ブルーシード ~アニマルパンツ収集伝~ 前編
ブルーシード ~奇稲田秘録伝~(本記事)
セガサターンの「ブルーシード ~奇稲田秘録伝~」をストーリーを追いつつ、パンツコンプリートを目指してプレイ。
第一話 出ました!荒神?国土出動!!

静岡の登呂遺跡に未確認生物が出現したということで、紅葉、小梅、松平の3人が出動することになった。地元の新聞によれば、登呂遺跡の地下に人工的な洞窟が見つかり、調査隊がそこで未確認生物と接触したらしい。洞窟に入ってみると、女の子が鬼に襲われていた。鬼を退治して少女を救い出すが、少女は何かに取り憑かれたように叫び出して紅葉に襲いかかる。

そこへ草薙が助けに入った。とりあえず、気を失った少女は松平が国土管理室へ連れて帰ることとなった。松平の代わりに草薙がメンバーに加わって、引き続き洞窟の調査は続く。

洞窟の奥でトカゲ荒神を倒すと、そこには空の棺だけが残されていた。果たして中に居たのは何だったのか、そしてその行方は。さらには、通常青いはずの荒神の勾玉が真っ黒だったことも気にかかる。ひとまずは、黒い勾玉を持ち帰って調べてみることにした。
第2話 日光!けっこう!?もう最高!?

少女の身元が判明した。名前は楠木香澄で、紅葉と同じ高校1年生だった。体は健康なのだが、体から不思議な波動が発せられているという。と、そこへ黒い勾玉の荒神が今度は日光に出現したとの報告が入り、八重樫、紅葉、桜の3人が出動することとなった。

現地の新聞によれば、華厳の滝でタコや魚の形をした巨大な生物が目撃されているとのこと。早速滝へ行ってみると、紅葉が滝壺から荒神の気配を感じ取った。日光駅にいた桃太郎という役者に教えてもらった通りに滝壺へと降りる3人。自分が先に降りると珍しく男らしいことを言い出す八重樫だったが、その目的は紅葉のパンツだった・・・。

滝壺の洞窟の奥には棺が祀られていた。桜に煽られて不用意に近づく八重樫は、中から出てきた荒神に殴られて気絶してしまった。八重樫を助けようと前に出た紅葉の顔を見た荒神の表情が変わる。
「な、なにいっ!お、お前は……い、いや、あなた様は……。私です!グフゥ……颶風でございます!姫さま……お忘れですか!?」
しかし、そんなはずはないと紅葉に襲いかかる颶風だったが、間一髪草薙が助けに入る。

颶風は消えてしまった。気を失った八重樫以外の3人は、颶風の残していった牛荒神をどうにか倒す。それにしても、紅葉の顔を見てうろたえていた颶風の言動が気にかかる。

気絶していた八重樫が紅葉の名前を呟きだした。それに答える紅葉だったが
「もみじちゃん…………カバのパンツ…………そう、カバのパンツ……うふふふ。ああ……絶景かな。日光……最高……」
エッチな夢を見ているだけだった。
第3話 新たな?敵です!黒き四天王!!

国木田と話をしていた香澄が突然何かの気を感じ取った。気を感じた先は上野だった。国木田は紅葉と香澄を連れて上野へと調査に向かった。

上野動物園は物々しい警備体制が敷かれており、そこには官房副長官のネルソン徳原の姿もあった。彼は国土管理室の統括責任者でもある、いわば紅葉達の上司である。門前払いを食らう3人だったが、紅葉と香澄が2人揃って動物園の奥から荒神の気配を感じ取っていた。国木田は警備員の一人に賄賂を渡して中に入るのだった。

荒神の気を追って動物園の地下へと潜入する3人。その先にいたのは日光で出会った荒神颶風だった。さらに他にも強力な気を発する3体の謎の荒神がいる。4人は何かを企んでいるようだが、大量の荒神を残して姿を消してしまった。

荒神の追跡を振り切り、入口を塞いでいたカマキリ荒神を倒して地上へと脱出した3人は、国土管理室へと無事帰還した。
第4話 都心!突進!?大変身!?

