ウイニングポスト2 プログラム'96
発売日: 1996年10月4日
開発: 光栄
販売: 光栄
機種: セガサターン
ジャンル: シミュレーション
価格: 7800円
製品番号: T-7620G
「ウイニングポスト2」の1996年度版。この年は日本競馬が大きく様変わりした年であり、リメイクながら内容は大きく変わった感じがある。これはイイ光栄商法と言えます。値段は別として。とはいえ、ゲームシステム的には、放牧が自由にできるようになった以外は、新規イベントがいくつか追加されたに過ぎない。それだけ無印版の完成度が高かったという事でもあるが。POG(ペーパーオーナーゲーム)モードという追加要素もあったが、正直イラナイ。
ウイニングポスト2(無印版)参考サイト
「ウイニングポスト」攻略ページ(仮)!参考文献
ウイニングポスト2 プログラム'96 ハイパーガイドブック(光栄)
ウイニングポスト2 プログラム'96 大研究(光栄)

基本的な攻略は無印版と変わりませんのでそちらを参照していただくとして、序盤の攻略法は少々異なります。今回も牧場を1年目でマックスにする手順の紹介です。初期設定では、秘書を井坂、年齢は20歳以上、誕生日を1月1日、拠点は関東なのは無印と同じですが、今回から井坂が関東で紹介する松岡調教師は経験値が高いので、荻澤の方が望ましい。最初に買える馬ですが、「G1が狙える」馬なら三冠も狙えた無印とは違い、G1級評価でもあそこまでの爆発力はありませんし、そもそもマルゼンスキー×マックスジョリー以外の組み合わせはほとんど短距離馬になりそうな血統ばかりです。というわけで、4歳馬3頭、3歳馬1頭の4頭体制で挑む事にする。今回は短距離馬の活躍の余地が大きくなったので、4歳馬は中距離タイプにこだわる必要はない。むしろ、最も勝ちやすい高松宮杯のためにも短距離馬は欲しいくらいです。理想は牡馬と牝馬の万能馬1頭ずつ+短距離馬で、3歳馬は当然短距離馬の方がよい。

そういう事もあって、今回はレースだけで経験値を荒稼ぎするのが難しいので、パドックのカップルイベントを活用するしかない。このイベントは、拠点が関東なら中山か東京、関西なら京都か阪神の競馬場のパドックで発生する。馬主コマンドにカーソルを合わせてLRボタンを押す。Lボタンならタケシと陽子、Rボタンならテツオとまどかの会話が聞け、それを全て聞くと合わせて経験値1000が手に入るというわけです。両方とも最後は男がプロポーズして終わりです。

資金もレースだけでは稼げないので馬券です。オススメのレースとしては、金杯・西のミトグリーンとイタダキアンドゥ(またはユミズタイト)、中日新聞杯のオリジンマッドネスとショウダイハレルヤ、京王杯SCのパラダイムシフトとダイナミックビアー(もしくはパラサイコロジー)あたり。ダイヤモンドSも荒れやすく、長距離は結果が安定しているので、このレースが荒れれば大チャンスです。1年目は本命馬券だが、天皇賞・春もよく大荒れします。恐らく、中距離で負け続けていた長距離適正の馬が一変したりするからでしょう。

初期購入馬は、4歳は、ソニックソアラ(牡、ハクタイセイ×シャトルピンク)、ソニックエスケープ(牝、ダイナガリバー×ラグビースター)、ソニックマテウス(牡、ジェイドロバリー×ファニーホース)の3頭、3歳馬はソニックリード(牡、リードワンダー×エンジェルパッサー)となった。今回からは放牧ができるようになったので、うまく使えばより多くのレースに出走が可能です。4歳の3頭は全て1月第1週にデビューさせ、ソニックソアラは、新馬→京成杯→ジュニアカップ→共同通信杯→菜の花S→放牧→毎日杯(2着)→若草S→京都4歳特別→白百合S、ソニックエスケープは、新馬→フローラS→クイーンカップ(2着)→放牧→チューリップ賞(3着)→フラワーカップ→忘れな草賞→オークスTR→プリンシパルS→放牧、ソニックマテウスは、新馬→シンザン記念→きさらぎ賞→アーリントンカップ→放牧→クリスタルカップ(2着)→NZT4歳S→高松宮杯→中スポ杯4歳S、といったローテーション。馬主を2回紹介され、カップルイベントもコンプして、7月までに経験値は3500を超えた。意外と楽勝だったか。

短距離馬はNHKマイルカップではなく、高松宮杯を目指しましょう。NHKマイルカップもそれなりの馬を出しておけばほぼフリーパスで勝てる難易度の滅茶苦茶低いG1なんですけど、初年度に限っては高松宮杯の方がレベルが圧倒的に低いです。

後は、友好度30以上の牧場を作って、7月に牧場を開設です。条件は、資金15億円以上、経験値2000以上、7月から8月、友好度30以上の牧場(種牡馬専門以外)がある、です。

その後、経験値を4000以上にし、繁殖牝馬を5頭買ったら自分の牧場へゴー。牧場の拡張ができるようになる。条件は、資金15億円以上、経験値4000以上、7月から11月、繁殖牝馬を5頭繋養している、です。尚、練習用のトラックは体力、坂路は勝負根性に関係してくるので、このチャンスにしっかり設置しておきましょう。ここで設置しておかないと永遠に設置できませんので。

後は無印版と同じ作業でエンディング(みたいなもの)です。エンディングは、無印版とは違いました。ちゃんとしたエンディングは30年完走するとみれます。下の動画はそちらのエンディングです。
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