ダイナマイトヘッディー
海外タイトル: Dynamite Headdy
発売日: 1994年8月5日
開発: トレジャー
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: アクション
価格: 6800円
製品番号: G-4117
トレジャー開発の横スクロールアクションゲーム。メガドライブの中でも屈指の名作と呼ばれているが、トレジャー補正を差し引いても確かに面白い。頭を取り替えながら仕掛けを解いていくギミックや、シュールな世界観、ぬるま湯でも熱湯でもない程よい難易度と、さすがはトレジャーといったところか。

タイトル画面でスタートにカーソルを合わせて、CA←→Bと入力する。「ナイス!」の掛け声がすれば成功。そこでスタートすればステージセレクトができます。ここで9-1を選べば最終面からプレイできる。9-3とかにはできないっぽい。
それと、やっててしばらく気付かなかったのだが、「おやすみベイベーヘッド」って、ただ寝てしまうだけの使えない頭かと思ったら、これで寝ている間に体力が回復するので、非常に有用でした。後、Aボタンで頭を破棄できることもしばらく気付かなかった。説明書読めば書いてあるんだが、知らないと損するので一応書いておく。

お助けキャラには、モックん(ヘッディーの頭をパワーアップさせる)、フックん(フックの役目があり、これを使って高い所へ上れる)、ヤックん(敵の弱点を教えてくれる)がおり、モックんでBの時に頭をぶつけるとボーナスステージに行けます。このボーナスステージはバスケットボールのシュートの要領になっていて、星印のゴールに入れると1ゴールとなる。ノルマを達成すれば、シークレットナンバーを貰え、これを4つ集めて最後にその数字を入力することでエキストラステージをプレイできる。つまり、ステージセレクトしたら不可能です。ボールの籠に入れるとボールがたくさん出るようになり、"1←"の籠に入れると籠の移動速度が遅くなる。"OO"ぽい模様の籠に入れるとシューターが破壊され、2つとも破壊されると終了。爆弾に一定数当たっても終了です。制限時間はないので、1つ1つじっくり狙っていけばよく、ボールが大量に出ている時には狙わない方がよい。

一応8面までのボス戦くらいは解説しておく。1面のボスはマルヤマ。問題はないと思うが、当たり判定があるのは、マルヤマが転んで立ち上がった時のみ。2回当てれば倒せます。弾みたいなのを撃ってくるが、これは当たっても問題ない。ただの光かもしれません。

2面のボスはバウンティ バウンディ。尻尾が弱点。ジャンプしたら端に避けておき、尻尾の真下でジャンプ攻撃が基本。これも問題ないでしょう。

3面のボスはジャクリーン ドレッシー。ここら辺から難易度は上がる。ここはヤックんの指示に従って攻撃。火を吹くバーベQヘッド(八方に星が飛び散る)を使うと楽。注意したいのは2番目の形態。ここは最初は左右に移動して、スカートに押し潰されないように。コスプレを全て剥ぎ取ったら真下へ移動し、ハート目掛けてジャンプ攻撃です。

4面のボスはモーターハンド。左右の腕を交互に5回叩きつけてくるので、リズミカルに避ける。4発目の後はその腕と逆方向に移動を開始し、モーターンハンドの背中にあるジェット噴射のようなところをジャンプ攻撃です。2回毎に手前と奥に移動させられる。ここは比較的簡単。

5面のボスはミツル。ここは完全なシューティングステージです。最初の戦艦は黒いハヤブサヘッド(小鳥爆弾)、マルヤマ戦は紅の翼ヘッド(3ウェイ)、ミツル戦は光の弾丸ヘッド(レーザー)と使い分けるとよい。弾はボタン押しっぱなしで連射してくれる。第1段階の赤ちゃんは左端で弾を避けながら撃っていればよい。近づかれても弾は遅いので避けられる。第2段階の青年は、最初は左端に位置し、腕が伸びてきたら前進。弾を避けつつ後ろに回り込んで右端へ。腕が伸びてきたらバックし、前面に回って攻撃。これを繰り返していく。第3段階の中年は、画面が見辛いが、弾の出所に集中し、真っ直ぐ弾を撃ってきたら上下に軽く避ける。という程度でいいでしょう。第4段階のおじいちゃんに捕まってしまいますが、寿命がきて勝手に死んでくれます。

