もっとプロ野球チームをつくろう!

開発: スマイルビット
販売: セガ
機種: ドリームキャスト
ジャンル: スポーツ/シミュレーション
価格: 5800円
製品番号: HDR-0092
育成シミュレーションゲーム「プロ野球チームもつくろう!」の続編で、SS版から数えて3作目となる。通称「もつく」。全体的に、難易度はアップした傾向があるが、今回は、世界選手権で優勝しないとエンディングが見れないので、クリア難度というか、クリアに要する時間は大幅にアップしています。
参考文献
もっとプロ野球チームをつくろう!パーフェクトガイド(ソフトバンク)


新人はつくろう選手のアレク(一)。施設は、球状増築(2万人)、売店、グッズショップ。チームの母体は西武ライオンズで、野手は写真のような感じ。投手は、西口、松坂、森、許、土肥、星野、眞山を取って、残りは480万円の架空選手を取れるだけ取っておく。架空選手に桜田守彦がいるとベスト。はっきり言って、このゲームは投手の能力など全く重要ではない。西口や松坂などはていのいいトレード要員です。こやつらで優秀な野手を獲得します。具体的には次のような感じ。岩村明憲(三)⇔森慎二+架空、坪井智哉(外)⇔西口文也+架空、金子誠(二)⇔松坂大輔。トレード成功を確実にするために架空選手を抱き合わせしておく。投手陣は480万の架空選手だらけで十分やっていけます。
2年目 4位 68勝67敗
土肥義弘:最多勝(15)、ネイ:新人王、最優秀救援(46)
監督に清川栄治、打撃コーチに田淵幸一。新人は山本和行(投・22歳・S)、とつくろう選手のネイ(投)。施設は、テーマパーク、トンボ&ローラー、パワーアンクル。監督はタイプ以外に影響のあるパラなんてなさげな感じなので、投手が完全分業で安目の監督、清川栄治を採用した。最終週まで2位をキープも、最後に3タテ食らってBクラス転落・・・
3年目 2位 78勝57敗
眞山龍:最多勝(14)、最多奪三振(114)、最優秀勝率(.778)、ネイ:最優秀救援(42)、土肥義弘:最多ホールド(11)
FAで新庄剛志(外)獲得。トレードで田村恵(捕)獲得(高山久、三輪竜二放出)。施設はマッサージ室、ダンベル&鉄アレイ、ティー、まと。順調に2位まで躍進した。

許銘傑:最多勝(14)、ネイ:最優秀救援(54)、星野智樹:最高勝率(.765)、松井稼頭央:首位打者(.357)、最高出塁率(.447)
投手コーチに浅野啓司、新人は原田宏(一・18歳・B)を獲得。施設は、駐車場と大型ビジョン。ダイエーに独走されたものの、戦いは安定感を増し、経営も軌道に乗ってきた。
5年目 優勝 101勝34敗 日本シリーズ4勝2敗
眞山龍:最多勝(16)、最多奪三振(133)、星野智樹:最多勝(16)、最高勝率(.842)、許銘傑:最多勝(16)、ネイ:最優秀救援(53)、淺川権介:最多ホールド(10)、松井稼頭央:MVP、首位打者(.383)、最多安打(204)、最高出塁率(.457)
新人は吉田剛(遊・18歳・B)。施設は、球場増築(3万人)、医務室、養成ギプス。この年もトレードはせず。見るからに強くなったチームは、100勝の大台を超えてぶっちぎりのリーグ優勝。日本シリーズも制して日本一となった。
6年目 優勝 99勝36敗 日本シリーズ4勝1敗
許銘傑:最多勝(18)、綾崎徹:最多勝(18)、最高勝率(1.000)、最多ホールド(18)、ネイ:最優秀救援(52)
投手コーチに小宮山悟、打撃コーチに最強の豊田泰光、国内スカウトに志村勇気。新人は千葉茂(二・18歳・S)を獲得。施設はミニハードルとプール。順調に2年連続に日本一。パラのしょぼい中継ぎ専門の綾崎が最多勝とは・・・

許銘傑:最多勝(19)、ネイ:最優秀救援(49)、浅川権介:最高勝率(.933)、最多ホールド(13)、松井稼頭央:MVP、首位打者(.390)、本塁打王(51)、最多安打(215)、盗塁王(27)、最高出塁率(.479)
戦力は前年と変わりなし。施設は、球場増築(4万人)、ピッチングマシーン、トレーニングマシーン。日本シリーズを3連覇し、初の世界選手権挑戦も、初戦でオーストラリアに敗れる。
8年目 優勝 109勝26敗 日本シリーズ4勝0敗
眞山龍:最多勝(23)、最高防御率(2.04)、最高勝率(1.000)、ネイ:最優秀救援(46)、最多ホールド(12)、岩村明憲:MVP、本塁打王(66)、打点王(172)、松井稼頭央:首位打者(.392)、最多安打(227)、盗塁王(40)、最高出塁率(.469)
FAで大村直之(外)獲得。国内スカウトを大西保にチェンジ。施設は、レストランとアメリカ芝。泥棒にプールを盗まれる・・・っておい!
9年目 優勝 106勝29敗 日本シリーズ4勝2敗
星野智樹:最優秀防御率(1.65)、松沼雅之(新人王、最多勝(18)、ネイ:最優秀救援(46)、眞山龍:最多奪三振(129)、許銘傑:最高勝率(.889)、松井稼頭央:首位打者(.373)、アレク:MVP、本塁打王(53)、打点王(155)、岩村明憲:最多安打(198)、小関竜也:盗塁王(37)
新人で松沼雅之(投・22歳・S)、トレードで広瀬叔功(外)獲得。施設は、デパートと剛球ロボ。ドラフトでいらないから無視してた松沼雅之が逆指名されずに残ってたので指名。5球団によるくじ引きの末、ゴッドハンド炸裂でゲットした。ゴッドハンドが役に立ったのはじめてかもしれん。いきなり最多勝も獲得した。

