマップはこれまでにもまして天候が悪い(運が悪いだけ?)。雨累積度が10まで達したほどです。それでも、晴れのチャンスに首都近くの空港を着実に手に入れ(歩兵は結構犠牲になったが仕方ない)、最終的には丁度開戦から1ヵ月後の11月10日にハリコフを爆撃で潰しました。
その後空挺部隊を南東の2つの首都に派遣。ここはどちらも首都の上に1部隊いるだけでした。晴天が続いてくれたこともあって、8日でどちらも楽に攻略できた。残りはドニエプロペトロフスクのサウスFt主力部隊。ここでようやく地上部隊の出番となったが、基本的に航空機で基地周りの敵を削っていったところに埋め込むのに使う。つまりは、生産可能な首都近辺の都市や空港と首都の周りの平地ヘックスに置くことで敵の新手を出せなくするというわけ。ただ、ここには軍艦も結構いたので被害も出てしまいましたけどね。
11月26日にドニエプロペトロフスクが陥落した。結構頑張ったほうだと思うのだが、これでも大勝じゃなかったみたい。天候オンは厳しすぎるな……
部隊:Bf109E(2)Bf109F(8)Bf110D(2)Ju87C(3)Ju87R(2)Ju87D(2)Ju52g5e(4)Ju88A4(4)Sdkfz232(1)PzkwIIF(1)PzkwIIIG(5)PzkwIVD(1)StuGIIIB(1)デマーグD7(2)Sdkfz8(2)オペルブリッツ(2)Sdkfz251(1)補給ht(2)工作車(3)150mmカノン(3)レオポルド(2)擲弾兵39(3)戦闘工兵(2)親衛隊39(2)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
わが部隊はドニェプロペトロフスクとサポロジェで激戦の末、ドニエプル川を渡河し、ドニェツ盆地を占領したものの、敵の冬期反撃が始まり、3日後にはここを放棄、苦しい撤退が始まった。
トラ、トラ、トラ
12月7日、パールハーバーで日本機動部隊による攻撃が行われた。米英は日本に対し宣戦布告した。

難易度★★★★☆
総統訓令第41号ーブラウ作戦ー
ロシアにおける冬期戦終わりも近い。泥ねい期終了後の陸空軍の第一の任務は、主作戦遂行の条件をととのえるため、クリミヤのケルチ半島の敵兵力を撃破、セバストポリを落とす事なり。(同盟R-1ルーマニア)
ここは敵のセバストポリDrとクリミアンFtが共に首都を1つしか持っていないので、ここのところやっていた空挺部隊での奇襲は使えない。まずは東側のケルチに陣取るクリミヤンFtから片付けておく。ここは初期段階から自軍の空港が至るところにあるので楽です。とりあえずクリミヤンFtは5月中には攻略できました。
これは楽勝かと思いきや、セバストポリの守りが尋常ではなかった。首都の周りが砲台だらけなのだが、特にやっかいなのが対空砲が多いこと。その上トーチカで守られているため、さしものわが空軍も大苦戦。結構撃墜されてしまった。とりあえず手前から少しずつ削っていく。失敗したのは野砲をケルチに送っていたためしばらくはレオポルドでしか砲撃できなかったこと。早目にセバストポリに送っていれば少しは違ったかもしれない。せめてもの救いは、天候がほとんど晴れだったことか。野砲が到着してからは結構削り具合も良くなった。
それから、ここは軍事費的に結構厳しいようで、中盤には一度軍事費が底を付いてしまった。工作車で地道に都市の耐久上げをしてどうにか黒字に転じました。結局7月2日なってようやくセバストポリを爆撃で潰す。1つ作戦として考えられたのは、セバストポリの首都は海岸沿いにあるので、海側から航空機で首都上の敵ユニットを破壊して爆撃してしまうというのはあったかなと。それに気付いた時には時既に遅しだったが。
