ウイニングポスト

ウイニングポスト

ウイニングポスト発売日: 1993年9月17日
開発: 光栄
販売: 光栄
機種: メガCD
ジャンル: シミュレーション
価格: 9800円
製品番号: T-76044

発売日: 1995年8月11日
開発: 光栄
販売: 光栄
機種: セガサターン
ジャンル: シミュレーション
価格: 6800円
製品番号: T-7606G

「ダービースタリオン」と並ぶ定番競馬ゲームの初代です。現在のシリーズと比べると、かなり狭い箱庭でシンプルな造りですが、それがイイ。セガサターンでリメイクされたEXは評価割引。

ウイニングポストEX 縛りプレイ 1997~2007年
ウイニングポストEX 縛りプレイ 2008~2017年
ウイニングポストEX 縛りプレイ 2018~2027年

参考サイト
「ウイニングポスト」攻略ページ(仮)!

参考文献
「ウイニングポスト スーパーガイドブック」(光栄)

※別ブログでやっていたゲーム関連の記事をこちらでまとめる事にしました。今まではセガハードでセガが販売していたゲームに限定していましたが、今後はセガハードなら全て取り扱う事になります。まだ結構手持ちのセガ製ゲームも残っているのですがね。ちなみに「ダブルスイッチ」と「ウィップラッシュ」に手こずっていて、しばらく放置してます。誰かダブルスイッチのトラップ解除を確実にやる方法教えて・・・



ウイニングポスト記念すべき初代の有馬桜子です。初期設定では、3歳馬と4歳馬を1頭ずつもらえる。母親は、4歳だと、マックスビューティ、マリータ、マンハッタンロード、3歳だと、ダンスダンスダンス、ニフティニースあたりが能力高い。父親はニホンピロウイナー、ブレベストローマン、ラッキーソブリンあたり。ある程度納得いくまで初期設定をやり直してみるのもよいが、そこまでしていい配合を求めても大した活躍はしないので、無駄な努力かもしれません。3回目で、ニホンピロウイナー×マリータ、ブレベストローマン×ダンスダンスダンスという理想的な配合になったので決定した(これでもG1には勝てない)。厩舎は荻澤。慎重タイプの方がいいらしい。というのも、このゲームはレースに使えば使うほど能力が上がる仕組みなので、より多くのレースに使える慎重タイプがベターというわけです。

ウイニングポスト1997年
1月にアートアライブ(牡、ニホンピロウイナー×マリータ)がデビュー戦を迎え、5馬身差で圧勝。2戦目も連勝したが、3戦目のアーリントンカップは7着と惨敗。騎手に距離が短いと言われた。ニホンピロウイナーなのにステイヤーなのか。それなのにクリスタルカップに登録する荻澤。当然却下する。そしたら、その翌週に皐月賞に出してきた。出れるのかよ。勝てないだろうが、記念だからと出走を許可する。当然人気は全くなかったが、結果は6着と意外と健闘した。それにしても、初代のファンファーレって本物を微妙にアレンジしたもどきだったんだな。

8月にはセリがある。最初の2歳馬はゲーム開始時点で既に生まれているので能力が固定されている。マルゼンスキー×マリータ、ノーザンテースト×ニフティニース、ミホノブルボン×ビーバージャパンあたりが潜在能力が高いです。セリでは基本「素晴らしい良血馬ですね」の馬を選ぶといいようだ。とりあえず、マルゼンスキー×マリータを購入した。その後、馬主の久保徹を訪ねる。こいつの所有しているヤミノクリスタルの96というのがスーパーホースで、交渉すれば売ってくれます。所有している仔馬が少ないと売ってくれないので、その場合は、セリで安いのを買っておくか、他の馬主から安い馬を調達して久保に売りつければよい。この馬は滅茶苦茶強いです。

自由に登録が可能になったら、がんがんレースに出しまくる。体調が○なら連闘でも出してよい。怪我のリスクは普通のプレイよりは上がるが、それでもダビスタに比べれば全然怪我しない。牝馬だったら、桜花賞→皐月賞→オークス→ダービーみたいなローテーションでもオッケー。強ければ全部勝てる。それから、リセットを駆使して馬券で稼ぐというのが、競馬ゲームの必勝法の一つではあるが、初代ウイポに関してはむしろ非効率です。競馬場に行くと時間もかかるし、ゲーム画面から直接ロードできないし、そもそもそれだと面白くないし。どうしても1年目に牧場を開設したいという目的でもないのなら、手を出さない方がいい。

