ステークスウイナー G1完全制覇への道

ステークスウイナー G1完全制覇への道

ステークスウイナー G1完全制覇への道発売日: 1996年12月6日
開発: ザウルス
販売: SNK
機種: セガサターン
ジャンル: アクション
価格: 5800円
製品番号: T-3107G

セガハードではアクション系の競馬ゲームはこのシリーズだけ。アーケードからの移植ですが、アーケードではちょこっとやった程度。コンシューマー版では生産の概念が加わっております。

参考文献
ステークスウイナー ~G1完全制覇への道~ 公式ガイドブック(毎日コミュニケーションズ)



ステークスウイナー G1完全制覇への道アーケード版で登場した8頭の持ち馬を選択する事もできますが、この8頭はそれなりの能力はあるものの、調教で能力アップする事はないです。自分で生産した方がいい馬ができますので、生産した方が確実です。一応、モード選択画面で、→→↓↓↓←←←←↑↑↑↑Rとコマンドを入れると、初期資金が1億円になるという裏技もありますが、1000万でできる配合でも強い馬は出ますので、使わなくても問題はないです。それから、これは非常に重要な事ですが、エンディングを見たいなら最初の生産頭数のところで∞(無限大)は選んじゃダメです。G1を完全制覇しても永久に終わりません。2頭以下でもG1完全制覇は厳しいので、3頭~5頭に設定してください。最短でいくなら3頭です。

ステークスウイナー G1完全制覇への道配合理論には、インブリードとニックスがあります。ニックスは能力自体には関係はないが、調教で上がる能力の上限が上がるのでかなり重要っぽい。インブリードはインブリードになる種牡馬の名前が赤くなり、ニックスは種牡馬の系統が点滅するので分かりやすいです。

有効なインブリードは次の通り。アリバイ(スピード+1)アレッジド(底力+1)エルバジェ(スタミナ+1)カーレッド(ダッシュ+1・気性-1)カロ(瞬発・底力+1・気性-1)ギャラントマン(スタミナ+1)グレイソブリン(スピード・底力+1)グレイドーン(スピード・スタミナ+1)サーゲイロード(スピード・底力+1)シーホーク(スタミナ+2)シアトルスルー(底力+1)ジュベル(スピード+1)スワップス(ダッシュ+1)ゼダーン(スピード+1)ターントゥ(ダッシュ+2)ダンチヒ(スピード+2)チャイナロック(瞬発・ダッシュ+1)トウショウボーイ(スピード+2)トムフール(スピード+1)ナスルーラ(スピード+2・気性-1)ニアークティック(スピード・スタミナ+1)ニジンスキー(スピード・スタミナ+1)ネアルコ(スピード・底力+1)ネイティブダンサー(スピード・スタミナ+1)ネヴァーセイダイ(スピード+1・気性-1)ネヴァービート(スタミナ+2)ネヴァーベント(スピード+1)ノーザンダンサー(瞬発・底力+1)ハイペリオン(スピード・底力+1)ハビタット(スピード+2)バックパサー(ダッシュ+1)パーソロン(気性・底力+1)ヒンドスタン(スタミナ・気性+1)フォルティノ(スタミナ+1)プリンスキーロ(瞬発・ダッシュ+1)プリンスリーギフト(スピード+2)ヘイルトゥリーズン(底力+1)ヘイロー(瞬発・底力+1)ボールドルーラー(スピード・ダッシュ+1)ボワルセル(スタミナ+2)マイバブ(スピード+1)マイリージャン(スピード+1)ミルリーフ(スタミナ・底力+1)ラウンドテーブル(スピード・スタミナ+1)リファール(スピード+1)レイズアネイティヴ(底力+1)ロイヤルチャージャー(スピード+1)ロイヤルチャレンジャー(スピード-1・瞬発+1)ロックフェラ(底力+1)ヴェンチア(瞬発+1)

ニックスは以下の21種類

ノーザンダンサー系×ゼダーン系
ノーザンダンサー系×ファイントップ系
ノーザンダンサー系×ヘイルトゥリーズン系
ノーザンダンサー系×クラリオン系
ノーザンダンサー系×レッドゴッド系
ノーザンダンサー系×レイズアネイティブ系
ノーザンダンサー系×ハビタット系
ノーザンダンサー系×ニアークティック系
レイズアネイティブ系×トムフール系
レイズアネイティブ系×ブレニム系
プリンスリーギフト系×レリック系
プリンスリーギフト系×ダンテ系
リボー系×プリンスキーロ系
リボー系×ボールドルーラー系
ボールドルーラー系×プリンスキーロ系
レッドゴッド系×ブレニム系
レッドゴッド系×エタン系
レッドゴッド系×クラリオン系
ネヴァーベンド系×エタン系
ネヴァーベンド系×ハビタット系
ヘイルトゥリーズン系×エタン系

ステークスウイナー G1完全制覇への道3頭でG1を完全制覇するなら、短距離の牡馬、万能か中長距離の牡馬、万能か中距離の牝馬の3頭が必要になる。まず最初は短距離馬(牡馬)狙いでダイナコスモス×シスタートウショウでいってみた。ニックスのみの配合です。スピード7、スタミナ4、ガッツ8の追い込みマイラーが生まれました。メガドライブと名付ける。最終的にはスピード9、スタミナ7、ガッツ8まで育った。ちなみに、ガッツが高いと、ムチを入れてもバテにくくなります。

ステークスウイナー G1完全制覇への道さて、肝心のレース。操作はレバー+2ボタン。Aボタンで手綱をしごき、Bボタンで鞭です。最初に持ち馬の距離適正に合わせて路線を決める。マイラーは1200~2000メートル、中長距離は2000~3200メートル、万能は1600~2400メートルでレースが組まれます。馬の脚質も最初に決まり、レースは脚質に合わせた展開が望ましい。例えば、追い込み馬を先行させると直線はあまり伸びません。ただ、場合によっては先行させた方がいいけど。特に大逃げ打たれると、追い込んでも間に合わない。