部隊:Bf109F(5)Bf109G(6)Bf110D(2)Ju87R(1)Ju87D(4)Ju52g5e(4)He111H2(1)Do217E(2)Sdkfz232(1)PzkwIIIG(5)PzkwIVD(3)デマーグD7(1)Sdkfz7/1(1)Sdkfz8(2)Sdkfz7(2)Sdkfz251(1)補給ht(2)工作車(3)150mmカノン(3)150mmNW41(2)レオポルド(2)擲弾兵39(3)戦闘工兵(2)親衛隊39(2)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
ソ連地上部隊と黒海艦隊の頑強な抗戦は、われわれの戦略をくるわせた。戦線は一進一退となり、わずかな前進のために損害を出した。ついにはこの要塞も陥落したが、ヴォルガ川、コーカサスへの攻撃には、わが部隊は間に合わなかった。
6月4日、ミッドウェー海戦が行われた。この戦いで米に敗戦した日本は、以後、戦いにおける主導権を失った。

難易度★★★★★
ーヴィンターシュツルム作戦ー
ソ連軍の冬期攻勢ーウラヌス作戦がドン川沿いに開始された。スターリングラードにあるパウルス将軍率いる第6軍の両翼より敵は突破、同軍は包囲されつつある。貴下のドン軍集団は第6軍を救出、戦線保持せよ。(同盟Y-1パウルスArmy、Y2-ルーマニア)
ここは結果はどうなろうと次はハリコフと決まっているので、無茶な攻めはせずにじっくりと。CPUの思考時間は今までよりも更に長くなる。ここはスタート地点からユニットを外に出すのに物凄く手間がかかった。列車も使ってみたが、目を見張るほど効率的に輸送をできるというわけでもない。で、序盤に手間取っている間に、こちらの都市は爆撃され放題だし、占領され放題という。天気も悪いから航空機があまり役に立たないし。
最初は、線路上に2つ目にある都市を中心に(爆撃されていたので工作車で修復してから)固まって砲撃しまくっていたが、敵の前線が後退したので、その右隣の都市まで進出してみたら、あっという間に地上ユニットが3ユニットも壊滅してしまった。しかも、敵の航空ユニットが異様に沸いてくる。まるでウンコに群がるハエの如し。振り払ってもキリがないし、こちらの航空ユニットをちょっとでも深入りさせると、次のターンでは周りをびっしり囲まれているというw
ということで、ここは引き篭もって引き分け狙いで行くことにした。その分、時間も相当かかりましたけどね。でも、本当の地獄はこれからだ。
部隊:Bf109G(6)Fw190A(7)Bf110D(2)Ju87R(1)Ju87D(3)Ju52g5e(4)He111H2(2)Ju88A4(1)Do217E(1)PzkwIIIG(3)PzkwIIIL(2)PzkwIVD(2)デマーグD7(2)Sdkfz8(2)Sdkfz7(2)Sdkfz251(1)補給ht(2)工作車(3)173mmカノン(3)150mmNW41(2)列車(1)カール列車(2)擲弾兵39(2)エリート兵39(1)戦闘工兵(1)親衛隊39(3)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
カラチ陥落のため、列車上のわが部隊は大周りして、スターリングラードへ向かった。激戦の続く中、救出作戦を続行したが、包囲された第6軍は、突破に協力しなかったのだ。そのうち、西の戦線が再び突破された。この作戦は、中止となった。

難易度★★★★☆
ソ連軍は冬期攻勢の次の作戦ーサターン作戦を開始した。ドン川中流の伊第8軍は崩壊、敵はロストフ及びハリコフに向け、進撃しつつある。ロストフの喪失は、コーカサスの第1装甲軍全滅につながる。全力をもって、敵の進行を阻止せよ。(同盟Y1-ヴァイクスAG、Y2-ハンガリー)
ここも結果がどうなろうと次はクルスクなので、安全に引き分け狙いでもいいのだが、このマップの攻略期間は4ヶ月もあるので、いくらなんでもかったるい。ということで、今回は積極果敢に進撃しました。大損害は覚悟の上だったのだが、意外にもソ連軍はスターリングラードほどは手強くない。北のヴォロネジFtはとりあえず無視して、東へとひたすら進んでいって、3月1日にはスターリングラードを攻略しSW Ftを壊滅させ、更にそのすぐ南にあるNカフカスFtの首都も攻略して、3日後には殲滅した。今回は好天に恵まれたのも良かった。
