忍者武雷伝説

忍者武雷伝説

忍者武雷伝説発売日: 1991年12月5日
開発: セガ
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: 戦略シミュレーション
価格: 8700円
製品番号: G-4524

主人公の忍者武雷が率いる風の軍団を操作し、邪鬼に取り憑かれた信長を倒すという戦略シミュレーションゲーム。シナリオ形式で全10章。一度やられた仲間は復活しないし、シナリオ毎にターン数の制限が設定されているのだが、これが結構シビアなため、難易度はかなり高い。シナリオ途中でのセーブもできません。

参考文献
忍者武雷伝説 公式ガイドブック(徳間書店)



忍者武雷伝説攻略については、こちらBROS。様)や、こちら爺ゲーマーの戯言様)が詳しいです。基本的に忍者→槍兵→武士・騎馬→忍者という相性になっており、かなり重要な要素です。個人的には弓兵や鉄砲隊といった飛び道具系は結構使えると思った。弓兵は最後の方になるとあまり使えなくなるが、レベルをしっかり上げておけば、中盤までは十分主力として活躍してくれます。攻撃した時に反撃されないのがよい。

レベル上げ敵軍の弓兵は殺さずに、レベル上げの道具として使うのがこのゲームの定番らしい。弓矢を叩き落して経験値を稼ぐ。尚、レベルの上限は9段です。

忍者武雷伝説このゲームの最大の難所ともいわれる第4章。上記のサイトの方式でやってみたが、どうにもうまくいかず。ギリギリの戦いなので、これまでのキャラの成長度合いで攻略法はかなり変わるようだ。うちはこのシナリオ開始時に、武雷・玄番4段、右近・雲海・頼継3段、権兵2段だったが、十字路で玄番の弓矢と武雷の忍術という飛び道具を中心に攻撃。敵は玄番を優先的に狙ってくるので、雲海を玄番の後ろに待機させ回復といった具合。武雷と玄番が5段に昇格してからは、1ターンで相手を葬れるようになる。

忍者武雷伝説最後の第10章もさすがに難易度が高い。ここもこれまでのキャラ成長の違いなのか、上記のサイト通りやっても、ちと間に合わないようなので、独自の攻略法を模索。そこで、部隊を分けず、敵の槍兵が橋を渡る前に近くの敵を全滅させる作戦が有効だということに気付く。キャラの開始時のレベルは以下に示しておきます。武器は全員最上級のものを装備。

1ターン目に長時(8段)で忍者、兵部(8段)で騎馬を攻撃。武士に隣接させた頼継(7段)は攻撃しない。2ターン目、清長(7段)と右近(9段)で忍者を倒す。兵部で騎馬を攻撃。忠次(8段)で武士を攻撃。3ターン目、忠次で武士を倒す。右近・兵部・玄番(9段)で騎馬を倒す。武雷(9段・草薙の剣を装備しておく)で槍兵を倒す。写真(クリックで拡大)が各ターン終了時の配置です。分かりづらいですが。

僅か3ターンで、橋を渡って城に侵入できます。後は兵部と僧侶と玄番辺りで左上の倉に閉じ込められている茜さんを救出に行き、右からは忠次を全面に押し出して(鉄砲すげ~強い)突破し、信長を倒して天守閣に入ります。かなり余裕を持ってクリアできた。

忍者武雷伝説やよい姫を無事救出。めでたしめでたし。

忍者武雷伝説というわけでエンディング。ストーリーがよく分からんが、戦略性が高く歯応えがあるので、この手のゲームが好きなら一度は挑戦してみてほしい。


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