雀皇登竜門

雀皇登竜門

雀皇登竜門発売日: 1993年11月5日
開発: ゲームアーツ
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: テーブル
価格: 6800円
製品番号: G-4096

パッケージの売り文句を信じるなら、当時、日本プロ麻雀連盟が公認していた唯一の麻雀ゲームだったようだ。オーソドックスな4人打ち麻雀で、実在のプロを相手に打てる。オリジナルがPCゲームということもあり、インターフェイスが家庭用っぽくなく、当時の麻雀ゲームにしては、盛りだくさんな内容です。



雀皇登竜門日本プロ麻雀連盟公認ということで、小島武夫、安藤満、伊藤優孝といった、麻雀好きなら馴染みのある実在のプロが登場し、観戦モードでは、彼らの実際の対極を解説付きで見ることができる。安藤満って「亜空間」の人だよな。昔、よく麻雀やってた頃、鳴きを入れるたびに、「亜空間ポン!」とか言ってたな~。

雀皇登竜門日本プロ麻雀連盟公認を名乗っているが、その内容はかなりいかがわしい。とにかくCPUがツモることツモること。実際に統計は取っていないが、体感ではCPUの上がりの7割はツモ上がりではなかろうか?それに、対戦相手のレベルって、八百長して強くしている嫌いもある。テンパるの早いし、混一だの清一だのを、平然と面前で作って、サクっとツモりやがる・・・。
それから同じ配牌に同じ自摸というデジャヴ配牌も結構ある。これは確か「ぎゃんぶらあ自己中心派」でも同じ現象があった記憶があるので、当時の麻雀ゲームでは当然のことだったのだろうか?しかし、このゲームにおけるデジャヴ率は結構高いぞ(笑)

雀皇登竜門さて、昇級試験でプロを目指してプレイしてみよう。昇級試験は競技ルールというやつで、リーチ一発だの、裏ドラ、カンドラだのがない。その分、CPUの手は全般的に安いので、積極的に勝負してよい。注意したいのが、昇級して認定書を貰ったら、次のゲームに進まずに、一度終了させてから、「ゲーム」ではなく、「プレイヤー」からゲームを始めないと、次の級に挑戦できません。かなりの不親切設計です。おかげで8級を5回もクリアした・・・。中級以降では、点数計算を自分でしなければいけない。低く申告するとその点数で確定してしまいます。逆に過大に申告しても、入力し直しになるだけで罰則はないので、自信がなければ、多目に申告し、そこから徐々に点数を下げていけばよいか。

雀皇登竜門最後はプロとの対戦ですが、プロは2回戦を戦って2位以内に入ればいいので、運が良ければサクっと勝てます。プロに勝てば、卒業証書が貰える。

雀皇登竜門プレイヤーの細かい成績表を見ることができる。また、雀力診断というのもあるが、どちらかというと占いに近い感じ。


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メガドライブテーブル麻雀

1Comments

家入 亮

頭でっかち

おはようございます。これから、
よろしくお願いいたします。