それまでは軍事費的にも結構厳しかったが、幸い1ユニットの損失もなくスターリングラードを攻略できた。ヴォロネジFt目指して北進を始めた頃には軍事費も潤ってきました。ヴォロネジ方面は、同盟軍のヴァイクスAgrとの挟撃という形になり、敵もこちらに集中できずに分散したため、結構簡単に攻略できました。3月18日にクリア。同盟軍が初めて役に立ったかも。長い戦いを覚悟して挑んだのですが、意外と簡単でした。
部隊:Fw190A(12)Bf110D(2)Ju87G(4)Ju52g5e(4)He111H2(1)Ju88A4(1)Do217E(1)He177A(1)PzkwIIIG(3)PzkwIIIL(3)PzkwIVD(1)VK6501(1)Sdkfz7/1(2)Sdkfz8(2)Sdkfz7(2)Sdkfz251(1)補給ht(2)工作車(3)173mmカノン(3)150mmNW41(2)列車(1)カール列車(2)エリート兵39(3)親衛隊39(4)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
敵は、一瞬の内にハンガリー軍をのみこみ、戦線を突破してきた。しかし、わが部隊の決死の防衛戦の前に、大損害を出して後退を開始した。この間に、第1装甲軍は無事撤退し、戦線は安定を取り戻した。クルスクの突出部を除いて。
12月31日、日本大本営はガダルカナル島撤退を決意した。

難易度★★★★★
ーチタデレ作戦ー
私は本年度の攻勢の最初のものとして、本作戦を天候の許す限り早期に実行する事に決定した。クルスク突出部に対する攻撃は、迅速かつ決定的に成功しなければならない。(同盟R1-クルーゲAG)
とりあえず、シシリーに行くのは面倒なんで、ノーマル勝利でサレルノを目指す。そこで海軍を鍛えようかと。序盤は正面のヴォロネジFtと相対することになるが、ここは砲台がたくさん並んでいるので、航空機でそれらをある程度粉砕するまではあまり突出しない方がよい。親衛隊が1部隊やられた。その間に数機の戦闘機と爆撃機1機を遠征させて、東にあるヴォロネジFtのもう一つの首都を爆撃して破壊しておく。ここはある程度の距離に自軍の空港もあるので楽です。7月18日に陥落。輸送機部隊は、中途半端な位置の空港を狙って攻撃を受けたため一時撤退。やはり、序盤はやるなら奥地を狙わないとダメだわな。
で、勘違いしていたのだが、中央の都市(クルスク)もヴォロネジFtの都市かと思って7月25日に攻略したのだが、ここはセンターFtの首都だったようで、爆撃したらセンターFtが壊滅した。嬉しい誤算だった(色が似てたので区別つかなかった)。ここまでは楽勝ムードだったが、ヴォロネジFtの最後の首都は、後一発爆撃すれば壊滅できるという状態から6日連続雨or嵐で爆撃できず。やっと晴れたと思ったら、爆撃がスカって耐久力20削り損ねる。結局、1週間ほど無駄な時間を過ごして8月1日にやっと攻略できた。
残すは北西の首都を守るステップFtのみだが、首都がどの辺にあるのかと思いきや、これが結構遠い。無駄な1週間が響いてしまいかねない状況。規定ターンを考えると普通に攻めても無理っぽいが、航空機でのごり押しにしても天候次第では厳しいなとは思っていた。途中に中継となる空港をいくつか確保して、いよいよ攻略に向かった。
同盟軍のクールゲAGが先に首都周りに攻め込んでいてくれたおかげで、あっさりと首都を航空ユニットで囲むことには成功した。残り6日という段階でした。後は晴れさえすれば、首都上の敵ユニットを破壊して爆撃するだけという状況。しかし、翌日は曇り、その後4日連続で嵐……。173mmカノン砲が間に合って、首都上の敵ユニットは破壊できたのだが、せめて曇りになってくれないと爆撃はできない。当然首都の耐久力は250になっているので、一撃では潰れない。残りは1日。全滅させるには敵は多すぎる。そう、詰みである。これで、最終日も嵐だったらまだ諦めがつくというものだが、よりにもよって晴れ。悪あがきで爆撃を敢行してみたものの、やはりダメでした。
