セガマリンフィッシング

セガマリンフィッシング
海外タイトル: Sega Marine Fishing
発売日: 2000年10月19日
開発: シムス
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: スポーツ（釣り）
価格: 5800円
製品番号: HDR-0104

同名アーケードゲームの移植版。「ゲットバス」の海釣りバージョン。ゲットバス同様、バカスカ食いついてくるのでリアルさはないが、その分純粋に魚との格闘が楽しめるのが、このシリーズの売りである。今作では、フッキングやリーリングがシビアになり、特に大物相手だと集中力が必要になった。それがいい意味での緊張感を生んでいます。但し、オリジナルモードが今ひとつ楽しめませんでした。

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オプションで難易度ベリーイージー、タイム4分に設定。アーケードモードでは、制限時間内に規定のポイント（最終エリア以外は3000点）を獲得すればクリアとなる。魚には種類によってポイントが設けられており、当然ポイントが高いほど難易度も高い。

ルアーは何を選んでも問題ないのかなと思う。とりあえず、デフォルトで選択されているルアーだけ選びましたが、バカスカ釣れました。

前述のように、ゲットバスと比べて、かなりシビアな操作が必要です。

ゲットバスでは、フッキングしなくてもほぼヒットしましたが、このゲームでは、しっかりとフッキングしないとかかりません。ラインテンションもかなりシビアで、ちょっとでも緩めたり、引っ張りすぎてもバレてしまいます。大物相手だと、強引過ぎるのは当然ダメだが、慎重すぎてもダメ。かなりの集中力が必要です。

キャッチポイントとは、魚種類によるポイントで、ウェイトポイントはその大きさによって得られるポイント。2つを合わせたポイントが獲得ポイントとなります。まぁ、コンティニュー無制限なんで、時間をかければ確実にクリアできちゃうんですけどね。

3つのエリアをクリアすると、最後に「Hideaway of Big Fish」へ進む。ここは多少ポイントを選ばないと中々釣れないかもしれません。

というわけでエンディングです。

オリジナルモードでは、自由に釣りを楽しめるフリーフィッシングモードがあります。これは確かに楽しいのだが、オリジナルモードではアイテムを集めるという目的がある。しかしながら、このアイテムを集めるためには、面倒くさいミニゲームをこなさないとならない。で、ミニゲームで出現させたら、フリーフィッシングで獲得という流れ。フリーフィッシングだけで集められるようにした方が何倍も楽しかっただろうに・・・

水族館モードというのもある。獲得したアイテムで水槽を飾り付けたりできるのだが、てっきり釣った魚をそこで飼えるのだとばかり思っていたが、魚もアイテムで獲得しなければならない。で、その魚をゲットする方法もよく分かりません。小一時間続けても、水族館がスッカスカなんすけど・・・。アクアリウムみたいなのを期待してはダメ。

ちなみに、アーケードモードをクリアした後に遊べる「Fishing Port」では、シーラカンスだの、シュモクザメなども釣れたりします。