セガテトリス

セガテトリス
発売日: 2000年11月23日
開発: セガ
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: パズル
価格: 2800円
製品番号: HDR-0073

同名アーケードゲームの移植版。説明無用な落ちモノパズルゲーム「テトリス」である。忌まわしきテトリス事件から11年、遂にセガから家庭用テトリスが発売された。とはいっても、このゲームが発売された時はそんな感傷的な雰囲気はなく、すでにテトリス事件も風化されていたということだろう。

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ひたすらモードでプレイ。難易度はイージー。ひたすらモードはレベル17まである。レベルをクリアするには、ノルマのライン数をクリアする必要がある。ノルマは画面左上の緑のランプで表示されており、全てのランプを付ければ次のレベルに進めます。ノルマはコンティニューするとリセットされるので、最低でもそのレベルはコンティニューなしにクリアしなければならない。最終レベルで総ライン数が300を超えればエンディング（と説明書には書いてあった）。

かなり難しいですが、ポーズしても画面は消えないので、細かくポーズながらプレイすれば何とかなる。

一応の最終レベルであるレベル15。スピードがとてつもなく速い上に、奇妙な背景のせいでかなりやり辛い。ここはノルマはなく、総ライン数が300を超えればいいのだが、順調にここまで来ちゃうと結構なライン数を消さねばならなくなるので、序盤のうちにわざとコンティニューしまくって300ラインを確保しておけば、ここはすんなりクリアできます。

クリアしました。しかし・・・

このようなメッセージが出てエキストララウンドへ突入・・・

レベル16はかなり遅いですが、1段消すと本当に最後となるレベル17へ突入。今までになく超速でブロックが降ってくる。ここは画面に表示されている時間が0になったらクリアだが、3分20秒も耐え切らなくてはならない。しかもコンティニューのできない一発勝負。ポーズを使いながらでも1分と持たなかった・・・。このエキストララウンドでは落ちてくるブロックの順番が決まっており、これは初代テトリスにあった有名な電源パターンというのが再現されている。これの攻略法がこちらにありました。この通りに置いていけばいいのですが、それが難しい。

ひたすらモードではクリアできる気がしないので、対戦モードに挑戦。こちらは全8ステージ構成。こっちもそれなりに歯応えがある。2列以上の同時消しで攻撃ができる。

・ダブル（2列）・・・ジョイント攻撃（NEXTブロックにもうひとつブロックがくっつく）
・トリプル（3列）・・・落としぶた攻撃（長いブロックが落ちてくる）
・テトリス（4列）・・・せり上げ攻撃（4列せり上がる）
・スプリット（スキマ2列）・・・ミサイル攻撃（ミサイルでブロック破壊）
・ワンツー（スキマ3列）・・・タライ攻撃（一定時間操作不能になる）

基本的にはダブル連発でのゴリ押しかなあ。下手なんで。

相手からのジョイント攻撃を利用すれば、5列以上を消すことも可能。これをデラックスといい、上記の攻撃を複数同時に行うことができる。同時消しの列数が多ければ当然より強力になります。でも、これ狙って簡単にできるもんでもないんで、使わないですけど。

何気に最後のパンナ＝パンナよりも、6人目のラッキーちゃんが手強かった。その名の通り運がよいのでしょうか？とにかくスピードが早くて、ガンガンダブル攻撃をしかけてきます。

尚、ひたすらモードで溜めたコインでUFOキャッチャーをプレイすることができ、ここで獲得したキャラクターをゲームで使用することもできる。性能差は感じませんけど。対戦モードをプレイすると新しいキャラクターが出現します。取るのは非常に簡単です。

というわけでエンディングです。こっちにもエンディングがあってよかった。