というわけでまさかの引き分けとなってしまい、アンツィオに直行です。アンツィオは海軍をある程度鍛えておかないと厳しいんだよな……
部隊:Fw190A(12)Bf110D(2)Ju87D(4)Me323D(2)Me323E(2)Ju88A4(2)Do217K(1)He177A(1)PzkwIIIL(1)PzkwIVF2(3)PzkwIVH(2)VK6501(2)Sdkfz7/1(2)Sdkfz8(2)Sdkfz7(1)Sdkfz251(2)補給ht(2)工作車(3)173mmカノン(3)210mmNW42(2)カール列車(2)擲弾兵39(1)エリート兵39(1)戦闘工兵(1)親衛隊39(4)軽巡(1)空母(1)揚陸艦(1)
わが部隊は何重にもなった防衛ラインに前進を阻まれ、これを突破後、プロホロフカ周辺で激戦にまきこまれた。あと少しで勝利もみえたのだが、作戦は突然中止された。連合軍がシシリー島に上陸したのであった。わが部隊は、その迎撃に転進した。

難易度★★★★★
敵はグスタフラインのカッシノ前面において攻勢に移った。また、アンツィオに対し上陸作戦ーシングル作戦を開始した。ここへの上陸は、敵のグスタフラインの喪失を意味する。全力をあげて敵の上陸作戦を阻止せよ。(同盟Y1-サロRep.)
1ターン目からレイプ目です……。多分いきなり大空襲が来るんだろうとは予測できたので、首都周りに対空砲を配備したのだが、全く相手にならない。というか対空砲は外れまくるので使い物にならない。こういう時に限って晴天が続くのもいかがなものかと。で、速攻で山奥に遷都するはめになった。しかも、新しい首都は首都の上に、イタリア軍のトーチカがドカンと乗っているではないか……。首都に補給車を置いて周りを間接砲で固めるという穴熊作戦ができない。
しばらくは攻撃も散発だったので、対空砲やら野砲やらで首都周りを固めてみた。しばらくはお気楽に迎え撃っていたのだが、しばらくすると首都上のトーチカがいきなり消えた。最初はラッキーとか思っていたが、トーチカが消えるということはイタリアの首都が落ちたということを意味するのでした。
当然ながら連合国軍の大攻勢が始まった。最初は優勢に戦っていた我が戦闘機部隊も、圧倒的な物量の前にはハエに等しかった。都市は次々と陥落していくので、軍事費も次第に枯渇。遂には生産も困難となり、最後は時間稼ぎに輸送車まで借り出す始末に。3月上旬には部隊が全滅した。ドイツ軍は全滅しても負けにならないのか。
後は首都を占領されるのをじっと待つだけだったが、一向に連合軍は占領してこない。というか、ずっと首都の上に戦車が止まっています。アドバンスド大戦略では、同盟軍が敵の首都にユニットを置いてしまって攻略できなくなることがままあるが、あれと同じような現象だろうか。ということは、このマップでは兵器を一切出さずに放っておいて、運よくこういう状況になることを待つという手もあったのか。
というわけで引き分けに持ち込んだのだが、部隊が1つもない状態で、この後どう連合国に対抗しろというのだ……
部隊:なし
わが部隊は北方よりの増援を待ち、反撃に移った。しかし、敵の空軍力の前に損害が続出し、グスタフラインも各地で突破されるに及んで反撃を中止、更に後方の戦線へと後退した。だが、我が部隊はそのままフランスへと通過したのだった。1月18日、レニングラードが解放された。

難易度★★★★★
ーリュティヒ作戦ー
パットン第3軍がアブランシュを抜けて南下中である。そこを潰さなくては、フランスの独軍戦線は総崩れになる。全ての希望は、この作戦にかかっている。(同盟Y1-ブラスゴヴィッツ)
