パワースマッシュ

2009 12

パワースマッシュ

海外タイトル: Virtua Tennis
発売日: 2000年11月23日
開発: ヒットメーカー
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: スポーツ（テニス）
価格: 5800円
製品番号: HDR-0113

同名アーケードゲームの移植版。「ファミリーテニス」以来、大きな進化のなかったテニスゲームに革新を起こしたゲームで、リアルなグラフィックに簡単操作が売り。特に溜めて強打の感覚が非常に気持ちよい。テニスゲームで最初苦労するスマッシュも、落下点に入ると自動的に止まってくれるので簡単。とにかく爽快感がこれまでのテニスゲームとは段違いでした。当時はネット対戦も結構やりました。不評だったKDDIの回線だったので金食いましたが。

ワールドサーキット攻略

このゲームは、スポーツゲームにしてはCPUが手強いが、オプションで難易度イージーにすれば問題ない。てか、イージーとノーマルのCPUの差が激しすぎる。ゲーム数は1に設定すればより簡単に。ずっと自分のサービスゲームですから。プレイヤーは、私の場合はアーケード版からほとんどトミー・ハースばかりを使ってますが、使い勝手がいいのは、スペインのカルロス・モヤとロシアのイフゲニー・カフェルニコフあたりです。

ゲーム画面は一般的なテニスゲームと同じ。サーブはゲージ性で、マックスにすれば強烈なサーブが打てる。タイミングは結構難しいが、慣れれば高確率でマックスになるようになる。マックスサーブだと相手が弱い球しか返せないので、連発できるようになればサービスゲームは楽になります。ただ、サービスエースはCPU相手だとほとんど取れませんけど。

ストロークの基本は溜めての強打です。ボールと体の位置取りというのも重要で、適度な距離と高さから打ち込めばより強力な球が打てるというわけです。アナログスティック（または方向ボタン）の前を押した方がより強打でき、ハースのようにフォアが得意な選手を使っている場合は、フォアに回るとベター。ただ、CPUが強くなるとストローク戦で戦うのは無謀ですけど。

知っておくと便利なのが、モーションキャンセルです。これはスイングのモーションに入ってからＡＢボタン同時押しで、それをキャンセルできるというもの。ロブやスライスなどを打たれてタイミングを狂わされた時、アウトの球を打ちそうになった時などに有効。慣れは必要ですが。また、ショット後の硬直をこれで解くこともできます。

とにかくこのゲームはネットプレイが重要。勿論、強い相手だとネットプレイ中心に攻めないと勝てないというのもあるが、ネットプレイの方がポイント的に高いというのもある。試合後に賞金が入りますが、スマッシュやボレーを多用しつつ、短時間で相手を倒せば、より多くの賞金が手に入るのです。

攻略としては、相手によって攻撃パターンがあるので、いかにそれを読み切るかですね。ライン際でストレートに打って、相手がクロスに返してきたのを相手の逆サイドへボレーってのが定番ですが、中にはクロスに返してこないのもいますので。前に出るとすぐにロブるやつとか、ガンガンネットに出てくるやつとかイロイロですわ。

難易度イージーなら5連勝した時点でエンディングですが、ノーマル以上で1ゲームも取られずに5連勝すると、隠しキャラのマスターが乱入してきます。オプションで1ゲームにしておけば、ノーコンティニューで5連勝するだけでよいです。相手のサービスゲームにはなりますが、まあ大丈夫でしょう。マスターに負けてもエンディングは見れますが、勝てば使えるようになる。こいつは結構基本的な攻撃パターンなんで、ライン際でストレートに打って、クロスに返してきたところをボレーという定番パターンで倒せます。たまに下打ちサーブをしてきますが、これはドロップショットのようなもので、前に出ないと返せません。ちなみにこれは下を入れながらＡＢボタン同時押しで、自分でも打つことができる。

というわけでエンディングです。

一応ワールドサーキットモードもちょっと遊んでみた。特にダブルスが難しかった記憶が強い。CPUのパートナーがとにかくヘッポコで・・・。トレーニングは、「クレイジータクシー」のクレイジーボックス風で、サーブでボウリングのようなミニゲーム仕立て。久々にボウリングやってみたが、パーフェクトリーチまでいったよ（画面写真）。でも最後にミス（まともにヘッドピンに当たって中央しか崩れなかった・・・）。パーフェクトで隠しユニフォームが手に入るのだが難しすぎ。ワールドサーキットの攻略は別ページで。