ウイニングポスト4 プログラム2000

ウイニングポスト4 プログラム2000

ウイニングポスト4 プログラム2000発売日: 2000年3月30日
開発: 光栄
販売: 光栄
機種: ドリームキャスト
ジャンル: シミュレーション
価格: 6800円
製品番号: T-7606M

ゲーム評価:★★★★☆
クリア難度:★☆☆☆☆

「ウイニングポスト」シリーズの第4弾。ドリキャス唯一にして、セガハード最後のウイニングポストである。無印版はドリキャスでは出ていない。基本的には3の発展系。血脈活性化などの新しい配合理論が加わり(活性化はWP3P98にも密かに実装されていたらしいが)、海外セール、海外牧場の追加、海外レースの大幅増など、ここから海外志向が一気に強くなった。いいのか悪いのか、ウイニングポストがマニアック化したターニングポイントとなった作品だと言ってよい。個人的には、お手軽だった1と2の方が好きだが。

参考文献
ウイニングポスト4 マスターブック(光栄)
ウイニングポスト4 プログラム2000 ハイパーガイドブック(光栄)



ウイニングポスト4 プログラム2000今回もエディット種牡馬があるのだが、2ちゃんの攻略スレ見ていたら、エディット種牡馬を使った強い馬生産法が出ていたので試してみる。必須なのは、血統を父ハードツービート、母適当、母父テディ系、母母父ノーザンダンサーとする事。能力はAで種付け料は150万円以下、他も高いに越した事はない。年齢は20~22歳とあるが、普通にプレイするなら22歳だときついかもしれない。そして、この馬が23歳になった時に、ベガと交配させる。以上。ベガは、牧場を早来にして、それなりに名声値とかが上げれば買える。最初にスーパーホース3頭買って荒稼ぎすればいけるでしょう。で、どうやら、サヨナラ配合ってのは23歳の時に種付けした馬で発生するみたいだ。攻略本には24歳とあるが違うみたい。能力は光栄お得意のスロットなんだが、能力A、体力C、根性C、瞬発A、精神C、賢さB、気性D、道悪A、馬場万能、150万となった。

ウイニングポスト4 プログラム2000初見プレイで無敗の牝馬三冠となったスターシンフォニーをまた育ててみようかと思っていたのだが、これって物凄いレアだったのね。ちっとも出てこない。で、何度もやり直して気付いたが、最初に買える馬の血統パターンで、スーパーホースの出現パターンもある程度決まるようだ。大概は、ガラスシューズにメジロライアンというライガラパターンか、オペラハウスのオペガラパターン。前者はまずまずのパターンで、ミスバイタリティはほぼ確実に手に入る。後者はスーパーホース単発も多いが、たまにエルベス、オブライエンの牡馬二大巨頭が揃う事も。中レアなエリシオ×ガラスシューズパターンは、スーパーホース3頭体制になる事が多い。しかし、この3パターンではスターシンフォニーは全く出てきません。残りの激レア2パターン、コマンダーインチーフ×ガラスシューズパターンと、オジジアン×ガラスシューズのパターンで出てきそう。オジガラパターンなら間違いなく出る。初見プレイでもこのパターンだった。ただ、ミスバイタリティってのが、実はスターシンフォニーよりも使えるようです。特に繁殖牝馬として。確かに血脈活性化にはもってこいの血統してます。というわけで、相当な苦労してまでスターシンフォニーを手に入れる必要はないわなと、1時間半かけてスターシンフォニーを出した後に結論付けた(笑)。

ウイニングポスト4 プログラム20001年目
というわけで、エルベス、ベジタブルサンデー、ミスバイタリティの3頭のスーパーホースを購入。この3頭で何か称号ゲットしようと画策。エルベスは「ゼファーの再来」、ベジタブルサンデーは「砂の女王」、ミスバイタリティは「変則3冠馬」を狙わせた。1年目はエルベスが朝日杯3歳Sを圧勝して早くもG1初制覇。

ウイニングポスト4 プログラム20002年目
砂の女王は、芝よりもダートの勝率がいいというのが条件の一つなので、敢えて苦手な芝を走らせる。チューリップ賞で2着に敗れたが、桜花賞でスターシンフォニーに快勝してしまった。思わぬクラシック初制覇となりました。翌週にはエルベスが無敗で皐月賞も制覇。オークスでは、ミスバイタリティが優勝した。で、変則三冠狙いなので、ダービーに連闘させたが、メイジオブライエンに首差惜敗してしまいました。エルベスは安田記念に挑んでサンダーマウンテンに勝利。てか、4のサンダーマウンテンって牡馬なのか。秋は、ミスバイタリティが秋華賞でスターシンフォニーに完敗して変則三冠の夢敗れる。エリザベス女王杯でもスターシンフォニーに連敗してしまったが、有馬記念では激走して優勝しました。ベジタブルサンデーはダート路線で無敵の快進撃。ダービーグランプリを勝った後、砂の女王の条件になっているフェブラリーSのために早めに放牧に出した。エルベスは無敗で天皇賞・秋を制し、ゼファーの再来のレース条件である、安田記念と天皇賞・秋制覇は達成しましたマイルCSで初黒星を喫したが、見事初の年度代表馬となりました。

