太平記 (1)

開発: セガ
販売: セガ
機種: メガドライブ
ジャンル: 戦略シミュレーション
価格: 8700円
製品番号: G-5511
足利尊氏を主人公としたNHKの大河ドラマ「太平記」をゲーム化したもの。シナリオ形式のシミュレーションで、足利尊氏と楠木正成の2種類のシナリオが楽しめる。メガドライブらしく難易度は高め。


陣形についてだが、一定条件(兵力、味方3000、敵2400)で各陣形毎の結果を調べてみた。全てのパターンで結局勝利したが、兵力の残存数からすると、敵が三角陣形の時はパックマン陣形、縦長陣形の時は三角陣形、パックマン陣形の時は縦長陣形、二子山陣形の時は三角陣形、あみだ陣形の時は縦長陣形、が最も被害が少なく勝てた。但し、条件によってケースバイケースな感じもするので、あくまで参考までに。
それから、寺で知力、神社で人徳が上がります。知力は策略の成否に関係するかと思われるが、策略は知力が相当高くないと成功しないので、元々高い武将以外に参拝させても無駄。それに策略は後半ほとんど使わなくなった。説得で寝返る武将もいるのだろうが、それを見つけるのも面倒だし。人徳が高いと一度の徴兵で多くの兵が集まる。個人的には、人徳の高い徴兵用のユニットを作っておいて、そいつで徴兵しつつ、その周りで調整して兵を増やすという方法をよく使った。

勝利条件は10ターン耐える、もしくは敵部隊の全滅。敵部隊の全滅など非現実的なので、とにかく耐えるのみ。篭城戦です。序盤は余裕があるので、楠木正季などを左右の村に差し向けて、招兵しておくのもよいでしょう。楠木正成は城に残しておき、ひたすら策略で火攻め、石攻めを行い、敵の兵力削減に努める。兵力が少なくなった敵の部隊には楠木正季を送り込み、一騎討ちで大将を討ち取っていく。但し、強そうな部隊に返り討ちされないように。小まめにセーブしながら戦えば問題ないでしょう。

六波羅探題との戦い。勝利条件は、敵の本陣を奪う、もしくは敵部隊の全滅。敵は3部隊しかいない上に、兵力も少ないし、武将も大したことがないので、速攻で片付くでしょう。しかし、六波羅探題なんて言葉聞いたの高校生の時以来かも。

惨敗した六波羅軍が、第二陣として宇都宮公綱を送り込んできた。勝利条件は、敵の大将・宇都宮公綱を倒す。宇都宮公綱は武力も高く、兵力も3000とかなり強力。しかし、橋を渡って左にある町で大量の兵士を雇えるので、ここで楠木兄弟のいずれかで、兵士を雇って戦えば楽勝です。

幕府の大軍から千早城を守り抜く。勝利条件は、15ターン耐える、もしくは敵部隊の全滅。敵部隊の全滅は無理な話なので、ひたすら篭城して耐えるしかない。序盤はとりあえず楠木兄弟を近くの村に派遣して召兵しておく。しかし、兵力差が圧倒的なので、ここはまともに戦ってもクリアは難しい。そこで、少ない兵力で大軍を破る方法がある。相手の陣形によって変わるが、敵が中央に集中してきたら武将を最初に上、そして前へと誘導して一気に敵の武将に突っ込ませて一騎討ちに持ち込むという戦法。相手が上下に開いた陣形を取ってきたら、こちらも同じ陣形にして武将を中央突破させる。但し、うまくいくとは限らないので事前にセーブしておくこと。相手が縦にずらっと並べる隙のない陣形を取ってきたら、絶対勝てないのでリセットです。
それから、敵が城に攻撃するのは隣接してからなので、残りターンが少なくなったら、いらない部隊で城の周りをガードして、多少の犠牲覚悟で時間稼ぎするという手もある。当然自分から攻撃したら時間稼ぎにならないのでダメです。使えない武将は生かしておいても大した役には立たないので、こういう時に命がけで役立ってもらいましょう。

いよいよ新田義貞登場。勝利条件は、千寿王を探し義貞がマップ下へぬけるか敵部隊全滅。千寿王は右にあるお寺にいるので探索する。少々相手も手強いが、兵力を整えて慎重に戦い進めていけば問題ない。新田義貞を一気に下へ抜けさせてもよいが、一応レベルアップ的なこともあるし、ターン制限などもないので、余裕があれば敵を全滅させてクリアしてもよい。

ここでは敵の大将北条泰家を倒すことが勝利条件。序盤敵の3部隊が攻めてくるが、結構な大軍です。こちらは初期段階では兵力が分散している上に村も少ないので、調整コマンドを使って能力の高い武将に兵力を集中させた方がよい。部隊を隣接すると調整できます。ここでは3部隊が援軍に来てくれるが、これも能力が高くないので調整要員にします。最初の3部隊さえ倒せば後は問題ない。敵は北条泰家の周りをガッチリ固めているが、右側の部隊が手薄なので、そこから切り崩す。そのまま泰家をやっちゃってもよいが、ここも全滅させてレベルアップしとく。問題はないと思うが、一応千寿王がやられてもゲームオーバーなので、敵に襲われないように。

初の攻城戦。勝利条件は敵の大将・北条高時を倒す。となっているが、実質全滅させる必要がある。さすがに敵の兵力も多くて少々苦労するが、最後の城攻めは意外と楽です。脇屋義助1人で一気に陥落できた。最後の北条高時など一撃で討ち取れます。攻めの中心だった脇屋の武力が、兄義貞を上回りました。
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