6面のボスはどこかへ行ってしまったらしく不在なため、戦わずしてクリア。

7面のボスはイザヨイ。その前にいるヤヨイとは姉妹とかそういうのでしょうかね。ヤヨイは、攻撃をよけながら、フィンギーに背中の籠に鍵を入れさせて倒す。イザヨイは顔が弱点で、火炎弾を落とす時がアタックチャンス。こいつは頭を狙ってくるので、タイミングよく頭を上に飛ばせば連続攻撃(5回)は回避できる。回避したらイザヨイに向かって進んで次の攻撃を交わし、顔を出したところに攻撃という感じ。飛び跳ねてくるパターンでは、腕の動きに注意しながら左右に避け、止まったら同様に攻撃する。イザヨイは海外版だとヘンテコなロボットになってます。

8面のボスはリバーフェイス。最大の難所。とにかく地形のパターンを覚えるしかない。緑色の時にしか攻撃できません。上下を反転させながら逃げつつ、広い場所に出たらコツコツ攻撃を当てていく。一定のところまで来ると最初の場所にループします。地面にいる時は斜め上に、一段登った所からは真横に頭を飛ばす。

では最終面の解説。9-1は、最初のモックんでガンコ一徹ヘッド(ハンマー)を取っておき(タイミングよくジャンプして取る)、邪魔な足場を上に押し上げつつ進む。電流のようなものは、左からジャンプを繰り返して突破。続くトゲトゲ地帯は、ジャンプで上のトゲに当たらないようにタイミングを考えてジャンプしていく。次のエリアは無理に500ポイントのアイテムなど狙わずに安全な方へ抜けた方がいいでしょう。2つ目のモックんで再びガンコ一徹ヘッドを取ったら、左側のお立ち台ギャルの台を押し上げながら(ジャンプも加えるとよい)突破すれば最上部です。最後はマルヤマが出てきますが、乗っているマシンが暴走して終了。

9-2は先程の暴走ロボットから逃げる。左右の移動でレーザーをかいぐくるのだが、一緒に逃げているマルヤマに捕まると動きが鈍くなってしまう。マルヤマが飛び跳ねている時は下をくぐり、走っている時はジャンプで上を越えるのが基本だが、捕まったらBボタンで払いのける。ま、体力があれば、ある程度マルヤマは気にしなくても突破できますけど。

ラスボスのキングダークデーモン。普通に下半身を攻撃していけばよい。5種類の攻撃をしてきますが、手に持っている水晶の色で予測できる。青の時は電流攻撃。これの完全な対処法はよく分からない。オレンジの時は天井が落ちてくる。ボク子供だからワカンナイヘッド(小さくなる)を取っておくのがベター。天井が止まったらポーズすれば簡単に回避できるかと思います。ピンクの時は手からチビメカをワラワラと出してきます。火を吹くバーベQヘッドか、ガンコ一徹ヘッドがオススメ。緑の時は下からトゲトゲを出してくる。これはボク子供だからワカンナイヘッドで小さくなった方が避けやすい。ノーマルだとほとんど避けれられなかった。点滅の時はレーザー攻撃。これはボク子供だからワカンナイヘッドじゃないと避けられません。水晶の色が決まったら一度ポーズして対処した方が楽。

というわけでエンディングです。しかし、ここまで長ったらしいエンディングも珍しい。終わった後だからいいけど。

エンディング後にこんな画面になる。ここでシークレットナンバーを入力するというわけ。この時はボーナス3回しか成功しなかったので、最後の数字を10分の1の確率に賭けたが失敗した・・・
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