ブルースティンガー 第5話「さらばネフィリム」

ブルースティンガー 第5話「さらばネフィリム」


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ジャニーンの強化ライフルを取りに、ジャニーンが住んでいるヒルトンへと向かうエリオット達は、ヒルトンの前で立ちはだかっていたバッファローディノサイトを仕留めて、ヒルトンに併設されている映画館へと入った。こんな状況なのにチケットをわざわざ購入して入場する律儀なエリオットであった。

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映画館の中に入ると今度はダストドラゴンディノサイトがいたので、ナパームランチャーでやっつける。非常階段を使って地下通路を抜けるとジャニーンのマンション内に辿り着いた。ジャニーンの部屋にやって来たエリオット達だったが、ジャニーンの友人の細工によって彼女のIDカードでは部屋に入れなくなっており、代わりにクリスマスパーティーの会場にそのIDカードで入れるというメッセージが残されていた。いかにもアドベンチャーゲームな探索が始まった。

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屋上の煙突からようやくジャニーンの部屋に侵入できたエリオット達だったが、彼女の部屋には何やら見慣れた人物の写真が飾ってあった。そう、ドッグスである。2人の関係を問いただすエリオット。写真にドッグスと一緒に写っている女性はドッグスの元奥さんで、赤ちゃんは恐らくジャニーンだろう。ドッグスはジャニーンが自分の娘である事をカミングアウトした。「ジャニーンには手を出すな。」と、産まれてすぐに見捨てたくせに急に父親ぶるドッグスが、いとかわゆくもあった。二人は、若い女性の部屋には似つかわしくない強化ライフルを手に入れてマンションを後にした。

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ジャニーンの待つブレインエリアへと帰還したエリオットは、気を利かせて部屋を1人出て行った。ドッグスとジャニーンは、親子水入らずの束の間のひと時を楽しむのであった。

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束の間の親子の時間も終わり、いよいよ最後の決戦へと向かう3人。ジャニーンがライフルで油圧シャッターを撃ち抜くために、ウォーターパイプで島の中心部へと向かうことになった。しかし、ボートは2人乗りのため、ドッグスとジャニーンを先に行かせて、エリオットは1人ウォーターパイブを突き進んでいく。

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ようやくウォーターパイプを通り抜けたところで、ジャニーン達から通信が入る。どうやらエレベーターに閉じ込められたらしく、電波塔を点検用ハシゴで上まで登らなければならなくなった。細い鉄骨を渡らなくてはならないが、グラグラする鉄骨はもたついていると崩れ落ちてしまう。しかし、そんな繊細な場面でもカメラはグルグル回るのであった。このゲームの製作者に文句を垂れつつも最上階まで何とか辿り着いたエリオットは、エレベーター作動スイッチを押して、ジャニーン達を無事救出した。

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いよいよ、ジャニーンがライフルを構えようとした時、それを邪魔するかのように2体のメタルヒューマンが出現した。ジャニーンが狙撃の準備をしている間、彼女をメタルヒューマンから守りきらなければならない。ここはやはり父親であるドッグスの出番である。ドッグスはガトリングガンを構え、バカスカ撃ちまくる。この猛烈な攻撃にメタルヒューマンどもは手も足も出なかった。

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ジャニーンがライフルを構える。ネフィリムが近寄って見守っている。ジャニーンが引き金を引くと、弾は見事に目標に命中した。シャッターが開くと、ネフィリムはそこへ飛び込んだ。止まっていた隕石が巨大生物目掛けて落下していく。

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電波塔を降りた3人の背後で、遂に巨大生物ジャスコニィが目覚めてしまった。すると、そこに巨大化したネフィリムも現れ格闘が始まった。それはまるでエヴァンゲリオンであった。

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ネフィリムを必死に応援していたエリオット達でしたが、今度はそこにジャスコニィのクローンが出現。当然ネリフィムはオリジナルと格闘中なので、ここは自分達で何とかしなければならない。エリオットはエリオットバズーカを構えた。

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エリオットはクローンジャスコニィの炎を左右に避けながら隙を見てバズーカで応戦していった。しばらくすると、奴は下半身を地面に埋めて攻撃してきました。エリオットは、時折ハンバーガーを食べてダメージを回復させては、バズーカをお見舞いしていくのでした。

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遂にこの化け物を倒すことができた。ネフィリムの方も片付いたみたい。島を覆っていたバリアも霧消していきました。どうやら、固まって動かなくなっていた友人のティムは無事だったようです。

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宇宙へと飛び立っていくネフィリム。そして、それを見送るエリオット達・・・。それはまるでウルトラマンであった。

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ありがとうネフィリム。さようならネフィリム。

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スタッフロールの後、ネフィリムが変形して、またあの隕石を飛ばしていました。また別の星に怪獣倒しに行ったのでしょうか?

(おしまい)
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