ウイニングポスト1998年
2月にアートアライブが目黒記念で記念すべき重賞初制覇を達成する。ハリマナダ(牡、ブレベストローマン×ダンスダンスダンス)もNZT4歳Sを制したが、ハードローテーションがたたったか、夏場のレースで骨折。アートアライブも秋に屈腱炎を発症してしまった。年末に2頭とも引退させる。

期待の3歳馬2頭は、マジックボックス(牝、マルゼンスキー×マリータ)が新馬情報で紹介された。しかし、強かったのはドラゴンクリスタル(牝、ホリスキー×ヤミノクリスタル)の方で、阪神3歳牝馬SでG1初制覇をもたらしてくれました。去年久保から買い取ったあの馬です。2着にもマジックボックスが入ってワンツーでした。経験則から言えば、新馬情報はあまり当てになりません。

ウイニングポスト1999年
全く負けないドラゴンクリスタルは、その後も連戦連勝で桜花賞制覇。連闘で皐月賞も勝ってしまいました。オークスで三冠目を獲得していよいよ日本ダービーへ。余裕で勝てるかと思っていたのだが、メイジモミジに5馬身差を付けられての2着。まあ、ここまで完敗なら大して悔しくもない。秋は三冠も無くなったので菊花賞はパスしてエリザベス女王杯を確実にゲットし、牝馬三冠の方はきっちりとモノにした。ちなみに、牝馬三冠は全てマジックボックスとのワンツーでした。有馬記念はアンビリーバブルに負けたけど、年度代表馬の座もがっちりキャッチ。

所有馬が2頭しかいないのに馬主ランキングでいきなりトップになってしまいました。それも結構ぶっちぎりで。共にピークを過ぎたと言われたが、来年には牧場も開設できるだろうから、引退は先延ばしする。というか、ウイポの場合はピーク過ぎても大して能力は落ちなかったりするんだけどね。

ウイニングポスト2000年
ドラゴンクリスタルは、安田記念には勝ったものの、天皇賞・春、宝塚記念、有馬記念と、本格化したメイジモミジに全く歯が立たず2着が続く。通算44戦33勝で引退した。

3歳馬は5頭全てがオープン入りするという優秀さで、アレックスキッド(牡、ダンシングブレーヴ×マックスビューティ)とコラムス(牝、シンボリルドルフ×フローラルレディ)が3歳G1をそれぞれゲット。馬主ランキングは2年連続のトップで、年末には瀬川牧場を開設した。

ウイニングポスト2001年
繁殖牝馬を買おうと思ったが、初代って専売牧場からは買えないのか?仕方なく、ウエストフラワー、キャニオンキュート、シムリベロといったところで我慢した。5月に初めての交配。初代の配合は「ベストトゥベスト」、つまり最良のものに最良のものをかけるというのがセオリーで、そこにインブリードを加えればベターという感じか。ニックスの概念はまだない。

この年は、牡馬のシムノーブル、牝馬のコウヘイマリーがそれぞれ三冠達成。うちの期待のアレックスキッドとコラムスは、おかげで一冠も獲れませんでした。4歳勢では、短距離路線を進ませたアラジン(牡、ノーザンテースト×ニフティニース)がマイルCSとスプリンターズSを制覇。3歳では、アローフラッシュ(牡、ダンシングブレーヴ×ガラスシューズ)が朝日杯勝ち。

ウイニングポスト2002年
3歳時はそれほどパッとしていなかったイースワット(牡、シンボリルドルフ×マリータ)が4歳になって本格化。アローフラッシュを抑えて皐月賞と日本ダービーの二冠を達成した。秋は下手に三冠をフイにされたくないので、アローフラッシュは天皇賞に行かせておく(5着だった)。6馬身差の圧勝で見事三冠を達成してくれました。ジャパンカップは惨敗し、有馬記念ではアローフラッシュに優勝をかっさわれた。年度代表馬の座はゲット。

