太閤立志伝
発売日: 1993年5月28日
開発: 光栄
販売: 光栄
機種: メガドライブ
ジャンル: シミュレーション
価格: 11800円
製品番号: T-76123
豊臣秀吉の立身出世の生涯を描いたシミュレーションゲーム。信長の家臣を全うして信長に天下を取らせるもよし、史実通りに自分が天下を取るもよし、秀吉自ら信長に謀反を起こすもよし、辻斬りを楽しむもよしと、かなり自由度の高いゲーム設計だった。個人的には、今までプレイした光栄のゲームの中では一番好きかもしれない。

最初に秀吉の設定から。攻略サイトを巡回した結果、知将型が一番良さそうでした。ボーナスポイントは、魅力と統率に多めに振り分けました。

最も効率的な攻略法は、チンチロリン。町にある酒場でできますが、セーブ&リセットを繰り返して大金を簡単に(でもないけど)稼げる。

ゲームは桶狭間の戦いからスタート。毎月頭の評定で仕事を申し付けられますが、最初は身分も最低ランクで、米の買い付けとか地味な仕事しか回ってきません。後は、空いている時間に馬屋や鉄砲鍛冶などで下働きをしながら、地道に騎馬や鉄砲の能力を上げていく。

地道に信頼度を上げていくと役職がランクアップしていく。評定での進言が通ると、戦にも出してもらえるが、最初は後衛でほとんど戦闘には参加できないので、策略ばっかやってました。

そのうちに墨俣一夜城のイベントが発生。ここでの活躍で一気に出世街道の軌道に乗ります。

斎藤家を滅ぼすと金ヶ崎の退き口イベント発生。戦いには惨敗したが、見事殿の任務をこなす。

間髪入れずに姉川の合戦へ。一番手柄は取れなかったが、楽々浅井を打ち破る。

暇さえあればそこいら中で辻斬り三昧。武力はいつの間にか90オーバーとなるも、やりすぎで魅力が激減したのでいい加減自重する。北条氏政や武田勝頼といった大物もぶっ殺しました。

1562年に長浜城の城主に任命され、名前を羽柴秀吉に改名した。城主になってからは自由度が上がるが、最初は金も兵もないので苦労する。浅井討伐の任務を言い渡されたものの、信長様自らが出陣してあっという間にやっつけてしまいました・・・。小谷城にいた家臣をほとんど引き抜いたんですけど、手柄にはならないようです・・・

浅井家が滅びると、安土城の築城イベントが発生。

1563年3月。中国出兵の命が下されたので、手薄だという高槻城へと攻めこんだらイベント発生。本能寺の変が起きてしまった。明智軍が近づいてきたので調べてみたら、こちら6000に対し、向こうの兵力は3000のみ。楽勝であった。これで信長に代わって、秀吉が天下に号令することになった。

機内を平定し、毛利攻めに備えて本願寺城に居城を移転したところ、大坂城建築イベントが発生。

毛利の配下の武将を徹底的に引き抜きつつ、拒否ってきた武将はタイマン勝負でブチ殺していく。最終的に毛利元就は配下ゼロという状況になった。すると、何を思ったか、元就が新しく居城にした姫路城に単身攻め込んできたので、籠城戦でこれを撃退。すぐさま秀吉を城から出して、逃げ帰ろうとする元就を辻斬りでブチ殺したw。毛利の領内の城が全部空き城になって、占領することもできなくなってしまったが、まあいいだろう。

徳川と北条とは同盟関係を結んでいたので、残るは武田のみ。ちなみに、上杉は武田に滅ぼされました。毛利と似たような戦法で追い込んでいたが、さすがに殺しまくってたので秀吉の魅力はゼロまで落ちてましたw。で、威圧したら降伏してきました。しかし、ゲームは一向に終わる気配がない・・・。まさか、同盟国も滅ぼさないと天下統一にならないんかい。ここで、ネットの情報を探ってみたら、関白になればエンディングになるというのを知ったので、朝廷工作やりまくったが、現状では太政大臣以上は無理らしく、しかたなく徳川と北条も攻め滅ぼすことに。徳川を降伏させて、北条を攻めているうちに、評定で朝廷工作を勧められるようになって、これは?と思って工作してみたら、見事関白になることができました。今思うと、毛利元就を殺さずに降伏させていれば、もっと早く終わっていたっぽいな・・・

というわけで、エンディングです。
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