許銘傑:最優秀防御率(1.82)、最多勝(22)、最高勝率(.957)、ネイ:最優秀救援(46)、アレク:MVP、首位打者(.415)、本塁打王(72)、打点王(191)、最多安打(248)、最高出塁率(.474)、大村直之:盗塁王(41)
新人に栗橋茂(外・22歳・S)。海外スカウトをクライドにチェンジ。施設は、室内練習場、コーチャーロボ、豪打ロボ。世界選手権はまたもや1回戦であっさりと敗退。つくろう選手のアレクがいよいよ異次元の世界へ突入。
11年目 優勝 110勝24敗1分 日本シリーズ4勝0敗 インフィニティ 1勝2敗
眞山龍:最多勝(21)、最高防御率(1.45)、最多奪三振(167)、最高勝率(1.000)、ネイ:最優秀救援(41)、アレク:MVP、首位打者(.399)、本塁打王(78)、打点王(215)、最多安打(237)、最高出塁率(.474)
FAで田中一徳(外)、外国人でアウグスト(外)を獲得。施設はトレーナーロボ。初のインフィニティとの戦いは、初戦を勝利していきなりか?と思ったが、そうは甘くはなかった。アレクが2年連続の三冠王に。
12年目 優勝 112勝23敗 日本シリーズ4勝2敗 インフィニティ 0勝2敗
眞山龍:最優秀防御率(2.01)、松沼雅之:最多勝(20)、桜田守道:最多奪三振(186)、大山孝弘:最高勝率(.944)、ネイ:最優秀救援(46)、アレク:MVP、首位打者(.420)、本塁打王(82)、打点王(187)、最多安打(244)、最高出塁率(.493)
新人で上田和正(投・18歳・B)獲得。施設はホテル。アレクが3年連続の三冠王。しかし、中継ぎで規定投球回数に達していない桜田守道が最多奪三振を獲得。こいつは初期メンバーにいた480万円の架空選手だが、とんでもない三振率だ。

眞山龍:最優秀防御率(1.51)、最多勝(23)、最高勝率(1.000)、ネイ:最優秀救援(49)、桜田守道:最多奪三振(159)、アレク:MVP、首位打者(.440)、本塁打王(80)、打点王(198)、最多安打(245)、最高出塁率(.511)
新人に高村祐(投・22歳・S)。投手コーチを変化球の鬼・安田猛にチェンジ。施設は、球場増築(5万人)。世界選手権はまたまた1回戦で敗退。アレクが4年連続の三冠王。桜田守道は前年ほどではなかったが、またしても中継ぎで最多奪三振獲得。これは本物だ。
14年目 優勝 120勝15敗分 日本シリーズ4勝1敗 インフィニティ 1勝2敗
桜田守道:最優秀防御率(1.78)、最多勝(24)、最多奪三振(217)、最高勝率(.960)、ネイ:最優秀救援(43)、高村祐:新人王、アレク:MVP、首位打者(.427)、本塁打王(93)、打点王(215)、最多安打(241)、最高出塁率(.498)
国内スカウトを花月次郎にチェンジ。戦力は変更なし。桜田守道を先発に入れたところ、御覧のようにタイトルを総ナメ。5人ローテーションで年間200三振越えなんて初めて見た。ナックルだけが異様に伸びてて、他のパラはしょぼいのだが、これが決め手なのか?
15年目 優勝 124勝10敗1分 日本シリーズ4勝0敗 インフィニティ 2勝0敗
桜田守道:最優秀防御率(1.39)、最多奪三振(247)、眞山龍:最多勝(25)、最高勝率(.962)、ネイ:最優秀救援(35)、アレク:MVP、首位打者(.443)、本塁打王(101)、打点王(241)、最多安打(258)、最高出塁率(.519)
新人で小島新太郎(捕・18歳・B)、FAで摂った松浦政彦(一)をエサに、トレードで川口滋夫(外)を獲得。外国人のローズ(外)も獲得したが、こいつってあの元近鉄にいたあのローズ?中々いいキャッチャーが見つからず、能力激落ちの田村恵の引退を引き止めて使っていたが、ようやく小島をゲット。こいつは、18歳晩成ながら、初期段階で捕手適正A、リードBと、打撃に目をつぶれば1年目から使えます。桜田守道は、更に三振の数を伸ばしあわや250三振の域へ。アレクは遂に100本塁打越え。そして、桜田、眞山の自慢の2枚看板でインフィニティを下し、宇宙一となった。

桜田守道:最優秀防御率(1.26)、最多勝(25)、最多奪三振(246)、最高勝率(1.000)、ネイ:最優秀救援(39)、アレク:MVP、首位打者(.447)、本塁打王(90)、打点王(217)、最多安打(259)、最高出塁率(.531)
FAで渡辺秀一(投)獲得。施設は駅。ペナントではほとんど負けなくなり、10点以上取るのが当たり前になってきた。桜田は相変わらずすごいし、アレクはこれで7年連続の三冠王。そして、遂に悲願の世界選手権優勝を果たした。


投手部門では、前述のように奪三振記録が最大の難関。桜田守道のような投手を使えば何とかなりそうではある。桜田を見習い、つくろう選手では、最初の設定でナックルボーラーを選ぶとよいかもしれないが、これを検証するために更に何年もプレイする気力はないので、御自分でいろいろと試してくださいませ。他の記録は、3人ローテーションとかで回していれば楽に更新できるはずです。セーブ記録は、強くなりすぎると記録が伸びないので、チームが弱い序盤に稼いだ方がよいですが。

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