古馬の方は、相変わらずアレックスキッドがシムノーブルにやられっぱなし。短距離はアラジンが安田記念とスプリンターズS、エコーザドルフィン(牝、ミルジョージ×シスタートウショウ)がマイルCSに勝って総ナメ。3歳は、シャイニンフォース(牝、ダンシングブレーヴ×セントオフェーリア)が無敗で2歳女王に。

ウイニングポスト2003年
この年からメインの奥山厩舎に中谷太一という新人ジョッキーが入ったので、こいつを育ててみる事にする。育てるといっても、乗せまくればいいだけだ。イースワットで金杯に優勝し、初騎乗でいきなりの重賞制覇。桜花賞でクラシックも制し、アローフラッシュとのコンビでも大活躍。1年目に44勝をあげていきなりのリーディングジョッキーになりました。勝率が5割近いw

古馬路線はイースワットとアローフラッシュの独壇場で、ジャパンカップ以外は全部ワンツーという圧倒的な結果。イースワットが天皇賞春秋連覇し安田記念も優勝。アローフラッシュは宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念を優勝。ジャパンカップを勝った時点で国内のG1は全て優勝してしまいました。年度代表馬はアローフラッシュの方。2頭とも引退してシンジケートが結成される。そういえば、凱旋門賞には挑戦できなかったな。条件満たしていると思ったんだがな。ちなみに条件は以下の通り。

・現役競走馬の中で収得賞金がトップであること
・G1三勝以上
・ダービー、天皇賞、有馬記念、ジャパンカップのうち少なくとも1つを制覇していること
・連対率が7割程度あること
・七月月初に故障していないこと

4歳勢は、よりにもよって主力3頭が全部短距離馬。初代のウイポは、距離適正に融通性はあるので、強い馬なら適正外でも勝てたりするんだが。とりあえず、ストーリーオブトア(牝、ダンシングブレーヴ×ファーストサフィ)が桜花賞、シャイニンフォースがマイルCS、ボナンザブラザーズ(牡、ダンシングブレーヴ×シスタートウショウ)がスプリンターズSを分け合った。3歳は、ボナンザブラザーズの全弟ヴァーミリオンが朝日杯に優勝した。

ウイニングポスト2004年
ヴァーミリオンはマイラーだと言われたが、皐月賞を強い内容で勝ったのでダービーへ出してみたらあっさりと優勝した。三冠馬が既に出ていた事もあって、さすがに菊花賞は出さずに天皇賞へ出して2着。春に安田記念を制したボナンザブラザーズとの兄弟対決となったマイルCSとスプリンターズSは1勝1敗と分け合いました。3年連続の年度代表馬に。セリで売り飛ばしていた生産馬が朝日杯3歳Sと阪神3歳牝馬Sにダブルで勝ってました。おいおい。

ウイニングポスト2005年
4歳の時にマイラーと言われていたヴァーミリオンは5歳になったら距離の融通が利くと言われ、距離の融通が利くと言われていたレイアース(牝、ヘクタープロテクタ×マジックナイト)は短距離馬と言われた。あまり鵜呑みにしない方がいいみたいだな。特に4歳の時のコメントは。宝塚記念で3着に敗れた後、ヴァーミリオンに凱旋門賞へのお誘いが来ました。ダメ元で行かせてみるが、凱旋門賞に出す時は、7月から10月まで所属厩舎の登録が自由に出来なくなるというデメリットもあります。

いざ出走。中谷が得意の逃げで行くというので承知したが、何とスイスイと逃げ切ってしまい、いきなり優勝しちゃいました。やりおった!!。レースはそれほど多く見たわけじゃないけど、逃げって最強だったりするかもな。牧童イベントも試そうと思ってたんだが、その前に終わってしまったよ。

ウイニングポストというわけでエンディングへ。感動を煽る長いテロップの最後の最後に

ありがとう!ェァーミリオン

台無しだw。きざなセリフで女をくどいたらチャック全開みたいな……

結論:「ヴ」の文字の入った馬は凱旋門賞に出してはいけない!

ウイニングポストこちらがセガサターンでリメイクされた「ウイニングポストEX」です。グラフィックが実写になり、データが当時の最新のものに変更。レースシーンは一新されている。

ウイニングポストこれがウイニングポストの黒歴史こと、実写版有馬桜子。エ、エドはるみ……


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