いきなり首都のすぐ近くに敵軍が大量にいて、どう考えても守りきれるわけがない。ということで、とりあえずは遷都するまでは戦闘機だけ生産。戦闘機も速攻でやられたので生産するだけ無駄だったがな。ここも別の首都の上に同盟軍のユニットが乗っていて邪魔くさいです。
遷都後に、戦闘機数機と対空砲&野砲をいくつか生産して構えてはみたが、どう考えても無駄だよなw。前回のアンツィオ同様に、しばらくすると首都上の同盟軍のユニットが消える。その後敵の大軍が押し寄せてきて、軍事費も底を付き、心ばかりの反撃を試みるもあっさりと全滅。しかし、またしても敵は首都に戦車を乗せたまま占領する気ゼロ。引き分けでした。一思いに楽にしてくれよwww
部隊:なし
全く無理な作戦であった。ファレーズで包囲された状態となり、フランス戦線は崩壊した。その後、本国より出撃したわが部隊は、戦線を立て直すため全力をつくしたが、南仏にも上陸が始まり、フランス全土を放棄、仏国境沿いに撤退した。
8月23日、ルーマニアがソ連と休戦、ドイツに宣戦布告した。25日にはブルガリアも休戦を発表した。9月3日、フィンランドが休戦した。総統は国民総動員令を布告、17歳から60歳まで召集した。

難易度★★★☆☆
ライン川の渡河点を確保するため、連合軍の大規模な空挺作戦ーマーケット・ガーデン作戦が始まった。アルンヘムにかかる橋の喪失は、ドイツ本国への敵侵攻をまねく。敵の渡河点確保を防ぎ、後続の本体である第30軍団の前進を阻止せよ。(同盟Y1-107 Pz)
攻略本ではファレーズ引き分けで最終マップのドイツとなっていたが、次のマップはアルンヘムでした。しかも、この終盤でこの低難易度です。というのも、このマップは終戦間際にドイツ軍が勝利した戦闘のマップだからなのです。部隊を立て直すラストチャンスかもしれないと思ったが、やはり敵の攻撃は大したことがない。敵の戦闘機が少ないのために制空権を取れるので戦いが楽。北西にいた1Para軍は撃滅しました。
ただ、初期兵力がゼロだったことや、雪が降りまくりなどの天候条件もあってそれ以上は無理でした。引き分けで、次はいよいよ最終戦のドイツです。地上兵器はヴェスペだらけになってしまった。対空砲とかも作っておけばよかったのだが、勢いでこうなった。まあ、これでどうにかするしかあるまい。航空ユニットのしょぼさがどうにも。
部隊:Bf109G(6)Bf109K(5)Me410A(2)Ju87D(3)Me323E(2)Ju188A(4)ヴェスペ(21)グリールK(1)オペルブリッツ(2)補給馬車(3)工作車(3)装甲列車(2)動員兵(10)
アンヘルムに降下した第1空挺師団を初めとする、ライン川への道路沿いの空挺部隊は、かろうじてその役目を果たした。連合軍は、そのかせぎ出した時間でライン川の渡河に成功したのであった。われわれには、本土死守防衛の道が残るだけだった。
1945.2.1 ドイツ
ミナサン、コウウンヲイノル
FROM トウキョウ ダイニッポンテイコク
攻略本では、ライン川にかかる橋をV1ロケットで爆破するのが有力な攻略法として紹介されているが、V1ロケットなど開発できてません。2ターン目には敵軍が大挙押し寄せてくるし、仕方なく遷都待ち状態に。で、遷都したのはいいが、ここも体制を整える余裕を与えてもらえません。あっという間に大量の敵軍が押し寄せてきた。こんなの無茶ですよ。
後は、過去2回のように敵が占領しないでくれることを祈るのみだったが、その願いも空しく爆撃されて速攻でやられてしまった……
「司令部は占領され、全部隊降伏した。」
というメッセージの後に、あっさりとメニュー画面になるだけで、ゲームオーバー的な表示とかもなし。ここまでやってこれだけです。まあ、敗者には与えられる物などないということでしょう。
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