エターナルアルカディア 第4章「魔の空域を越えて」後編

エターナルアルカディア 第4章「魔の空域を越えて」後編

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ようやく三日月島が見えてきた。俺達は前人未到の「世界一周航路」を見つけたのだ。

　

三日月島には立派な港や街並みが立ち並び、すっかり見違えていた。ブラバムにヤフトマーでもらった造船の極意書を渡して、新しいエンジンを開発してもらった。これで高空域や低空域での航行が可能となった。大工のイズレールと機関士のブラバムは、ここでクルーとして加わることになる。更に、デルフィナスの近くにいるベルも砲手としてクルーに加わった。

　

束の間の休息を終え、俺達は次なる目的地である氷の大陸を目指す。ここには紫の月晶が眠っているのだ。そして、サウスオーシャンの南のエリアで「氷の大陸」を発見した。

　

大陸べりの氷山で「毛長象の氷像」を発見。

　

そこから南に少し行った場所で「オーロラ」発見。※マップSS撮り忘れました

　

大陸北西で「ペンギン」を発見。



大陸中央にある遺跡グラシアに潜入する。まずは語り石から3つの質問を受けた。最初の質問は、紫の月晶に秘められた力。
「氷の力だな」
2つ目の質問は、紫の紋章に秘められた数字。
「二かな？」
最後の質問は、グラシアの民が最も重んじる能力。
「気力と精神だ」
道は開けた。奥へと進むと、中は都市が宙吊りになっていました。



グラシアの奥の間でニルヴィナスを倒して更に先へ進む。



何とそこにはドラクマの姿があった。どうやらモービスに船ごと引かれてここへ来たらしい。ここはモービスの巣だったのです。



モービスはアルマダの艦隊の砲撃によって致命傷を受け、息も絶え絶えで横たわっている。モービスには紫の月晶が埋め込まれていた。モービスこそが紫のギガスだったのである。モービスは最後に涙を浮かべながら逝った・・・。ファイナの話では、元はただのクジラだったものが、月晶を埋めこまれてギガスにされたらしい。奴も犠牲者だったのだ。



息子の形見である鳥の羽を空に舞い上げたドラクマは、目的を失った喪失感から、一人で旅立とうとしていた。これでいいのかとアイカに問われたが
「ああ、行かせてやろう」
と、ドラクマの気持ちを汲んでやった。



「澄みし紫の月晶」を手に入れた俺達は、三日月島へと帰還する。そして、ブラバムの手によって新型エンジンが完成。これで高空域や低空域での航行が可能となった。

　

最後の黄の月晶を求めて、タルタスの穴へと赴く。早速高空域に浮上し、三日月島の南東すぐにある「虹のふもとの島」を発見。

　

そのまま北上し、サルガッソーの南部へ出る。そこにある大き目の浮島で「クラーケンの巣」を発見。

　

低空域に降り、少し西へ進むと魚が泳いでいたので近付くと、「古代魚」を発見した。高低空域は敵が出ないのでスイスイ進めてよい。効率を考えたら、発見物探しはここまでやらない方がいいかもしれなかったな。

　

バルア大陸の低空域で「さかさウサギ」を発見。三日月島の真西にある。

　

そのすぐ南で「浮遊雷球」を発見。

　

そこから南西に進んだところにある大き目の島で「バルア沈没船艦」を発見。



この辺で発見物探しを一旦やめて、タルタスの穴へと突入する。穴は浮遊雷球のすぐ近くにあった。そして、洞窟の奥に眠っていた黄のギガス・イェラーガを倒す。



「捷き黄の月晶」を手に入れ、これで全ての月晶が揃ったが、これで旅が終わってしまうと、ファイナは少し寂しい顔を見せた。

　

バルア大陸中央南部で「伯爵の城」を発見。

　

バルア大陸中央北部の岸壁で「岸壁住居の跡」を発見。

　

アルキュミスの島のすぐ南の中空域で「船乗りの詩碑」を発見。

　

その北西の高空域にあるアルキュミスの島にいたアルキュミスを「職人」としてクルーに引き入れた。仲間にし忘れていたクルーが一人いたので、ヤフトマーのずっと北の方にあるリュウカンの島で、リュウカンも「職人」として仲間に加える。

　

ヤフトマー北方の高空域にあるテンコウの島のすぐ南の小島で「ダイダラスギ」を発見。

　

リュウカンの島の北方の気流が交わる地点の高空域と中空域の境目付近で「逆さ島」を発見。

　

ナスル王国南東の崖と気流に囲まれた緑地帯に高空域から降りて「ロウラン王都跡」を発見する。この辺で探索を切り上げて、一度三日月島へと戻る。

（つづく）