ドラゴンスレイヤー 英雄伝説II 第4章~終章

ドラゴンスレイヤー 英雄伝説II 第4章~終章


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第4章「暗黒の支配者」
ドラゴンスレイヤー 英雄伝説II

竜の卵を全て正常化させた俺達は、司祭バーバラへの報告のためヨルドへ向かった。そこで突然フローラがうろたえ出す。イシュタで何か良くないことが起こっているというのだ。イシュタへ急行した俺達が見たものは、廃墟とかした町だった。イズーにいるゲイルに事の次第を聞こうと思ったが、屋敷はもぬけの殻。どうやら、ゲイルはレジスタンスの関係者としてイシュタの住民と一緒に収容所送りになったらしい。

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ギャノアを倒した時に手に入れた杖のかけらをシリカにいるディームに見せたら、ブラムナとヒュドナという強力な呪文を作ってくれた。

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ゲイルを救出するためグロストス城へと向かい、門番にわざと捕まって城へと入り込んだ。シンディの怪力で牢屋をぶち破り、城の奥へと進んでいくと、モンスターを生み出している張本人であるフラッドが機械を操作していた。竜の卵が正常に戻ったこと、そして、モンスターをいくら生み出してもそれらが地底にとどまっているだけであることを知った彼は、その場から走り去ってしまった。

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フラッドの後を追って奥へと進むと、彼が皇帝ゴドウィン2世と話しているのが聞こえてきた。様子を伺っていたら、2人揃ってどこかへ消えてしまった。そして、その隣の部屋でゲイルを発見する。ゲイルの話では、皇帝が強力な兵器を作り出し、それによってイシュタは一瞬にして壊滅してしまったそうだ。そして、レジスタンスやマスター達がベルンの収容所に送還されていることを教えてくれた。

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ベルンの収容所の途中にあるウイルの門は固く閉じられており、そこから先には行けそうにない。すると、壁の向こうからレイシアの声が聞こえてきた。彼女が向かったキュベラへと急行する。

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レイシア達はベルンに捕まっている仲間とマスターを救出しようとしていた。俺達も協力を約束したのだが、責任感の強いレイシアは、自分達の手でケリを付けようと、俺達に黙って出発してしまった。

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隠し通路を見つけてレイシア達の後を追う。途中でカザズームという怪物に行く手を阻まれたが、これを倒して先を急ぐ。

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ベルンの収容所に辿り着いたが、レイシア達は捕まってしまったようだ。警備兵の話で、反乱に失敗して近くにナレサ隊長が潜んでいることを知った俺達は、協力をあおぐためにナレサ隊長を探すこととなった。

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ネサの辺土でナレサ隊長を発見。彼は皇帝の独裁体制に反発して反乱を起こしたが、裏切りにあって逃亡中だった。そして、彼の協力の下に囚われたレジスタンス達を救出すべくベルン襲撃を企てるのであった。

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ナレサ隊長の協力でレイシア達の救出には成功したものの、マスター達は処刑のために既にプロスへと連行されてしまっていた。俺達はこの場をレイシアに任せ、プロスへと急いだ。

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プロスではマスター達が今にも処刑されようとしていた。俺達は指揮官のディゲンスを倒してマスター達を無事救出したのであった。

終章「祈り、そして希望」
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マスター達から語られた真実。地下世界の人々は、20万年前には地上で暮らしていた。そこへ悪神アグニージャが現れ、世界は荒廃してしまった。彼らは世界が再び生命力を取り戻すまで冷凍睡眠により長い眠りについたが、目覚めた時には地上に新しい人間が生まれていた。彼らは争いを避けるために地底にとどまったという。

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装備を整えてグロストス城へと飛ぶと、そこにはレジスタンスが待っていた。全員が揃ったところで、マスターが新兵器を始動させると、轟音とともに城門が破壊された。そして、一斉に城へとなだれ込んだのであった。

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途中、電磁ビームで行く手を阻まれたものの、エネルギー変換炉を止めて事なきを得る。

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番人海王騎士を倒してテクニカへと向かうと、そこではテクニカのマスターが最強の武器を作っていた。ここは彼らに任せて、アトラス達は皇帝を追って先を急ぐ。

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ようやくセリオス王を見つけることができたが、今はそれどころではなく、親子再会の感激にひたる間もなく先を急ぐ。

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フレイアの制御盤の前で倒れているフラッドを発見。皇帝にやられたらしい。フラッドは、そこに追いついてきたフレイアのマスターに看取られながら息を引き取った。

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玉座の間へと向かう途中にモンスターが倒れていた。シンディがモンスターが持っていた戦士の笛を吹くと、モンスターが目を覚ます。彼は実験で人体を改造されたレジスタンスであった。

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レジスタンスが語っていたもう1人の改造モンスター・ガービィとの戦いの最中、レイシアがテクニカで製作中だった最強の武器・太陽の聖剣を持ってきた。聖剣によって戦いに勝利すると、ガービィは正気を取り戻す。彼は死んだと思われていたレイシアの父だったのである。

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レイシアを加えた5人で玉座の間へと向かうが、途中で橋が崩壊し、シンディが落下してしまった。他の4人は無事だったが、レイシアは橋の反対側に取り残されてしまい、アトラス達と同行することができなくなった。残った3人は、シンディを失った悲しみを振り払って先へと急いだ。

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とうとう皇帝ゴドウィン2世の元へとたどり着く。皇帝は、強さを求めて自らの体をモンスターへと改造していた。3人で戦いに挑もうとした矢先、突然壁を突き破って純白のドラゴンが現れた。このドラゴンこそが、シンディの真の姿であった。

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改ためてシンディを加えた4人で、皇帝ゴドウィン2世に立ち向かう。そして、激闘の末にこれを打ち破った。

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正常に戻った女神フレイアは、この機械がアトラス達にとって災いの箱でしかないと、その機能を全て停止し永い眠りに付いた。しかし、これは別れではなく、自分はいつでもアトラスのそばにいると言いながら・・・

ドラゴンスレイヤー 英雄伝説II

(おしまい)
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