ウイニングポスト4 プログラム20003年目
無事、ベガを購入できました。メガドライブが23歳になったので交配する。また、ファビラスラフインと交配したら、稲妻配合が成立したようです。稲妻+サヨナラ配合なので、これも期待して良さそうです。根性C、瞬発Aでいいみたいですね。是が非でもフェブラリーSには勝ってもらいたかったベジタブルサンデーでしたが、ディアギレフに完敗の2着。その後、ディアギレフとは何度か当たったが、全く勝てる気がしません。この年から海外へも遠征し出す。早速エルベスが、ロッキンジSで海外G1初制覇を成し遂げました。ついでに、ミスバイタリティもコロネーションカップを制覇。本格化したミスバイタリティは、秋にはエリザベス女王杯とジャパンカップに優勝です。で、ピークの過ぎたエルベスとベジタブルサンデーは引退させましたが、どちらも称号ゲットならず。エルベスはスタミナが低くなかったという事か。

ウイニングポスト4 プログラム20004年目
入厩馬(素質S以上のみ、能力は左からスピード、スタミナ、体力、根性、素質)
バーチャファイター 牡 タイキシャトル×ファビラスラフイン(ファビュラスダンサー)SCSBS
ミスバイタリティは、海外中心にレースを組み立てたが、春先にガネー賞を制したものの、凱旋門賞は2着、BCターフは6着に終わる。引退レースとなったハリウッドターフカップSには優勝した。短距離路線では、素質Aだったソニッククレアー(牡、メジロライアン×ファーストシュガー)が無敵の快進撃。素質A以下は完全おまかせにしていたのだが、4はちゃんと放牧もしてくれるし、ローテーションも結構理にかなっています。素質Sのバーチャファイターは、入厩時のコメントからしてバリバリのスプリンターっぽいので、称号「驀進王」を目指す。朝日杯は予想通り距離が長くて惨敗でした。1400メートル以内無敗が条件なので、1200だけ出す事にします。

ウイニングポスト4 プログラム20005年目
入厩馬
ウイングアームズ 牡 セイウンスカイ×ハイパードレス(ストームキャット)BBSAS
バーチャファイターは、成長度が遅めだったので、4歳の間は念のためスプリンターズSには出さないでおいた。負けられませんので。続く素質Sウイングアームズは、圧倒的な強さで朝日杯も圧勝でした。こいつは、「灰色の幽霊」でも目指してみます。2歳勢は、メガドライブのサヨナラ世代という事もあって、SSが1頭、Sが3頭と大爆発。SSになったのは、例のベガ配合ではなく、稲妻配合のファビラスラフインの方でした。繁殖牝馬の入手しやすさから考えても、こっちを狙った方が良くないか?

ウイニングポスト4 プログラム20006年目
入厩馬
テラドライブ 牡 メガドライブ×ファビラスラフイン(ファビュラスダンサー)BCBCSS
ウィンターヒート 牡 メジロライアン×シングカーソン(ブライアンズタイム)BBSAS
スーチーパイ 牝 メガドライブ×ベガ(トニービン)BCBAS
イヴザロストワン 牝 ロシアンルーレット×メイジフローラ(ティンバーカントリー)SCASS

2月にクラブ法人の立ち上げを打診されたので、「クラブセガ」を設立した。運営は結城江奈にお・ま・か・せ。バーチャファイターは、順調に高松宮記念とスプリンターズSを連覇。念のため海外遠征は自重しておく。ウイングアームズは、ローテーション的に厳しいので、ケンタッキーダービーはパスしてプリークネスSへ。しかし、ここで5着と凡走して称号獲得失敗。帰国して日本ダービーには圧勝したので、新たに「第3の怪物」を目指してみたが、秋にマイルCSに惜敗し、有馬記念も凡走。ピークを過ぎたと言われたので断念した。称号って全部で66種類あるんだけど、少なくともノーリセットじゃ難しすぎ。結局、ウイングアームズで天皇賞・秋を勝ったら、名声値が8000を突破したので、僅か6年目にして日本一の馬主になってしまった。

ウイニングポスト4 プログラム2000年末に、ウイングアームズが年度代表馬となったお祝いのパーティーが開かれて、そのままエンディングへ突入した。ちなみに、期待の素質SSのテラドライブですが、3歳の間しか育てていませんが、3戦して1勝と今一つです。成長度が遅めではありますがね。

ウイニングポスト4 プログラム2000というわけで、あっという間でしたが終了。

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