ペブルビーチの波涛

ペブルビーチの波涛

ペブルビーチの波涛海外タイトル: Pebble Beach Golf Links
発売日: 1993年10月29日
開発: T&Eソフト
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: スポ-ツ(ゴルフ)
価格: 8800円
製品番号: G-5525

T&Eソフトの独自技術ポリシスを使った定番3Dゴルフゲームのメガドラ版。当時は画期的なシステムだったが、さすがに今やるともっさりしていてタルい。サターン版の「ペブルビーチゴルフリンクス」を先にやっていたが、ほぼ同内容。ゲージが合わせやすくて、こちらの方が若干難易度低目だが、コースはこっちの方が難易度高し。同じコースのはずだが・・・。サターン版同様に4人プレイは効果的。



ペブルビーチの波涛ショットの流れは、方向を決めて、クラブを決めて、球筋を決めて、パワーを決めて、ヒットポイントを決めるという、いつものこのシリーズと同じ。パワーはフルショットを狙って失敗すると悲惨なことになるので、余裕を持ってフルショット手前を狙う。ヒットポイントは上を叩くとトップスピン、下を叩くとバックスピンがかかる。ドライバーは、真ん中よりも一段上の方が飛距離が出る。

このゲームで重要なのが、寄せとパター。これをマスターすれば、スコアは飛躍的に伸びる。大体の目安として、PWは1目盛り20ヤード、バンカーショットは10ヤード、パターは13フィート位。アプローチは傾斜を計算して打てば、結構チップインする。但し、5ヤード以内ならパターを使った方がよい。

ペブルビーチの波涛 このゲームは、セーブしてリスタートすると風向きや強さなどが変化する。セーブ&リスタートを繰り返して好みの風になるのを待つのも手である。但し、天候は変化しません。

ペブルビーチの波涛3番ホール

ここからは難ホールの解説。序盤は比較的楽なコースが続くが、そんな中で難度が高いのが3番ホール。ティーショットは、左に6つ曲げて、フルショットちょい手前のパワーで打つ。飛ばしすぎてもダメ。こここは、逆風が強いとフェアウェイに届かない可能性大なので、セーブ&リスタートでいい風を待つのが無難といえる。とにかく、ティーショットでフェアウェイキープが最大のポイントです。

ペブルビーチの波涛9番ホール

9番ホールは前半戦最後にして最大の難所。パー4にしては距離が長い上に、狭いグリーンの左前のバンカーがいやらしい。直接ピンを狙うとグリーンに乗せ辛いので、グリーンの右サイドを狙った方が無難。ピンが右にあれば、比較的楽になる。

ペブルビーチの波涛11番ホール

11番ホールは、距離も短く、バンカーもグリーンの両サイドにあるので一見簡単そうだが、このグリーンは細長く、起伏が激しいので、2オンさせるのが非常に難しい。風任せに球を曲げて乗せにいくと、大きく横に跳ねてバンカーに一直線です。セーブ&リスタートで横風がなくなるのを待つか、風に逆らって逆に曲げて打ち、できるだけ球筋が真っ直ぐになるように打つのがコツ。それでも難しいですが。

ペブルビーチの波涛14番ホール

最長のロングホールである14番ホールは、2オンさせるのは不可能。グリーンは狭く、左側のバンカーを囲む形になっており、ピンも大抵バンカーの奥に切られているので、難しい。問題は3打目のアプローチだが、手前のバンカーに入れるよりはオーバーした方がマシ。無難にいくなら、グリーンの右側の広いところを狙う。ロングホールだがパーが取れれば御の字。

ペブルビーチの波涛17番ホール

全ホール中最大の難易度を誇る距離の長いショートホール。狙い方は2通り。バンカー越えで直接ピンを狙う方法と、右側の細いフェアウェイに落としてグリーンに乗せる方法。バンカー越えは一か八かで、バンカーを越えるにはウッドを使わなければならず、グリーンとバンカーの間のラフに落ちるか、ピンに当たるかしないとグリーンには乗りません。右から狙う場合は、かなり右に打ち出して、左に球を大きく曲げる。練習でどう打てばフェアウェイに落とせるかパターンを見極めれば、結構な確立でグリーンに乗るようにはなる。但し、これもロングパットが残るので、バーディーは難しい。

ペブルビーチの波涛というわけで、4人プレイの末優勝です。サターン版と違って1ラウンドでいいので楽です。8アンダーでした。

ペブルビーチの波涛プレイヤーの細かい成績や、ホールアベレージなどのデータを見ることができる。


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