パワースマッシュ2

2010 22

パワースマッシュ2

海外タイトル: Tennis 2K2
発売日: 2001年11月15日
開発: ヒットメーカー
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: スポーツ（テニス）
価格: 5800円
製品番号: HDR-0177

名作テニスゲーム「パワースマッシュ」の続編。今回から新たに女子選手が追加され、トップスピンとスライスの使い分けも可能になるなど戦略性に幅も増え、よりテニスらしくなった。前作のシンプルさも捨て難いが、正常進化とみていいでしょう。

ワールドツアーモード攻略

選べる選手は男女合わせて16人。早速今回から採用された女子選手でプレイしてみる。しかし、このメンバーだとドキッチしか選択肢がないｗ。自分で育成した選手がいれば、それを使った方がいいでしょう。今回はダブルのパートナーが結構役に立つのでダブルスの方が楽かもしれません。

前作ではマックスサーブを打てばチャンスボールが返ってきたものだが、今回はコースが甘いと、物凄いリターンで返されてしまうことが多い（涙）。むしろ相手サーブの時の方がやりやすかったりして・・・

そこで下打ちサーブ。下＋Ａ＋Ｂボタン同時押しで出せる。でもあまり確実に出ないし、甘ければ結局叩かれる。とにかくサーブをどう打つかってのが難しいですね。

今回最も変わったのが、ボレーの難しさ。前作とは違い、タイミングが悪いとボレーで強く返せない、ただ当てればいいだけだった前作とは違い、変にボレーすると山なりになって相手のチャンスになってしまいます。ストローク自体もボールの打点による強弱が前作以上な感じで、かなり体の位置取りにも気を遣う必要があります。体勢が悪い時はスライスを多用し、チャンスに強打。相手を崩せたらネットにダッシュという感じですかね。強い相手だとクロスを多用した方がいいかも。

ま、コンティニュー無制限だし、オプションで難易度イージー、ゲーム数1にすればクリアはできるでしょう。前作同様、ノーコンティニューならキング（女子の場合クイーン）が登場し、倒せば使用可能となる。

家庭用オリジナルのワールドツアーモードでは、男女それぞれキャラクターを作成して育成していく。

練習は前作同様のミニゲーム仕立て。各ミニゲームで、サーブ、ストローク、ボレー、フットワークなどを強化していきます。サーブならプライズスナイパー（両端狙いでマックスサーブを打ちまくる）、ストロークならタンクアタック（レベル4の場合、第1打で赤タンクが動いた逆の緑タンクをスライスで破壊して順次緑タンクを破壊）、ボレーはブルズアイ（レベル4はボールの射出口だけ見て、バックは右、フォアは左の的を狙っていくと中心に当たりやすい。当然手前にレバーを入れておく）、フットワークはストンプマン（ロブを上げて打ち返すことはあまり考えずに踏みまくる）がオススメ。

練習の成果に応じて能力が上がっていく。当然クリアすれば能力の上がりも大きい。能力が一定レベルに上がる毎に、ミニゲームのレベルも上がって難易度が高くなっていきます。能力の最大値は作成したキャラクターの身長や体重で変わる。それと、例えばサーブ系のミニゲームの場合、マックスサーブを撃つことでサーブスピードの伸びがよくなったりします。というかマックスサーブを打てないと全然伸びない。

ということでマックスまで育成。ボレーをマックスにするのが結構きつい。他は慣れれば簡単に上がる。

ショップでラケットやシューズなどのアイテムも購入でき、それによるパワーアップも可能。ダブルスのパートナーもショップで雇う。ラケットの中には条件を満たすことで入手できるのもあり、中にはこんなヘンテコラケットもある。大会で1ゲームも落とさずに優勝することで入手できるものや、ミニゲームを一定条件でクリアすることで入手できるものがある。ミニゲームの条件は以下の通り。

ディスクシューター・・・6球以内でクリア
ストンプマン・・・125本全部踏んでクリア
エイリアンフォース・・・25秒以内にクリア
プライズスナイパー・・・10000ポイント以上でクリア
デンジャーフラッグス・・・ノーミスでクリア
ピンクラッシャー・・・パーフェクト（オールストライク）でクリア
タンクアタック・・・25秒以内でクリア
ブルズアイ・・・12000ポイント以上でクリア