アナザー・メモリーズ 発売日 : 1998年7月2日
開発 : スターライトマリー
販売 : スターライトマリー
機種 : セガサターン
ジャンル : 恋愛アドベンチャー
価格 : 5800円
製品番号 : T-38001G
魔法学校を舞台とした恋愛アドベンチャーゲーム。戦闘がカードバトルというのが、この手のゲームにしては珍しい。ウィザーズハーモニーや悠久幻想曲などの流れを組む作品です。
参考サイト
Another Memories アドベンチャーパートでは、選択肢によってシナリオが分岐したり、キャラクターの愛情値が上昇したりする。独特なのが、自我というパラメータで、相手にいい顔をすると下がってしまいます。自我が低いと、選べる選択肢に制限が出たりとデメリットもあるので、相手にいい顔ばかりするというのも考えものらしい。休日は勉強したり、遊びに行ったり、アルバイトに行ったりできる。アルバイトは最初はできません。アルバイトは特定の場所に行った時に、一定以上の能力値があれば発生します。勉強ではパラメータを上げることができるが、パラメータは、アルバイトやカードの取得に関わってきます。カードの取得には、他にもキャラクターの好感度も影響してきます。
戦闘はカードバトル方式。カードは複数枚出すと強力な攻撃が出せますが、複数枚出すには条件があり、同じ数字の場合か、同じ属性で連番になっている場合に同時に出せます。枚数は多いほど強力になります。ジョーカーもあります。また、Zボタンで呼び出せる呪文カードは、単体でしか使えない単体カードと、エレメントカードと組み合わせる構成カードがあり、これらは、ジェナスの部屋の呪文書コマンドで編集できる。新しいカードを手に入れたらすぐに編集しましょう。よく分からなかったが、クリティカルをあるだけ入れておけばいいんじゃね?って感じはした。
魔導学院に入学したジェナス君は、ミック・スチュワードという先輩に強引に魔導研究会という同好会に入会させられてしまい、更には最低3人を入会させるというノルマを課せられる。紆余曲折の末、最終的にシェトランザ伯爵家の令嬢アリアン、魔法剣の修行に燃えるティカ、魔法に興味がないのに魔導学院に入学して悩んでいるオリビアという3人の美少女と、悪友のベスタが入会することとなった。
課外授業ではオリビアをパートナーに。オリビアは魔法に興味がないのに魔法学校に入ってしまい、学園生活に馴染めなくて悩んでいた。ここで謎の影と初めてのカードバトルになったが、イマイチ意味がわからないまま勝利した。
試験ではシャーロットとパートナーを組んだが、ここでシャーロットが幼馴染であることを思い出す。夏合宿では、スタンリーの罠で同好会の存続の危機を迎えるも、どうにか乗り越えたが、夏祭りでのアリアンとのデートは、スタンリーに邪魔されてしまった。
クレアに告白されたりしつつも、ここはオリビア一直線。冬至祭に誘うことになったが、丁度オリビアの誕生日ということで、レイカさんのお膳立てで、誕生パーティーを開くことに。以前オリビアが欲しそうに見ていたオルゴールをプレゼントしようとしていたが、どうもオリビアは浮かない様子で、プレゼントも渡しそびれてしまった。
オリビアはパーティーに現れず・・・。その後すっかり影が薄くなってしまい、新学期になると、イーフィアとマーシャの2人が目立って絡んでくるようになった。オリビア攻略失敗してね?との不安をよそに、やり直すのも面倒なので、このまま進めることにする。ちなみに、イーフィアは実は魔族であるという設定があったりして、マーシャは後輩だけど、飛び級で同じ学年になった天才魔導士である。どっちも主人公に気のある素振りです。
やたらアリアンが出てくるようになったが、どうやらアリアンルートで確定してしまったようだ。オリビア狙いだったのに・・・(ノД`)・゜・。で、急に父親の様子がおかしくなり、スタンリーとの結婚を強引に決められてしまった模様。その後紆余曲折あって、競技大会でアリアンをかけてスタンリーと勝負することになったが、魔族の襲撃で邪魔されてしまう。そこで、スタンリーが意外といいやつだったことが発覚したりする。そして、化け物に乗っ取られたアリアンの父親が、遂にその本性を現した。
そのままアリアンエンドへと突入。最後にアリアンを賭けて、スタンリーとのアリアンに関するクイズで勝負することになったが、全然答えられずに負けてしまった。でも、問題なし。アリアンは俺を選び、スタンリーも潔く身を引いた。てか、飛ばし読みしてたせいだろうが、アリアンの親父がどうなったのかわからないw
というわけでエンディングです。
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