4体の荒神のうちの1体が新宿の都庁を占拠。美人秘書を引き連れてきたネルソン徳原から直々に出動命令が下された。徳原の不遜な態度は気に入らないが、荒神を野放しにするわけにもいかず、国土メンバーは総出で都庁へと向かった。

都庁を占拠している荒神はエレベーターを停止させていたが、所詮は荒神の浅知恵、八重樫の活躍によりエレベーターの再起動に成功する。都庁の展望台へ向かうと、そこには祭壇を使って何かを企んでいる颶風がいた。すると、香澄が突然意味不明な言葉を叫んで気絶してしまった。

と、そこへ颯爽と現れる草薙。香澄を国木田に任せて、草薙、紅葉、竹内の3人は屋上へ向かう。そこで颶風が真の姿である白虎へと変身した。

戦いには勝利したが、白虎は不敵な捨て台詞を残し、勾玉となって弾け飛んだ。あの荒神は死んだはずだが、何かが引っかかるという草薙であったが、後のことは国土管理室に任せてどこかへ消えてしまいました。

香澄ちゃんも意識を取り戻したが、弾け飛んだ勾玉は必死の捜索にもかかわらず見つからず、都庁に関しては徳原の命令で手出しができなくなってしまった。今は新たな動きがあるのを待つしかない。一方、香澄ちゃんは自分の素性をはっきりさせるためにも、国土で働きたいと申し出た。とりあえず、アルバイトとしての採用が決定、国土に新しい仲間が増えました。
第5話 熊本!だめもと!噴火元!!

八重樫が紅葉の実家から送られてきた奇稲田秘録伝の一部の解読に成功した。そこには黒い勾玉の妖魔である闇鬼一族を封じる方法らしきものが書いてあった。それに必要な2つの鏡は、記述からして大雪山と阿蘇山に間違いない。国土のメンバーは二手に分かれて、鏡の捜索を開始した。

松平、桜、香澄の3人は阿蘇山へと向かう。阿蘇山は立入禁止になっていて検問が敷かれていた、香澄の提案で桜が暴れ牛に乗って強引に突破した。

阿蘇山の火口の奥へと進んでいくと、目的のアシナヅチの鏡が祀られていた。雷神に行く手を阻まれたが、これを倒して鏡の元へと歩を進めた。

鏡は封じ絵によって封印されていたが、封じ絵の謎を解いて鏡の封印を解く。すると鏡から光が発せられた。
第6話 好例!高齢?雪山の恋!!

一方、北海道へとやって来た紅葉、小梅、竹内の3人は、札幌駅で淋しくたたずんでいたおばあちゃんに話しかける。昔好きな人がいたのだが、大雪山でつまらぬことで口論となり、その時足を滑らせて谷底へ落下。片足が不自由になってしまい、父親が激怒。それ以来ずっと会っていないのだとか。

猛吹雪のため素人だけでは危険と判断し、大雪山に詳しい人物を探していたら、かつて大雪山の主と呼ばれていたというおじいさんを見つけた。おじいさんは頑なに心を閉ざしていたが、ピンときた紅葉が札幌駅にいたおばあちゃんから聞いた話をする。そう、おばあさんの想い人はこのおじいさんだったのである。

札幌駅で数十年振りの再会を果たす2人。おじいさんは、お礼にと大雪山の全てをレクチャー。そして、大雪山に登る時にいつも身につけていたというお守りをくれたのでした。

大雪山にはおじいさんも知らなかった洞窟があった。そこからは荒神の気配もする。洞窟の奥にいた荒神の風神を倒した先に目的のテナヅチの鏡があり、鏡に近づくと中から謎の光が射出された。

国土に帰ろうとした矢先、3人の前に龍泉と名乗る闇鬼が現れた。龍泉にバズーカをお見舞いしようとした小梅だったが、あっさりと交わされ竹内ともども倒されてしまった。龍泉は紅葉のことを姫と呼び、一緒に闇鬼一族の復讐を果たそうと誘いをかける。

勾玉が光り出し苦しむ紅葉が顔を上げると、表情がすっかり豹変し自らを柚姫を名乗りだした。そして、龍泉と共にどこかへ消えてしまったのでした。
(つづく)
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