レース中にはアイテムも出現する。にんじんはライフが回復、羽はスピードアップで、この2つが出たら拾いたい。但し、序盤で羽を拾うと先行したくないのに先行してまうので、好位置に付けている時は拾わない方が賢明。アイテム出現ポイントで一度ポーズして確認すれば確実かと。逆にしびれ薬ともぐら穴は厳禁です。?マークは何が出るか分からないので、レースが不利な状況な時以外は拾わない方がいい。!マークは、これを溜めることでハイパーダッシュのコマンドが使えます。ハイパーダッシュは、ここぞという時に使いましょう。

レースでは様々なコマンド技も使える。→→(進行方向)で馬群割り(前が詰まった時などに使う)、←←で急停止、→Aで首押し(ライフゲージがなくなった時に使う)、BAで見せ鞭、→←→Aでハイパーダッシュ、といったところ。特に重要なのが見せ鞭で、これを使えばライフを減らすことなく加速できます。タイミングはBで鞭を使って、鞭を叩く瞬間にAです(どこが見せ鞭なんだかさっぱりですが)。成功すれば「ピコン」と音が鳴る。結構処理落ちするんで、それでタイミングがよくずれます。

基本的なレース展開ですが、スタート直後はABボタン連打である程度まで加速させる。やりすぎるとバテるので注意。その後はひたすら見せ鞭で、脚質に合わせてポジショニングを取る。道中はなるべくインに入るのが望ましい。インにいればコーナリングで順位をあげることもできる。最終コーナーもインを突けば一気に前との差が詰まります。後は、残りのスタミナと相談しながらスパートですが、ライフがなくなっても惰性で粘り込みは可能です。

ステークスウイナー G1完全制覇への道調教は、ボタン連打(ABボタンを両方使った方がいい)しながら、もぐらの穴を避けていく。時間内にゴールすれば成功です。芝、ダート、坂路の3種類があり、それぞれスピード、スタミナ、ガッツが主に上昇します。坂路は効果が抜群なだけに、他より難易度が高くなってます。これも、細かくポーズしながら進めれば問題なくクリアできるかと思います。但し、調教で上がる能力には上限があり、マックスまで行けば、その後はいくら調教しても無駄です。

ステークスウイナー G1完全制覇への道メガドライブは、新馬→朝日杯3歳S→NHKマイルカップ→安田記念→天皇賞・秋→マイルCS→スプリンターズSまで全勝して引退。このゲームはオートセーブですが、セーブはレースが確定した時点で行われる。なので、負けたらすぐリセットすればやり直せます。ノーリセットではちょっと厳しいです。引退すると、総賞金の5%が資金にプラスされます。騎手の取り分だけもらえるという事みたいですが、そもそも自分のポケットマネーで生産したんだから丸々くれてもいいじゃないかと思うのですが。

ステークスウイナー G1完全制覇への道2頭目は、イブキマイカグラ×スイートフォルテです。ニックス+ノーザンダンサーのクロス。スピード、スタミナ、ガッツがオール7の追い込み中長距離の牡馬。名前はセガサターン。最終的には、スピード11、スタミナ12、ガッツ9と、かなり伸びました。ちなみにこの配合はSS版じゃないとできないです。このゲームは、SS版とPS版でそれぞれ独自の種牡馬と繁殖牝馬がいるのです。SS版だとサンダーガルチが超使えます。セガサターンは、新馬→皐月賞→日本ダービー→宝塚記念→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念→天皇賞・春→宝塚記念と9連勝しました。

ステークスウイナー G1完全制覇への道秋には凱旋門賞とブリーダーズカップに挑戦です。海外レースはこの2レースで、出走条件は、「新馬戦を勝った後に負けることなくG1を8勝する」です。超厳しい条件です。リセットなしではとてもじゃないが無理。

ステークスウイナー G1完全制覇への道凱旋門賞とブリーダーズカップを制したセガサターンは、11戦11勝で引退。

ステークスウイナー G1完全制覇への道後は牝馬の万能馬を狙う。最後なので、隠し繁殖牝馬を使ってみる。隠し種牡馬は「しかとくにひひとしかつはしげひきくさひがしぴごとゆたかおかべすたあまつき」、繁殖牝馬は「せいきくすのつのだたじまよしとあんどみないまさとこじまやすおえいじゆたか」です(PS版も共通です)。3文字毎に騎手の名前になってるんですね。隠し種牡馬は、アレミロード、イージーゴーア、サクラスターオー、シャルード、テンポイント、トウショウボーイ、ニジンスキー、ブレイヴェストローマン、ペイザバトラー、マティリアル、ライスシャワー、リヴリア、隠し繁殖牝馬は、ウィットワタースランド、シャダイフライト、スキーゴーグル、テスコガビー、ノエシス、パッシングショット、ヒシアマゾン、プリティキャスト、ホクトビーナス、ホワイトナルビー、ライトカラー、ワンダーパフュームとなっている。テスコガビーもよかったが、先程引退したセガサターンと相性のいいヒシアマゾンにしました。

ステークスウイナー G1完全制覇への道狙い通り、差しの万能牝馬として生まれたドリームキャスト。スピード6、スタミナ7、ガッツ6だったが、最終的にはスピード7、スタミナ9、ガッツ7で成長が止まってしまった……。ショボすぎる。しかし、そこはテクニックでカバーして、新馬→阪神3歳牝馬S→桜花賞→オークス→秋華賞→エリザベス女王杯と連勝。そして、エンディングへ。実にあっさりとしてました。


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