笑ゥせぇるすまん

笑ゥせぇるすまん

笑ゥせぇるすまん発売日: 1993年9月17日
開発: コンパイル
販売: セガ
機種: メガCD
ジャンル: アドベンチャー
価格: 7800円
製品番号: G-6006

藤子不二雄A原作の同名コミックを元にしたアドベンチャーゲーム。3つのシナリオが楽しめ、コマンド選択などによってストーリーが分岐するマルチエンディング方式となっている。原作の雰囲気そのままのブラックユーモアが味わえます。バッドエンディングがベストエンディングというのがよいね。



笑ゥせぇるすまんストーリーの分岐となるのは、シナリオ画面でのカーソル指示とコマンド選択が主になる。システム的には至って普通です。セーブができるのはカーソル指示の画面だけ。

笑ゥせぇるすまんたのもしい顔
ベストエンディングと思われるもの(自信はない)のルート解説です。このシナリオではエンディングは5種類ある。下のエンディングはかなりキッツイ。動画に入れてますがグロなんで注意w

考える(4回)→左の部下と会話(3回)→「なんでもありません」→「悩みをすべて言ってしまおう」→「わかったフリをしておこう」→時計を見る→「こんな名刺はいらんな」→「会ってみるか」→「分かったフリをするか」→「この忙しいときに!」→エンディング

笑ゥせぇるすまん勇気は損気
このシナリオではバトルがある。下のエンディングに行くには勝つ必要はないですが、勝つためには相手の顔を画面の中心に持ってきてパンチしていく。エンディングはここも5種類。

移動(3回)→喪黒を掴む→左→上→上→左→上→上→喪黒と会話(2回)→「かくまってあげる」→「本当のことを言おう」→「何者なんだ、このオヤジ?」→見る(6回)→移動→見る(3回)→チンピラと会話(2回)→「なんとか許してもらおう」→「知らんぷりしとこう」→「やってやる!」→バトルに負ける→エンディング

笑ゥせぇるすまん化けた男
このシナリオではRPG風なバトルがあるが、下のルートでは出てこない。エンディングはここも10種類。以下はニューハーフルートだが、他にチンピラ、社長、タレントのルートもある。

見る(3回)→「無視しよう」→見る→「恥ずかしいからページをめくろう」→「振り向いてみるか」→「そうじゃない、違うんだ」→「もう一度、C夫とケンカする」→「気にせず静かに他人の歌を聞く」→「思い切って男性を助ける」→「どちらが多いか、よくわからない」→「居酒屋にでも行こうっと」→「ビール」→「おすすめの料理はないのかしら」→料理を食べる→お会計→「助けてあげなきゃ」→「働いてみようかなァ」→お客と会話(2回)→自分のビールを飲む(2回)→「おもしろそうね」→エンディング

笑ゥせぇるすまん嬉しそうに成果を解説し街へと姿を消していく喪黒服造・・・

笑ゥせぇるすまんというわけでエンディングです。


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メガCDアドベンチャーキャラゲー

3Comments

マイケル村田

原作物のキャラゲー(メガCD編)

たしか巨匠の作品がメガCDでゲーム化されたのは、この「笑ゥせぇるすまん」だけじゃなかったようです。

石ノ森章太郎先生の「サイボーグ009」、「仮面ライダーZO」といった作品、そしてメガCD用ソフトで発売される予定だったものの発売されることなく終わってしまった松本零士先生の「銀河鉄道999」。

オリジナル企画だと竹本泉先生の「ゆみみっくす」辺りかな…。

ばにい

Re: 原作物のキャラゲー(メガCD編)

そういやセガの手塚治虫シリーズは一瞬で終わってしまったなあ・・・

  • 2012/04/21 (Sat) 13:45
  • REPLY

マイケル村田

その内、原作物のメガCDソフト「サイボーグ009」や「仮面ライダーZO」、「ゆみみみっくす」も取り上げてくれないかなぁ…

原作漫画家のキャラゲー(出来れば取り上げてこのSSSG攻略日記にも取り上げてくれば…(メガCD編))

サイボーグ009 日本テレネット/RIOT

アドベンチャーゲームであった「笑ゥせぇるすまん」とは違い、こちらは「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」と同様、横スクロールアクションゲーム。ストーリーは第1期後半(ミュートス・サイボーグ編)と第2期(地下帝国ヨミ編)をベースにしている。デザインとキャストは1979年版(005、006、007は声無しでの出演)、メインテーマと主題歌は1966-68年版の物を使用。ゲームとしての出来はソニックCDやシルフィードと張りえるレベルではないが、イベントにアニメシーンが使用されているのが特徴。

仮面ライダーZO/東映ビデオ、ウルフチーム
ストーリーや映像は映画版の物を使用しているが、操作システムが「ドラゴンズレア」や「サンダーストームFX」の様なものである。

ゆみみみっくす/ゲームアーツ
「笑ゥせぇるすまん」と同じアドベンチャーゲームだが、メガCDのアドベンチャーゲームとしての出来は「笑ゥせぇるすまん」を超えている。脚本、設定、絵コンテ、レイアウト、タイトルは竹本泉、主題歌は高橋由美子が担当。メガドライブの後継機でもあるセガサターンでは移植版が発売された。